ニコニコ大百科

周囲からの評価が高いから実績は曖昧でも戦国武将として百傑に入ると思う

娯楽として歴史を楽しむ分には過大評価も何も無いと思うけどな。史料批判が要求されるような学問の枠組みなら話は別だろうが、わざわざニコニコの記事に来てまでそれ言ったところで野暮ってもんだろ。

こういうのってアンチや逆張り君が必ず湧くけど

①籠城用ではない執政用の岩屋城（籠城用の詰城は宝満山城）
②孤立無援の状態
③自軍の50倍近い敵兵を相手
④ほぼ様子見なしの総攻撃（島津軍が岩屋城に取り付いてから攻撃までの猶予は2日）
に対して

①2週間の防衛
②自害まで指揮系統を失わない
③落城まで脱走者・投降者を出さない程の士気を保つ
④自軍の5倍近い損傷を相手に与える

が出来る武将がいるなら武将名と実例（実績）出して欲しいわ

>>60
島津軍は豊臣軍の九州上陸を防ぐのが戦略目標で時間との勝負だったからそれはない

吉弘統幸といい吉弘一族マジで忠義者揃いよね

>>63
逆張りというか、そもそも史実と違っているからだろう。
島津軍が豊臣勢の九州上陸を防がんとしていると書いてあるが
この時点ではまだ大友本国の豊後（大友宗麟がいる臼杵、大友義統がいる府内）
は戦闘状態になっていない。加えて島津方はその武勇を惜しんでか、
立花宗茂に対しても長々と降伏勧告を出していて、島津軍に事を急くような様子は全く見られない。

あくまで高橋紹運の籠城戦は大友島津の抗争でしかなく、
豊臣政権との対決を見込んだ上での行動でないことは両者の行動からも明らか。
小早川秀秋が早死したのを「大谷吉継の呪詛のおかげだ」とするくらい無理がある

>>63
島津は3月に国分案を無視した上に惣無事令違反
4月には宗麟が秀吉に直訴して、秀吉は同月中に毛利に九州までの兵站整えるように指示出しいるのに
秀吉の援軍を想定していないとかありえんだろ
一度離反していた筑紫広門が道雪亡き後の大友に再度鞍替えしたのを見ても
秀吉の直接介入が目前だったのはあの時点で周知だっただろ

実際に岩屋城落城からわずか1か月後には毛利（豊臣勢）と島津が開戦するほど迅速に動いているし、忠長軍は援軍接近の報を聞いて早々に立花山城の囲み解いて撤退しているし
それに立花山城の攻略に手間取ったのは岩屋城の戦いで想定を超える損害を受けたことと
毛利が近くまで来ているのを知った宗茂の偽降工作もある

>>63じゃなくて
>>65だった

戦術レベルでは優秀でも国人主体で一門衆の独立性の高い中世的な島津氏の限界が岩屋城攻めで露呈した感ある（筑前・肥後衆らの士気がイマイチ＋標高の高い城攻め経験があまり無い→畝状の高堀群という北九州に多かった城の構造等もあったろうけど）
島津義弘とか不参戦（筑前じゃなく豊後侵攻論派だった）ながらも上井覚兼とか顔面負傷したり尋常じゃない被害受けてるし息子の宗茂はそっから一気に高鳥居城、宝満城、岩屋城の奪還と活躍、筑紫広門には逃げられるわで、義久が色々こじつけて筑前侵攻路線にプッシュしたのにその侵攻も大失敗で兄弟間の関係に溝がデキたり踏んだり蹴ったりに…