ニコニコ大百科

異論あるだろうが首藤氏が考えていた夢オチの最終回にタイプ：ワイルドって合う気がする
「ハロー、マイドリーム」

「夢から醒めて大人になれ」ってテーマはあくまで二次的なもので
ポケモンバトルって虐待じゃない？って問いが根本にあったのでは。今風に言えばポリコレ

オタクから絶賛されてた名探偵ピカチュウもその問題を頑張って回避しようとしてたよね

ティラノサウルスの件こそ悪い意味で荒唐無稽で駄目だろ
ボツにして正解だった

首藤さんのポケモンに対する苦悩やテーマが今でも残っていて、それをいかに上手く描くかというのがいいよね。人間とポケモンが対立して、戦争をするかもしれないという懸念はまだ残っているし、現実のティラノサウルス案も形を変えて描かれるだろう。今の呑気な生活がある日突然終わってしまうかもしれない不安は誰しもが抱えていることだし。

>>244わざわざ表に出して視聴者を不安がらせるのはあまりいいことではないと思うぞ
まして現実が目に見えない脅威に冒されているこのご時世に

そもそも首藤さんは苦しんで亡くなった人間です
楽にしてあげていただけませんか？
墓を掘り返して中身を見せるような真似はして欲しくないんですよ

ポケモンの作風に疑問抱いたのまではわかるが、その解消の仕方が明らかに明後日の方向いてるからなあ
更に酷いのは会議の時に「それで利益出ると思う？(要約」って別方向から冷静な指摘食らってハッとなったとかさあ

一歩間違えればユアストーリー

>オタクから絶賛されてた名探偵ピカチュウもその問題を頑張って回避しようとしてたよね
原作ゲームがあること知らなそう

人間とポケモンとの関係性への配慮は原作でも映画同様気を配っていたから、その点を指摘するにあたっては映画しか知らなくても別に良いと思うぞ>名探偵ピカチュウ
スレチ失礼

ポケモンとか道具扱いじゃん、代理戦争喜んでるみたいで不愉快とか気になるのは、思春期がいかにも考えそうな、ある意味、青臭さではあるし、映画没案もストーリ―への反論ばかり想定して、ヒットや利益に関する反論が出ることは全く考えてなかったあたり、本人が現実を見てる気になってる虚構に染まった子供だったってことかなぁ…。

担当作品の顛末が後ろ向きな物が多いし、都合のいい物は夢（嘘）で黒い事こそ現実みたいな考えに引きずられるのは、「自分は現実を知ってる」という人が陥りやすい虚構の一種ではあるし。

大人になれみたいなテーマは、戦争や人の醜さを描いた程度で、なんか説教できる大人側になった気になったり、自身がアニメという虚構側だから自虐から言い出したりもあるが。

「物語との向き合い方が子供の頃のままではいけない」といったテーマならオリジナル作品でも描けるだろうし、
視聴者の作品への熱意が高い既存IPの方が描きやすい、というならそれもわからなくはないけど、
少なくとも、自分が関わっていない他人の手の中で生まれた、まだまだ続ける気満々のコンテンツを足掛かりにして描いていい内容ではないよね

それをしてしまうと、既に言われているようにユアストーリーになってしまう
正直、却下されて本当に良かったと思う

アニメポケモンらしい終わり方ってなんだろうね

夢から覚めるというやり方はサトシが子供の染みた性格になったり大人な性格になったり大人の都合なんだろうけど
サトシを全部同一のものとするとぐちゃぐちゃすぎるので
それを全部総括した終わり方ってことを考えると正解の一つではある

まあどうせ終わるとしてもそんな面白い終わり方なんてしなそうだけど
ポケモンマスターを目指して俺はずっと進みつづけるぜって感じか
もしくはシリーズの最後にアニメポケモンは今日で終わりです！いままでありがとうございました！
ってぬるって終わりそう

今のポケモン自体総括してる感がすこしあるから
今シリーズで終わっても違和感はないな

ポケモンバトルって人間都合の代理戦争じゃない？に対する答えは
ポケモン世界の人間の超人ぶりとか、ポケスペの育て屋のおばさんがバトルで運動不足解消とか言ってるのを見て
ポケモンバトルはあくまでスポーツとか運動の範疇であって傷つけあうものではないという感じで個人的には納得したかなあ

もしこの人の書いたプロットがそのまま採用されていたら、ポケモンの歴史は大きく変わっていただろうな
下手したら「ポケットモンスター」というコンテンツ自体が、言い方が悪いけどオワコンになっていたのかもしれない...

この人がすごいクリエーターであることは間違いないし、ポケモン（のアニメ）に貢献したことも事実
ただ、この人はポケモン（のいる世界）のポテンシャルを見誤っていた(舐めていた？)んだと思う
彼は現実の人間世界と虚構のポケモン世界という対立構造を仮定した上で、ポケモン世界を人間がどういう存在なのか問いかけるための下敷きにしようとした
しかしポケモン世界はその生みの親すら想定しなかったほど豊かで、現実でもポケモンは世界的な人気コンテンツとなった
ポケモンの世界は現実のための下敷きに終わる扱いやすい虚構ではなく、むしろそれ自体が一つの世界として自律できるほどの力を持っていたことに脚本の人間が気づかなかったのは皮肉だと思う

正直初期プロットのままアニメが畳まれてたら、その後ゲームの方が(ゲームの人気だけで)金銀まで行ったとしてもルビサファまで続くことは絶対になかっただろうなと思う
少年期にあんな激重展開見せられたらポケモンやろうとしても色々ちらついて手も伸びなくなるわ…

なんというか、皮肉だけどポケモン最新作の黒幕の人みたいに『先を見ようとし過ぎた人』って印象
アニメやゲームはいずれ夢として手放す物と思った事自体を責める気はないけど、そういう価値観も時代と共に変わっていくことは見えてなかったのと、解決に取ろうとした手段がいろんな意味で過激すぎたのがね

作品のことを考えるんじゃなくって「人と違う事する俺かっこいい」でやってしまうところがこの人の悪いところかなあ

子供はアニメなんて卒業して現実見なさいってオチ
昔はやたら見たけどなんだったんだろうな

やたら見るほどあったかな……

なんか知らねえけどポケモンファンってめんどくせえ奴多いんだな
ガンダム並み。

エロゲーにはよくあった
今で考えるとイキりオタク系統なのかな

死んじゃったのにポケモン一つでこんだけネチネチ言われて
あげく狭い視野からポケモン以外代表作が無いとか言われて
そのくせミュウツーの逆襲原理主義者とかも発生する
不幸だなあ

そりゃまあ仕事の成果で評価されるのがプロだからな

実際に作品として結実したのが仕事の成果だろう
没になったプロットの内容で延々叩かれ続けてるここでそれを言っても説得力は皆無

手綱握ってもらわなきゃそのままやっちゃう系だから危ない綱渡りしてたんよな
実際ポケモンより前にスポンサー無視して強行した事あったしな(あれはその方が作品的には正しかったと思うが)

手綱持ちいなくなった途端失敗する作家は結構いるから冗談じゃ済まない話

首藤氏に関する書き込みがポケモンの話ばかりなのも時代だよなぁ

偉くなりすぎてプロデューサーが意見言えなくなって微妙な作品に仕上がってしまうってのはよくあるよな

たまたま見かけた脚本術おもしろくて数日かけて全話読んだ
ファンタジーを描くとしても現実を立脚点にする作風なのかなって思う
配信サイトでゴーショーグンと映画版観て最後完全にロボ影も形も無く人間ドラマになってるのにみんな良い生き様でなんかよくわからないけど感動した

ほとんどロボが出ないロボ物の続編(完結編)自体はちょこちょこあるよな
ワタルとかダグオンとか

ポケモンのクレジット見直すと初期のいわゆる名作回って大抵この人が書いていてやっぱりすげぇなとなる。ナデシコのホシノ･ルリもそうだが関係者含めある種カルト的な人気がでるのも納得というか。本人的にはどうも不可解であったようだが