ニコニコ大百科

義時はどうなんだろうな？、時房位か、晩年に信用できそうなのは

信用できるっていうか、もう今更疑っても仕方がなく、ここまできたらひたすら信じるしかないっていう事になるのが三浦義村

そういえば時連あらため時房くんは、時政のせがれだけど母親の記録がないんだっけ
ドラマでもいつの間にかしれっと出現して、最近ちょいちょい出番が増えてきたような印象だけど
これからは頼朝と藤九郎のように、小四郎の側近として奔走するのだろうか

予告編。最終局面という表現はあまりにも適当じゃないね。これが始まりなんだから。
上総介や九郎、梶原の場合は、あくまでも鎌倉対内外の敵だった。これからは、北条対その他にシフトしていく。鮮血の権力争奪レースの始まり始まり。
太郎君。父ちゃんに噛みついてる場合じゃないぞ。いずれ当事者になるんだから。

あ、いけね。蒲の冠者と悪禅師くん忘れてた。彼らも建前では、鎌倉の総意で誅殺された。これからは違う。

政子「いつまでこんなことが続くのです！」
まだ全然続くからね…

そういやこのドラマの頼家は比企能員を排除しようとした矢先に病に倒れたんだよな、でその為に小四郎から力を借りる筈だったから、この部分は吾妻鑑とは真逆だね

>>2347
今回は、頼家は比企能員を疎ましく思って早く排除したいと思っているし、能員は能員で一幡が生まれたらもう頼家は用済み（曽我兄弟の時も、頼家がやられたと思ったらすぐ蒲殿に鞍替えしかける）と、お互い全く信用していないどころか最悪の関係というのが、今までと逆の解釈だよね。
草燃えるの時は、頼家は旧説通り、完全に親比企・反北条を一貫していたし。

この最悪の婿舅関係、頼朝と伊藤の爺様に似てなくもない
爺様は娘離縁・孫も始末して完全に断ち切る気だったが能員は外戚の地位と権力だけは得たいという欲望が前面に出てる

欲深さは比較にならないがね。

謀反人居候させるのか？　嫌だなあ…。なに…？　娘孕ませた？　入道相国様がお怒りになる。首跳ねろ。赤ん坊は川遊びさせて事故ということに。

ついに我ら鎌倉殿の外戚になった。が…比企を粗略にするなら盛り立てる値打ちもないのう…。退場頂いて、新しい将軍の出番か。傀儡？　滅相もない。外祖父としてお支えするまでよ。え…？　北条よなんのつもりだ？　ぎゃああああっ！

鎌倉の大河ドラマ展でも、佐藤氏は比企は死んだ後の方が印象に残るだろうとコメントしてたし。

こうなると梶原殿がもういないのが惜しまれる、このドラマに限った話だけどね、あの人なら細川頼之になれたかもって思ってしまう

>>2351

名刀も使い手を選ぶということか。
義満のような野心と強かさを兼ね備えた名君だからこそ使いこなせたか。
似た立ち位置の石田三成にしても同じく。

逆に楠木正成や新田義貞、北畠顕家は使い手が、、、

>>2341

政子「私は信用されないんですかそうですか」
泰時「あの…」

政子の事は失念していた申し訳ない、泰時に関しては本人の能力や人間性じゃなくて、朝時との不仲を心配してそうなんだよね晩年は、決して嫌ってはいなかったとは思うけど

>>2354
結局、頼朝を理解しきれなかった政子だから、
義時が頼朝に近づいていくと、
政子と距離ができそうだなという感じになるかもね。
(情報を見てると泰時も今後、義時と対立するっぽいし)

対立構造ってほどでもないけど北条氏の中でも、
・義時
・政子-泰時ライン
・時政-牧の方ライン
　(武田信虎みたく追放先で義時の活躍を見物してたまに助けるポジ)
くらいに距離感ができていく。

そうなると、このドラマの政子は最後まで黒くならないのかもしれないのかな?、債権者の窮状見て、債権放棄させる代わりに、補償する+債権者への公助ってゆう現代人が見て好感持ちやすい事をした泰時が父より伯母を慕う様になるって事は

どうなんやろ、頼朝死後はおとなしくしてた政子だけど
比企の変のあとは上洛して朝廷との交渉に当たったり、変事が起きると容疑者や当事者と直接司法取引したり
「尼将軍」と称されるほど積極的に表舞台に出るようになるのはこれからという感じ

政子は
「御家人の不満を自分が受け止める」
「義高や景時みたいな微妙な立場の人間も基本的には庇う」
みたいな善人エピソードが多く、
陰謀にはそこまで深くかかわらない
(関われていない、だいたいそういうのは義時や景時の仕事)
って今までのエピソード見てるとこれからも黒化はしないと思うんだよな。

泰時にしても、
前回、名君エピソードあったし、
空気を読まず正論居士で、
憧れの人物は武士の鑑で陰謀と無縁な畠山重忠であり、
広常の生まれ変わり的な扱いだし。

政子と泰時で頼朝の光の部分を、
義時(と善児、義村、大江広元)が頼朝の闇の部分を担っていく感じになると予想してみる。

「尼将軍」はあくまで実朝死後の「鎌倉殿代行に事実上就任した状態」をさすもので、あからさまに黒ムーブしだすのもその頃からだからね

いうて、実朝没後のゴタゴタの原因はだいたい怪物後鳥羽院が原因。尼将軍も右京兆殿も、めんどくせえなと思いつつ状況に対処してるだけで…。ちなみに二人ともぼちぼち六十。隠居して然るべき年齢。
特に京都方についた武家や公家に容赦できなかったのは、政子個人の意地悪でも欲でもない。そうせざるを得なかっただけで。

ヘイトはかわしながら、排除されないように、影響力は失わない程度に干渉し、ヤバい時は大立ち回り
立ち回りが上手いわな
中華なら口出しまくって実家ともども滅ぶこともしばしばなのに

再評価はされてきてるけど、政子やおねと違って我が子可愛さに要らんことしたって言われる日野富子は不憫だな、おねは能力的には女傑になれる人だったけど、気性が優しすぎたイメージが有る、何となく

あ、申し訳ないおねは子供いないから二人とは訳が違うな

呉座さんがああならなければ、応仁の乱辺りの大河とかも近いうちに出来たんだろうなあ…
まあかなり先になったとして、その頃にはあんまり日野富子も悪いふうには描かれなくなってるんじゃないか。日本全体で“二極化離れ”の流れが来てるし（たまにおにぎりみたいな時代錯誤の作品も出てるけど）

日野富子には日本史上最低の銭ゲバ鬼嫁という、これ以上ない悪役マークが付属してるのでなかなか
足利義稙あたりが日野富子をキン肉バスターで討伐する大河でもやれば、多少の数字になるだろうし

>>2364
紫式部の大河が悲劇の再来にならんことを祈るよ

闇落ち系主人公作品のココが好き

①変わり果てていく主人公にそれでも理解者として寄り添う親友
②冷酷な決断を下していく主人公に何もできずに絶望していくヒロイン
③もがき苦しんで孤立していく主人公

素晴らしいですよねぇ。

>>2365

銭もたぬ者のひがみやし。いや、わたくしもどっちかと言えば貧乏人ですけど…。
平清盛といい、田沼意次といい、商売や金融で稼ごうってポジションだけで悪人扱いされる。それはあまりに理不尽。
特に室町期は、商業流通が発展した時期だった。はいそこ、内乱で田畑が荒れて次善の策だったとか言わない。
富子のこと言うなら室町幕府の財源だって。関銭と五山の寺からの借財だったやないかい…。
そういえば、義時の没後時代は下り御家人の借金と経済問題が深刻化。やがては倒幕運動に…。

闇落ちし始める前は普通だったけど、
闇堕ちし始めてからこの大河の主演に小栗旬が選ばれた理由がわかった。

渋い顔とか辛そうな顔があんなに似合う役者も中々いない。
軍師官兵衛の岡田准一みたいだ。

激動の時代に振り回されるばかりで前半生は地味だったが後半生で覚醒したという意味では真田丸の信繁と同じだな
まああっちは義理やしがらみを持ちながらも最後はやりたいようにやって散っていったから結末は真逆だけど
そういう意味だと最初は野心無かったのに必死で生き抜いた結果最高権力者になった真田丸家康に近いのか？