ニコニコ大百科

>>1137
正直なところあの時代は源氏が特別親戚争いが多い感じはしない
当時は治める土地が兄弟で分割または別に与えられて利害が一致しない(だから氏より治める土地を名乗る名字が発展した)
また当時は後世より母系が強く、教育や環境は母方に左右され異母兄弟は大抵別々に育ち、人脈も違う
親戚争いが起こりやすい社会構造になっている
平清盛の一門が様々な対立関係を抱えながらも一線を守っているのがむしろ異常なくらい

>>1140

頼朝に対抗するための手札が義経だったのに、義経切り捨てたらマジで朝廷サイドに頼朝に対抗できる存在いなくなるけど大丈夫なのかね？

頼朝も朝廷には不信感抱いて独自の政権作ろうとしてるわけだし

>>1138
鵯越の件の「歴史はそうやって作られていくんだ」発言からも分かるように歴史として語られるのは事実ではなくそれを基に作られた話ってのがこの大河の根底にあるんじゃなかろうか

時政が義経に寛容な態度を見せてるのって上層部とか身内とかの周囲に噂が波及しない人間しかいない時の行動であって
坂東武者達の前（つまり周囲の目があるところ）では義経討伐を強硬に主張していた
これが対義経強硬派という形で歴史になるんじゃなかろうか

>>1136
昨日MIU404第5話に出てた坂東彌十郎を見返してみたんだけど、悪い演技だったよ
外国人労働者を日本に入れまくって金儲けするキャラだった

>>1143
たしかに広常が頼朝を認めているのもドラマの建付け的にオフレコの話であり、
部外者から見ると鎌倉殿の権威を軽んじている横柄な豪族ですしね。

相変わらず結城朝光と足利義兼が出なさそうな感じ
義時目線ではモブでも泰時の視点なら出てくることもあるかもしれないしまだ待てる

極論、足利、新田、結城、平賀、大内、安田あたりは幕府周りの重要人物ではあるんだが、出さなくてもドラマが成立するからな……
（公家で言うと近衛とか松殿とかもそう）

ある程度、今回はそういう筋書きの「物語」だったという割り切りも大事よ

出してはみたものの、掘り下げる尺が足りない｢居るだけキャラ｣が乱立するよりはいいと思う
この度スルーされた(されそうな)御家人のファンの気持ちも、分からないではないけど

主人公からすると対立陣営だから事情は違うが、『真田丸』の時の徳川家臣とか、ほぼ本多と本多だけで回ってたしな

平賀あたりは出たらすぐいなくなりそう、結城も同じくその他大勢に、足利は語られるだけでキャストすらなしってこともあるかも

平賀朝雅さんはガッツリ出てくると思うけどねぇ
時政＆りく夫妻の暗黒面でのクライマックスである牧氏の変の主要人物だし
他の平賀さん？んまそ…

どうも義仲への冷めた独白を聞くと今作の後白河院も暗黒面に堕ちたっぽいのよね
元々兄の崇徳院を慕ってた気の良い青年、少し前の義時に近かったのかもしれん
父の鳥羽院や周囲の貴族の政争に巻き込まれる中で兄を排除することになり擦れていったと
考えれば考えるほどホント嫌な時代だな…

>>1151
元々政治とは縁のなかった四男坊(表向き)だしね後白河院
自由気ままに生きるのが性に合う御人だったかもしれない

「平清盛」の清盛と後白河天皇が前半生とすると(本編は最期まであんなかんじだが)、このドラマの清盛と後白河天皇は後半生としてしっくりくる。

このドラマのメインがあくまで鎌倉武士であり、清盛や後白河天皇の内面にはそこまで踏み込まないとすると。

せっかく重用した臣下たちがクーデター起こすわ、子供や孫たちがバタバタ逝くわ、本人も引退したいのに何度もお鉢が廻ってくるわ、ごっしーもかなり気の毒な人物ではある。
そら、ダークサイドに堕ちたくもなる。

「帰ってきた義経」とは、こういう意味だったか……
「帰ってきた義経」を目の前にして、頼朝はようやく掛けたかった言葉を言う事が出来たのかな……

三谷さん、虚淵も真っ青なこちらのメンタルをオーバーキルするシナリオ書きやがる…
さすが一番好きな大河が黄金の日日というだけのこともある

ラスト、タイトルそう回収してくるんだってなった

エグい…吐きそう…。義経の最期までは見せない美やなぁ…とか思ってたけど頼朝のシーンでダメだった。
次回からは疲れ果て弱くなる頼朝、強く悪くなる義時って流れかな。

放送見たけど4年経ったからか小四郎の声が低くなってたな。そして順調に黒くなってたが、まだまだ漆黒になってくんだよなぁ…

そしてやっぱり善児死(2名)

嫁を思い出す主人公＋子供の面倒見てる嫁＋川、予告の八重さんの死亡フラグがビンビンでござる
あえて義経とむさしぼー！の死亡シーンを描かないのは、これもまた趣深い演出
毒食らわば皿までの覚悟完了した頼朝、後白河と腹黒合戦してそうなおとん、策をもって義経を討った義時
みんなでシスの暗黒卿になろうよ(韜晦)

しかし善児、何をどう間違ったら百姓上がりからあんな化け物アサシンが生まれてくるんだよ…こわ

義経は二度も本心から頼朝に涙を流させたんだな…そして義時もいよいよダークサイドに堕ちちゃった感じ
まあ良かれと思ってやったことは裏目に出るわ忠告は無視されるわ次々卑劣な役を負わされるわで無理も無いね

その善児でさえ義時の奸計を知ってドン引きしてる様子なのが面白い
いや本当の発案者は頼朝なんだけど、そんな事、善児からはわからないから義時が凄い恐ろしく見えるよな

義時と善児のコンビがこんなにしっくりくるとは思わなかった。
善児も勤め先に困らないな。

みんな大好きスーパーアイドル善児たん。
奥羽のじじい○さなかったのは意外だったが、やっぱり死神だった…。
よもや、直接やらずにアホ息子が手を下すことさえ意図的とは…。
三谷監督、あなたは狂っている！(誉め言葉)

>>1162
忠告に関してはしゃーない。凶状持ち同然の扱いである以上、消去法以前に奥州亡命以外の選択肢は無かっただろうし。

しかし義時と義経最期の会話の時のBGM、義経が最後まで無邪気だったことを表してて、少し反則やろ(´；ω；｀)

善児すら添え物に過ぎなくなるレベルできっつい結末だったな…。
頼朝にとっても手紙（腰越状）を突っぱねた結果、他の要因（さとや行家）も加わったうえに
巡り巡って最悪の結果で返ってきたし、本当にやりきれない。
この後も「義時が真っ黒に染まり続ける辛い事」は起こり続けるんだろうけど、
それまでの間に後白河法皇もどう扱われるのか気になるなあ。

義経は鎌倉攻めの説明からイキイキしてるかつ最期まで人を信じて退場したなぁ
弁慶とのやり取りも明るかったからより切ない

義経は帰ってきたな！！ヨシッ！！！

タイトル回収もそうだけど、それ以上に「お土産はー?」「ない…わけなかろう!」からの
アレだったのはさすがに心臓がやられる

平家滅亡からここまでの流れ、なんか完全に負のピタゴラスイッチがはまってしまった感じの描き方よねえ