ニコニコ大百科

山崎なかったら光秀を主人公に据える意味がないからなあ
>>2236
あんまり言いたくないけど世間的には歴史オタクの方が風当たり強いのでお気をつけて

コロナ含めゴタゴタによる撮影延期・話数短縮がなければ丹波攻め・長曾我部問題・山崎あたりも描けたんだろうな
明らかに後半数話は駆け足だったし

良い点挙げるとすれば本能寺での信長かな
攻め手が光秀だと知った時と哀しみと、光秀だからこそ自分を討つにふさわしいと「是非もなし」と覚悟決めるシーンは良かった

山崎の戦いをハブったのはまだしも、主役をナレ死で終わらせてしまったのはちょっとしっくり来ないな
まあ悠々と去っていくシーンからいきなり落ち武者狩りされても困るけども

まあBLチックで誤魔化してるけど信長と光秀のシリアス問答で胃が痛いとか言ってた人もいたしな。
明智光秀を殺さずに終わり、実は生きてました、ってのもまあわからんでもない


・・・・でもそれなら織田信長も決戦Ⅲみたいに生かしとけよなあ。

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駒たちに尺を割くなら重要イベントを…って意見には同意だし
山崎の戦いを描いてくれるならその方が良かったけど
最終回に関して言えば
藤孝や菊丸、たま、朝廷に秀吉を通して光秀の行く末を示唆しつつ
本能寺で共に歩んできた信長との物語を締めくくってるし
今作における光秀の物語の終着点として山崎が絶対必要、とまでは思わなかったかな

生存説についても個人的には根強く残ってる俗説に軽く触れた程度の意味合いで
光秀が生きているとまで言ってるようには感じなかった
だから歴史の主流から離れた、光秀生存を信じたい義昭と駒に噂として語らせたし
顔を映したカットは他と独立したように見える(イメージ映像っぽく見える)編集をしたのかなと
少なくとも戦国大名明智光秀としては麒麟を呼ぶ道半ばで倒れたと解釈してる

ラストシーンは急に「作者」が現れて「この十兵衛があなたにはどう見えますか？」と
視聴者が舞台上に引きずり出されたような感覚
個々人の意見をふくめて一つの作品とした、というか
視聴者が解釈してはじめて終わる物語
SNS上での議論も織り込んでるだろうなとは思う

それを踏まえた上でも視聴者に丸投げENDはどうかと思うし
個人的にはきちんと話を畳んで欲しかった

スイーツ系大河にありがちな主人公の敵対勢力を捏造してまで無能矮小化する手法は取らなかったからそれらと一緒にするほどじゃない
摂津は子悪党演出が行き過ぎた感があるが信長と義昭の間に火種を燻らせる舞台装置的な面が強かったし

どうにも終わり方に納得感が薄いのは「麒麟がくる」ってタイトルだからってのがあるなー

ライトな歴史ドラマとして見れば面白く、ヘヴィな歴史ドラマとして見ると微妙という印象
なろう系と本格ファンタジーの面白さの違いというか
最近はなろう系が流行っているようだし、麒麟みたいなのがこれからの大河の主流になっていくのかな

あくまでも「麒麟がくる」という未来型で
予感というか兆しというかそういう曖昧模糊としたモノをタイトルに据えていて
「麒麟がきた」や「麒麟がいる」にはならなかったのだな
なんて思ったり

ある種手の届かない理想への憧れや渇望であって
割り切れない世の中をどう生きるか、みたいなお話だったんだと思う
「それでも、この仁なき世を愛せるか。」ってやつ
十兵衛くんは徳川の世でも令和の世でも同じように
これは違うって言いながら理想を追って苦闘しそうだ
思い描いた理想は理想であって実現したと思った瞬間に手のひらからすりぬける

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>>2261
ライトなノリだけど、しっかり面白いものに三谷大河(組！と真田丸),葵徳川とかがある
見やすいけどそれでいて中身や作りまで軽くはない、細かい所はしっかり押さえてる感じ
そういうのなら大歓迎だから鎌倉殿は期待値すごく高い

ツイとかヤフコメとここの落差に笑う。
まぁ史実やドキュメントじゃなくドラマなんだし
楽しんだもん勝ちだわな。

何と言うか、総論賛成各論反対的な作品だったんだよな
不満点を挙げればきりがないけど総合的に見れば間違いなく面白いドラマだった
だからTwitterとかヤフコメで絶賛されるのもここや5chみたいなところで批判されるのもよく分かる

賛否両論は大河ドラマの常だし、議論の余地があるのは思い入れがあった証拠だろう。『黄金の日々』や『太平記』だって両論あるくらいだし

>>2263
史実だとこの二人仲良いの？
光秀と藤孝の仲違いの原因、だいたい将軍に対する温度差の違いっぽい書き方だったのに…
そうでなくても義昭の負けた原因の一端じゃん。

歴史上では「織田信長を殺した奴」でしか無い光秀をわざわざ主人公に据えて、綺羅星のごとき戦国武将を端役以下の背景にしてまで彼の視点で物語ってきたのに、「信長殺して終わり」じゃあ、それこそデウス・エクス・マキナの役割しか与えられてないことになるじゃん。
「人間光秀」を主人公にしたのならば、下克上が三日天下に終わって落ちていくのを描いて欲しかった。まあ、あまり人間らしい描き方はされてなかったけどね。

重要歴史イベントへの目配せの足りなさとか、設定違いのせいでのめり込む人を減らしたのが今作の失敗
どんなフィクションでもフィクション側の設定に矛盾が多すぎると人はのめり込めない

まぁ、コロナとエリカのダブルパンチでかなり厳しい状況で作られたにしては最低限のものを作り上げたのは評価されてもいいかな程度
個人的にはGOと低知人よりはマシだが、中堅下位ぐらいの作品だと思ってる

これで当分の間光秀が主人公の大河が無くなるんだぞ

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個人的には楽しめた作品だった。
ただ、完全版でもう一度みたいとも思うけども。
どこかで本来の予定(コロナがなかった場合)の台本というかストーリー展開を公開してくれないかな。
この作品を正しく批評するには、そこがわからないとなんとも言えない部分はある。
過剰なまでの架空人物の登場とかは、きっと本来の予定には無かったんだろうということは推察できるけども。

愚作と吠える人は吠えたらいいさ。
結局のところは楽しめた者勝ちだし。

個人的には、光秀主役の大河ドラマとしては、美濃編から本能寺まで、ほぼ満点。歴代でも上位

オリキャラが多いけど、帰蝶様から利政様、義元殿、久秀殿、義輝公、義昭公、
信長様、家康殿に至るまで全員オリキャラと言っていい程に個性的
最新に至るまでの研究成果から、光秀に見えた戦国を描くために自在に選択している

流石に終盤は役者を襲うコロナの制約で脚本修正が追いつかなかった感はあるが、
それでも高く評価して良い

>>2273
批判する人間は間違ってるかのような言い草だな

>>2266
こういう大河は厄介だな。酷いなら見なければいい。って言えないし。
個別に批判したいところはあれど、全体を見ると視聴者に見せたいテーマは分かるしねえ。

>>2272
足利の正統な後継者と他は区別してるんじゃないの？
実際に三好が立てた堺公方の義栄とかは無視してるし。
武田なんて、源平の頃からある源氏系だし。
後ついでに細川も足利一族だしねえ。

天地人みたいな本当に終わってる戦国大河（個人的にはGOより酷い）と比べれば、史実を目配せする気と、テーマを貫徹する気はあっただけマシかな程度

あと主人公がたくさん人をちゃんと殺しまくったのは良かったね
そんぐらい

西郷の時にもこうやって無理やりかばう奴いたなあ
それだけ駄作って無理にかばう必要があるんだよなあ

>>2273
いや貴方自身も惜しい点を挙げてるじゃないっすか
貴方の感想と、ここで駄目だったと言っている人の感想、言い方が違うだけで大筋は大体同じだと思うよ
惜しかった終盤とそれ以前の話、どっちに着目して語るかの違い

>>2278
無理やりかばうとかではなくて>>2234みたいな悪い意味でニコ厨に染まりきった典型みたいな異臭のするワードで的外れすぎるたとえに、賞賛や批評を通り越してただただわめいているだけの人の暴言なんて一視聴者の普通の感想として相手するのが無理があるだけってそれ一番言われているから