ニコニコ大百科

>>21　>>22
震電ぐらいの前準備は大抵の「挑戦的な設計」でやってる。
堅実ってのは既存の実用機体が長年積み上げてきた山のようなデータに則った設計のことを言う。一朝一夕で「堅実」が手に入るんだったら設計の世界に「冒険」という言葉はなくなるだろう。

しかしこれ、完成して速度出たんだろうか？　素人的に考えたら「インテーク直径≒胴体直径≒機体直径」な牽引式に対して、推進式は「インテーク直径+胴体直径≒機体直径」だろ？
いくら形状が滑らかでも、機体断面積が激増して速度出る気がしないんだけども。

震電って当たり前のように迎撃機扱いされるけど、カタログスペックから見ると上昇率イマイチ（750m/min）だったようだし、機体重量やけに重いしで本当に迎撃機として使う気だったんかね？
まあ武装は大型爆撃機を意識してるのが窺えるけど。（武装は色々換装できるようにする計画だったらしい）
設計時に空戦フラップ付けようとかいう話もあったとか聞くと、どこを目指して作られた戦闘機なのかよくわからなくなる。

>>31
＞堅実
>>18からの流れを受けての話だから、その分は割り引いて考えないと。

＞速度
「エンジン直径≒インテーク＋操縦席他の胴体」に近いので、思いの外、機体の断面積は増えてない。
（素人目には冷却が不安なんだけど……）
その上で、尾翼が揚力を稼ぐことによる主翼の小型化や、機体全体の小型化で、摩擦抵抗がかなり減る。
更に、プロペラの後ろに何も無い分効率が良い（ただし、前に胴体がある分の損失もある）。
などが利点かと。

>>32
実際の性能はともかくも、史実として迎撃機としてのみ試作発注されている以上は、迎撃機として使うつもりだったとしか言えないと思う。重武装な分重いのは仕方ないし。

>>33
その流れを汲んだ上でも「意外と堅実」とは言い難い、と。まあ個人の感想になるけど。

直径どうのについては、「震電はスマート故にインテークが狭すぎる。かといって狭すぎないインテーク(境界層にも配慮)にすると直径激増しちゃうよね」ってことで。
液冷じゃないと先尾翼推進式のメリットは出らんと思う。

Do335「よお、お仲間」

B-29よりも護衛戦闘機の方が厄介なんだよなぁ・・・　護衛をどうにかしないとどんなに対重爆用戦闘機を作ったところで結果は同じだったと思う
そして忘れてはいけない。敵にも「間に合わなかった名機」がいることを

Do335の下位互換っていう

Do335とかいう変態と一緒にされたら震電が泣くわ

そりゃ、Do335は大搭載量を生かして様々な用途に派生できる拡張性はあるけど、
震電に比べりゃどうしたって鈍重（特に機首の上げ下げ方向）になるし資源も食う。機体規模の割には火力も低い。

一方で、長年の実験の裏付けがある上、製品としての完成度を震電より上の段階に進めた実績のあるDo335を「変態」呼ばわりはいかがなものか。
結局の所、震電の実際の飛行性能は海の物とも山の物とも知れない。

他との比較で貶し貶されるのはあまり愉快な話じゃないやい。

武装はユニット化されており、ミサイルポッド等へ簡単に交換可能。

ってあるけどギャグなのか？

まだ震電を擁護してる奴がいて笑える

終戦直前に行われた3回の試験飛行の結果を知らねーの？

開発担当企業の自虐コメントから妄想すると、ガチ開発してたら優秀な試験飛行の結果を残せた可能性はあるな、
それでも実用化の目途が立つ遥か手前で終戦を迎えていただろうけど^^;

>>40
そのギャグもかなりあれだけどｗ
そもそも震電の「ユニット化された武装」ってのはおそらく機首の機関砲のことだろ？ロケット弾とか積むのは翼面下なんだから関係ないし、他の先尾翼機もそうだけどこいつは特に縦安定悪いんだから重心が変わっちゃう武装の変更なんか無理だろ。
単なる「こうだったらいいな」を見られた良さに上げるのはいくら何でも無理あるだろ。

余市宇宙記念館で実物大模型展示されているのね
しゅごぉい…

参考程度に。

本文にスミソニアン博物館の見学不可の場所に保管してあるとありますが、現在は同博物館の別館にコックピットから先端まで＋外された先端の尾翼(？)が他の日本軍機と一緒に展示されていますよ～

塗装もだいぶ劣化していてボロボロですが、当時の状態をそのまま見ているような気になりました。

名前が名前だよね
紫電や雷電といった「電」の字を継承してるせいか、関連はまったく無いのに最終型みたいな感じで扱われてしまっているという

彩京の嫁機って印象。

名前がもう良い

P-51Hはまさしく最強だと思うけどな、二つの緊急出力があり非水メタと有水メタを使い分けることが出来る。
水メタを使う緊急出力は凄まじいブースト馬力により殆どのレシプロが追いすがる事すら出来ない加速と上昇速度を得る、安定性の問題も改善されDから引き続き装備しているK-14照準器により高い命中率も期待できる。

D型はどちらかと言えば日本機よりBF109に対して強い機体だと思う、前縁フラップにより無理やり旋回するグスタフ以降のBF109はフラップが手動で回して出す物に対して、D型は素早く切り替えできるフラップのおかげで多くの速度域において旋回率で有利に立てていたのは当時のパイロットの多くが証言している。

一撃離脱機同士で最大速度・降下速度・旋回が負けているのはなかなか厳しいもので、BF109は上昇と加速で頭のいい戦い方をしないと行けない、少しでも深追いとかしたら逃げられなくなる。

D型は最強ではないだろうが高性能で類似性能潰しの厄介な奴だったのは間違いないだろうよ。

コトブキ飛行隊で出てきたねぇ･･･
お前そういう使い方する機体じゃねーだろｗってくらい変態機動だった

コトブキのはなんだか今まで以上に無茶機動してるのとSEの印象からラジコン飛行機みたいだったなぁ

震電の試作機の前翼型滑空機は実機残ってないのかな

縦方向の安定性が悪いならコトブキでの変態機動も出来そう。穴が閉じてから70年もあったから改良もされてるだろうし..カウンタートルク？何それ(ﾊﾅﾎｼﾞ

コトブキ最終話でまさかの震電改。
敵ではあるものの超絶変態機動の圧倒的な強さというラスボスに相応しい強敵だった。

>>so34859326

震電

>>so34898346

震電改

末期日本軍の兵器の中では
まだ夢を見れるという点がコイツの素敵な所
他は夢を持つのも無理なレベルのが多いからな

これの前方機銃は薬莢を排出しないんだっけ
もし完成したとしても操縦性、安全性、整備性は
とても日本軍、それも末期では扱いきれなかったろうなあ

この時代の飛行機としては飛び抜けてデザインが素敵だな
模型を飾って眺めるとウットリする

ブルパップ小銃と同じく、考え方自体は理にかなっているんだよな。その後のジェット戦闘機が鼻先にレーダー、尻に発動機の配置がデフォになってるし

ただ、同様のプッシュ型レシプロでモノになったのがサーブ J21しか居ない辺り、発想が未来過ぎた感はある。背中の空冷発動機をあのインテークで冷やすのは素人目にも無理があるし、串型配置のドルニエとか二重反転プロペラが考案されてた時代に動力系統自体はオーソドックスだったし

見た目はレシプロ機でも有数の流麗さだな、一目で印象に残る後端のペラにジェット機みたいな細身の鼻先、地味に後退翼なのも見るからに速そう。前進翼のX-29やSu-47もそうだが、配置が逆向きになっただけで「何だコイツは!?」感が出てよき

まぁ想像力を掻き立てる機体ではあるわな
ただまぁなんであれP-51には叶わなかっただろうよ
完成された量産型の性能と試行錯誤中の試作機を比べること自体がおかしいんだろうが