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三十三間堂の南大門も秀頼築造らしいね

家を残せなかったけど、名は残せたんだから十分かもしれん
一気に地味になった足利氏や織田氏みたいな当時の名家子孫に比べても、
「花のようなる秀頼様をつれて鬼のような真田が…」の俗謡は良く知られてる
実際には花のようじゃなくね？とか明治政府の徳川ディスるに利用されてる件はキニスルナ！

秀吉のしたことと家康のしたこと、三法師のされたことと秀頼のされたことはコピペ乙レベルで全く同じだが、三法師の決断と秀頼の決断どっちが正しかったとは言えないな
べき論で言えば武士として意地を通すべきだし後世の注目度はもちろん秀頼のほうが高いけど、御家存続と御家断絶の違いは大きすぎる

つまりは秀吉が目の黒いうちになんとかして腹黒狸を駆除できなかったのが敗因と・・・

やっぱり小牧・長久手で家康を仕留めきれなかったのが誤算だったな。

秀頼も評価が難しい人物よなぁ。
そもそもは、秀吉が「武家摂関家豊臣氏」なる、空前絶後の家門を作ってしまったことで、秀頼当人も周囲も扱いに困った面もあったのでは。
清華家の徳川将軍家にとって、いずれ関白(=天皇の代理人)となった秀頼は格上の存在になってしまう。幕府と正面から遣り合う程ではないにせよ、国持ち大名クラスの勢力を持つ関白が西国に将来登場する可能性が高いわけで、幕府としては単に服属を強いるだけでは済ませられないわなぁ。

無能というには優秀すぎるし、かといって経験値からして家康には抗しきれなかっただろうから完全に詰んでるよね
これがとびぬけたバカだったら普通に言いくるめられるかまともに戦にならず弱体化しつつも豊臣は残っただろうけど

真田丸でどう書かれるんかなーこの人。

>>37
キャスティングは「花のような秀頼様」に寄った感じだけどどうなるかね。
逸話の幾つかから天下人の二世として育ちがいいらしいことは伝わるけれど、戦乱期の当主としては大坂の陣に実はノリノリだったらしいってことくらいで雲か霞かみたいな人だからどうとでも描き放題ではある。

秀頼ちゃんって関ヶ原にしろ大阪の陣にしろ肝心なときにいっつも戦場にいないよね

>>39
1980年の大阪城発掘調査だと、秀頼が切腹したのは戦場の真っ只中である大坂城三の丸と推定される
ドラマがこの調査結果を拾うと、面白い展開ができるかもしれんよ

秀吉の負債を一気に背負った悲運の人だよなぁ。
信玄の後を継いだ勝頼よりは義元の後を継いだ氏真に近く、氏真よりも比較にならない日本全国を撒きこんだ朝鮮出兵の不満・負債を結果的に被った人。
秀長が長生き、最低でも秀次が生きてれば絶対に歴史は変わっただろう人物。

民衆の平和って意味じゃ豊臣より徳川の方が良かったのかも知れんが、心情としては秀吉と真っ向から戦わなくて天下獲った感じのある家康は好きじゃない。
それに千姫を(助命嘆願の為とは言え)盾にしたり殺したりしないで無事に返したのも非常に好印象。出来れば名ばかりの関白家でも良いから存続してほしかった。
だから信長の野望とかやるとどうしても秀頼肩持ちたくなるね。

大河『葵徳川三代』の秀頼はご立派であった…
あの最期のシーンを観て秀頼の肩を持つようになった人も多いのでは

>>42
ワイもあのシーン好き
家康とて関東移封もあったわけだし、家康が死ぬまで穏便にしてれば秀忠の正室はYODOの妹GOHだし豊臣も復権も出来たと思うんだよね

>>42
まさにそれ。葵徳川三代の秀頼がすごい立派だった。特に目立った悪評も無いし、時勢を読んで国替えでも良いって、天下人の子供としては普通は言えないよね。これが史実なら秀吉以上に名君の可能性があった。

葵徳川三代で一番好きな場面は[今の豊臣には浪人を召抱える金銀がござらん]ってセリフ。家康は天下人の子で悪い事もしてない秀頼にこんな事言わせて攻めるなよって気持ちでマジ泣ける(こうやらないと確実な平和がこないってのもわかるけど)。

それに浪人が多くて大阪城から退去・脱出できない理由とか史実っぽくて良かった。もし信繁案で篭城しないで京都進撃とか総大将として出陣してれば戦況もかなり変わったと思う。

本人の才能の優劣に関係なく、この人の最大の罪は「生まれてきた事」。
>>41の言う豊臣政権の負債も、秀頼が生まれて秀吉が自分の全てを継がせようとして暴走した結果周りから人が離れて行って次に実力と人望があった家康に集まっただけ。

秀吉は秀次を秀頼の後見人、もしくは養子縁組させて
他の養子達（秀勝、結城秀康etc）を将来の補佐役とかにしておけば良かったと思う。

幼い秀頼を補佐させるために養子達の人事をもう少し考えるべきだった。

とりあえずこの身長と体重は間違いなく嘘だろ
日本人で２ｍ近くとか1万人に1人いるかどうかのレベル
秀頼に関しての資料が徳川側の資料ばかりなので
実態は今も謎が多い。

やる夫が徳川家康になるようです。
では好青年に描かれててよかった。
つーか、意外なほど名作だった

大坂城三ノ丸跡の発掘調査で年齢や骨から類推する体格から秀頼のものではないかと推測されるものが出てきたらしいし。
少しは可能性があるかもよ。

あの首秀頼のものと判断されたよ
当時は珍しい大型馬所有してたらしく
一緒に埋葬されていた馬の骨が大型だった

仮に家康が死ぬまでに豊臣家が大名として残ってても秀忠や家光の時代にどっちにしろ改易されてたと思う
あいつら譜代や一門だろうが容赦しないし

創作等では淀殿の言いなりにされるか或いはやたら立派な人物にされがちだけど、
資料等を見る限りは無駄に高すぎるプライドから自分の手で滅亡フラグを立てていった感じよね

秀頼四天王の出典とか人選の詳細知りたいんだけどどこにある？

>>51
自滅路線への転機は間違いなく二条城会見だろう。あれで家康に対する臣従礼をしなければならなかった上に、豊臣恩顧だった筈の加藤清正からは終始冷淡な対応をされて屋敷への宿泊すら拒否される始末。

真田丸は清正が恩顧最後の砦という扱いだったからあれだけど、実際には全く逆の対応をされた訳だ。あれで秀頼の自尊心が大いに傷つけられたであろう事は想像に難くない。

家康にしてみれば、秀頼を穏便に体制に取り込んで豊臣家存続の道筋をつけたつもりだっただろうに、それが却って秀頼を意固地にしてしまうんだから皮肉でしかない。

織田秀信をはじめ織田家の連中が能力＋朝廷の後押しというチート補正受けた
豊臣秀吉の傘下に続々と入って行ったのに、豊臣秀頼はなぜ徳川家康の傘下に
入らなかったんだろうな。祖父である浅井長政の血かのぅ・・・

冬の陣の時点での理由は「勝てると思ったから」の一言だろう
少なくとも冬の陣時点での秀頼は秀信のような裸の君主ではなく、不利ではあれど徳川と戦争しうる兵力と影響力を有している
冬の陣で負けたあと負け犬らしく大人しくできなかったのは…まあ、冬の陣での負け方が微妙だったせいだろうな
冬の陣の時点で江戸に連れて帰られるぐらい完璧に負ければ命は助かったかもしれない

堀埋められなければ
大坂城が落ちるなんて考えられないレベルだったんでしょ

その後のジリ貧をどうする気だったのかはわからんけど
戦勝をアピールして勢いをつける狙いとかあったりして

>>50福島と加藤（派手なほう）以外の改易の主な原因は
「後継者ができずに当主が死亡」だし、福島＆加藤も
豊臣が従っていれば巻き添えにならずに済んだ可能性は高い
幕末まで生き残った前田がそれを証明している。

ぶっちゃけ資料を調べれば調べるほど大阪の陣は豊臣の自業自得としか言えなくなるので
実権を持っていたなら無意味な挑発でお家断絶させたアホ
実権がないならお飾りのまま死んだ立て看板という評価にしかならん

堀埋めるのを自分から言い出した事を考えても、冬の陣で負けた後は大人しくするつもりだったんじゃないかと思う
その上で浪人衆を抑える器量がなくて無理やり担がれて突っ走るしか無かったんじゃないかな、プライドというよりは能力不足

>>53
今回真田丸で秀頼を演じた中川大志さんも、公式サイトのインタビューで
「もし秀頼が秀吉並みの智謀を備えていたとしたら、家康の前でひと芝居打って、抜けた殿に仕上げたと思います。けれども、秀頼は真面目でまっすぐな青年なので、豊臣家の代表として強くあろうとしました。その純朴さが、悲劇へとつながったのかもしれませんね。」
って答えてたしね。水平化での駆引きという点では経験値が無さすぎた。