ニコニコ大百科

幼少ひまりの泣き顔が最高だった

今回CMが不意打ちすぎてワロタ

すげえ緊迫感と熱い展開でドキドキしてるとこにあのCMと次回予告は卑怯だろうｗ

しかしあと一話か…今回の展開からするときっちり終わることに不安はないけど、なんていうか別の意味で「終わっちゃうの？」って不安になるな

>>1020
あ、プリクリの正体わかるよ

配信回見たけど、やっと継続視聴の意味があったなーと思った。
ていうか初回の生存戦略ぅーの印象から回を追うごとに設定が出てきて右往左往してわけがわからなくて、今もピングドラムやペンギン帽やシビレ男がなんなのかさっぱりだけどｗ
これは魔法使いと「家族」の話、言い換えれば失われた希望と残された絶望の話なんだな。

>>1022
鷹の爪団のせいで、本編の感動が吹っ飛んだわｗ

さあ、ついに来週で最終回だが、広げた風呂敷を綺麗にたたむことはできるだろうか？

>>1020　見た見た！以下最新話バレ注意しつつ










帽子の件は自分は思い付きもしなかった訳じゃなくて、考えた上で切り捨てた可能性だったから正直面白く無い（笑）んだけど、当てた人凄いね！

桃果→ピング（罪の象徴）帽×２は、ピング集団の元締め眞悧成分の混入って事で納得行くけど、
眞悧→黒兎少年×２、っていうのは、兎は何の象徴で、桃果ってウサちゃん集団の元締めとかだったっけ？

と、ちょっと悩んでしまった。

既出のは桃果に救われた飼育小屋の兎だけど、
脆弱で救われる事を望んでいる素直な心とかの象徴なんだと理解すれば良いのかな、と思う。
既に自己を閉ざし切ってポーカーフェイスを崩さない眞悧と違って、
黒兎少年二人がポロっと淋しそうな本音を打ち明けるのもその所為だろう。

プリクリ様の高飛車さも眞悧成分混入で桃果の性格歪んだと考えれば良かったのかな。

しかしここ迄邪悪権現的な存在感が大きいと、眞悧が救われるのは無理かもしれないな。
それでも、せめて少年二人位は代わりに救われて欲しい。帽子の様な物品でなく、人物として描かれてるんだし。
さもなきゃ、イクニ監督はこの種の人物の扱いが下手だ、っていう批判をせざるを得なくなると思う。
まぁ、その問題解決の為に次回作の希望が増えるなら、それはそれで楽しみになるけど。

1026だけど、アンカー間違えた。>>1023さん宛てだった。見苦しくてゴメン＞皆様
自分投稿量多かったので発言控えてた事を、ついでにここで。
オールナイトチケット取れた人おめでとう。楽しんで来て下さい！
自分は行けないんだけど、良ければ感想も聞かせて頂ければ。

今期最強の厨二アニメだな

内容はおもしろいけど、おもしろくない。
この手のアニメはあまり見ないからか、なんかいまひとつな気がする。
盛り上がりに欠けるというか…。

あはい

最終回でどうケリをつけたとしても評価が真っ二つに割れる作品になるのは確定的になったかな・・・
幾原の良いところも悪いところも全て内包したアクだらけの作品だわ、ピングドラム

だがそれがいい

>>1028
厨二ではないと思うんだが。

>>1032
詩的なものが少しでもあったら厨二と言ってしまうお年頃なんだろう、きっと

>>1028
内容は面白いけど面白くないになんか納得した
こういう事いうと信者が「小説読め」とか頭悪いとか読解力ないとか色々いいそうだけど比喩的な表現多くてどれが本当におこってる事か分かんねえ

>>1032これを厨二と呼ばずして何を厨二と呼ぶんだよ

間違って書き込み押しちゃったから連投で悪いが
>>1028
盛り上がってはいるけど意味の分からない・理解してない人間からするとぽかーん状態。だから雰囲気を楽しむアニメとして割り切る方がいいと思われ

荒れてきたな

23話の感想だけど

冠葉の姿が運命を妄信する前半のリンゴと被って見えた。
同時にプリクリがリンゴから日記を取り上げるよう兄弟に指示した意図も分かった。あれは陽鞠の命を救うって事だけではなく、リンゴや兄弟にとっても意味のある事だったんだね。
最も、彼女自身以前の記憶は有していないだろうから、命令の意図を正確に知る人間は彼女を含めて誰もいなかった。
でも、だからこそその命令に意味が宿るのだと言うことが、ここにきてやっと理解できた。やっぱり凄い話を作るね。

余談だけど、
最近村上春樹が邦訳を手がけた「ペット・サウンズ」を読み終えたんだけど、このアニメと「ペット・サウンズ」の立ち位置には奇妙な共通点があるような気がする。そして後年の評価も似たような道をたどるんだろうと思う。
（勿論ペットサウンズ並に高尚だとか影響力を持っているんだって話じゃないよｗ）
だけど最後に訳者の村上が読者に向けて送った一文と、ピンドラを受け入れた人の多くが感じた気持ちは多分一致していると思う。
聴く価値のあるアルバム。そして何度も聴き返す価値のあるアルバム。
そう思える物は本当に少ないよね。

今年は良いアニメを年中見れて幸せだったなぁ。
息をつく暇がない作品ってのはこういうのを言うんだと思うが、中盤以降がホントに嵐のようなストーリーだな。23話はドキドキしっぱなしだったわ。

この話は一貫して、不幸な家族の中で生きた子供たちのその後って事がテーマになってるけど、今回でその終着点が高倉兄弟になったと。
陽鞠を救うためとサネトシや父母の亡霊に取り憑かれ過去に囚われて生きる冠葉と、今ある家族を幸せにしたい晶馬。アダルトチルドレンが生きていく中で必ずぶつかる壁を、こういう比喩的な表現を使った切り口で見せているんだろうが、さて、そこから考えて彼らが得るピングドラムとは何だろうか？

ところで、陽鞠って１話から本当に生きてるのかね？22話で確か自分は水族館で死んでる運命だったと言ってた気がしたけど。
冠葉が背負う亡霊の中に両親やサネトシが居るけど、陽鞠もこの中に含まれてるのかな？
もしそうだとしたら、冠葉が背負うものは全て過去からの亡霊という事になってしまうから、余計に空しさを感じてしまう。
最終話、果たして晶馬は冠葉を生存側へ引き戻せるかな？

何か理解が追いつかないけどとりあえずリンゴちゃんは憧れの姉に脳味噌ド腐れゲロ豚ビッチ娘呼ばわりされてボッシュートされかけたということ……？

>>1039　なんと恐ろしいｗ

本編の目くるめく展開に置いて行かれ、冒頭サネトシがひたすらカメラ目線なとことか、ペンギン2号の鼻ちょうちんとか、きっと重要でないことにばかり気が行ってしまった。それはそれで楽しく見てしまった。

>>1040
サネトシが冒頭とそれに呼応するラストでカメラ目線なのは
彼が「世界の外＝視聴者」に向けて喋っているという演出じゃないかと

眞悧の回想が出てきたことでようやく終盤戦って感じになってきたな！
ていうかあと一話で本当に伏線回収できるのか……？

全体的には本当に面白いんだけど、個人的に気になるのが「現実世界とはちょっと異なる世界の物語」になってるところ。
ファンタジー混じってるから、この世界では何がアリで何がナシなのかが分からない。
それとも、こどもブロイラーもピングドラムも16年前の事件も、
それにまつわる会話も出来事も全部何かの暗喩であって現実とリンクしているのか。
もしかしたら、視聴者と登場人物がそれぞれ見聞きしているものは実は全然違うのかもしれないとか。
ピクトグラムが多用されてることもあって、ずっとそんな考えが頭を離れないんだよなー

リアルとほんのちょっとズレてる描写（東京スカイメトロとか）は以前からちょくちょく出てて、
ファンタジックな表現をしてもOKなように下ごしらえはされてる
現実的な世界の中に抽象性を投げ込むってのはメッセージを伝える上での狙いの一つだと思う
違和感があった方が見てる側としては色々考えるじゃん

>>1042
こどもブロイラーも16年前の事件も、その他色んな描写(前半の苹果の家族をヌイグルミで表すのとか、ゆりさんの父親の巨大銅像とか、真砂子の祖父とか)も全部現代社会の何かに対する暗喩だと思うよ。ピングドラムは最終話を見ないとどんな表現をするのか分からないけど。小説とかで社会問題をテーマにした物語を書く時によく使われる技法だね。

ファンタジー的な内容だけど、根底にあるテーマは『家族』と『アダルトチルドレン』でコミカルやシュールにぼかして描かれてるけど、内容は相当真っ黒な話なんだよね。
逆に、リアルな描写で作ったら相当アウトな作品になると思う。ブラックすぎて視聴者もついて行けんだろうし、そもそも放送できるかも怪しい。ファンタジーの皮を被ってるから許されるんだよね。
現実とワザとズラしてる部分は何を表してるのかってのを想像しながら、アニメ終了後にもう一度最初から見たらまた違った形で見えて面白いかもね。

>>1039
姉である自分が好きだったからって理由で多蕗を好きになり
犯罪級のストーカー行為をしてたから罵って目を覚ましてやりたかったんじゃないか

もしくは妄想日記見やがってこの野郎！みたいな

既出かもしれないけど高倉３兄弟は北欧神話のノルンのイメージなのかな？ノルニルってノルンのことだし

過去の亡霊に捕らわれているのが冠葉（ウルド）
現在生死をさまよっているのが陽毬（ヴェルダンディ）
未来を乗り換える鍵を握るのが晶馬（スクルド）
っていう立ち位置がしっくりくるかな

>>1046
なにそれすごい
昌馬君ﾃﾗヒロイン
というかそこまで考えてなかった・・・・

鷹の爪コラボCMが頭から離れない…ワシダレダッケェエエーーー

>>1046
罪と罰、愛、代償の犠牲、って来れば、普通に考えたら既成宗教の中で参照して一番実りあるのはキリスト教の筈なんだけどね。家族とＡＣの話ってのは正しいが、家族への参入と罪への関与を結び付ける着眼点は、通常の家族モノを描く視座からは中々出て来ない。真沙子が少し難しいが、

冠葉：罪の継続
晶馬：二度と愛せない（ドストエフスキー的地獄）という苦悩を齎す罪の足枷
陽毬：罪の罰としての死

桃果：自己を代償に捧げる救世主
多蕗と百合：救世主の最初の弟子達
サネトシ：絶望、頑なな閉鎖性

賢治っぽい黒服は犯罪組織員として描かれ、又片道切符の筈の大銀河への旅を循環する環状線に変えてしまった事からしても、ピンドラは賢治（春樹も）の世界観を理解した上で、受容するのでなく対決姿勢を見せている様だ。だから冠葉は帰って来ると思う。でも代わりに恐らく桃果が死なざるを得ないだろう。それ以外に彼を救済する方法は道義的にも設定的にも、中々難しいんじゃないかな。

まあ俺はせいぜい、愛を分け合う話だとシンプルに考える程度の頭しかないけどさ

しかしアニメ内ではクソ重たい話が進行してるのに、不思議と鬱一色で塗り固められてる感じはしないんだよなあ
あの雰囲気好きだ