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孫家がわざわざ兵卒の馮則の名前を記すほどの仇敵。
たしかに、もっと評価されてもいいと思うんだけどね。

孫堅・孫策二代に渡って戦い続けた武将なのにね。

防衛専門ではあるが結構強いと思うのだが。

特に孫一家にとっては曹操とかよりよっぽど目の敵にされてる。

ただでさえ劉表は弱いんだから、黄祖は統率を80後半にしてもいいはず。
武力と知力もあげて。

どうも単なる劉表の配下と言うより、ある程度自由で大きい権限を与えられてた節があるんだよな
まあ人品は今二つだが

禰衡に関してはむしろみんな心の中で「よくやった」とか（以下略）

孫家と長期間抗争を続けて有名な将を何人も倒し
防衛し続けてた名将だと思うんだけどなー
いかんせん残されたエピソードがあんまりパッとしないのが

確かに統率、武力は８０、知力は６５はあってもいいと思う。

功績をみるに相当な将軍であったのは確かだよねー
人柄については何も言うまいが

低評価の原因は七割は甘寧との関係によるものだと思う
有能でも後に躍進する部下を使いこなせない人間てのは、後世から見ると必要以上に愚物に見える
銀英伝でいえばパエッタ社長

北方三国志だと劉表陣営の数少ないマトモな将軍として描かれ
「黄祖を討てば孫家の態度も軟化するだろう」という劉表の思惑からずっと最前線に置かれた気の毒な老将だった

黄祖は悪者という風潮
江夏守ってただけなのに

呉は防衛戦にはやたら強いが
侵攻戦はやってもやってもちっとも領土が拡大できずさんざん苦労してるので
呉の侵攻を長年守り続けたからといって安易に高評価もできない

蔡瑁と並ぶ劉表配下の低評価武将
と思ったが、蔡瑁はしっかり光栄三国志では高い能力だった。

むしろ蔡瑁は史書ではたいしたことやってないのに演義で高評化されてる珍しいカタキ役だw

>>12
むしろ、赤壁前の孫呉が侵攻戦で苦労した理由の一つが、
黄祖の存在だったのでは？
それに、赤壁後の主な相手は曹操と劉備と云う三国志の英傑二人だから、
これは苦労しても当然でしょうし。

>>11
後世に残ったのは呉だからだろうな
荊州は我が領土と関羽を裏切って殺そうとするほどの執着心だし

>>11
長年チンピラやってて人柄も信用しかねるような人間が重役につけないのは
残念でもないし当然なんだけどな・・・
孫権の器のデカさを褒めるところであっても黄祖が卑下されるのはおかしいよなぁ！？

まぁ対孫家での事績は呉側の資料に書かれる黄祖は確かに多少のマイナス評価が盛られてると思う
うっかり禰衡を処刑しちゃうような人物でもあるから高く評価することも難しいけど、武官としては優秀だよね

>>18
だから孫策にも孫権にもサンドバックのようにやられながら、何故か江夏が落ちない事に違和感あんだよなぁｗ
まぁ黄祖を撃破しながら、山越の反乱なんかでやむを得ず軍を返したって事もあったんだろうけど、
それにしたってあそこまでボコって討ち取れない捕えられない江夏も落とせないってこたねーだろ、
と思ってしまう

>>19
黄祖VS孫権に限らず、シナの歴史書では敗北は控え目に、勝利は大げさに書くからねｗ
孫権側も劉表側も戦後も大して軍事的均衡が大して変わってないことから考えて、黄祖にちょっとちょっかい出して武将を何人か斬った（斬られた）ら撤退っていう小競り合いをずっと繰り返してたんだと思う。
陳登が主な敵だった孫策から、徐州を諦めて黄祖攻略をメインにシフトした孫権に代替わりしてからも7年間江夏を守り切ってるし、劉表サイドの切り札だったことは間違いないんじゃないかね。

甘寧みたいな20年間ヤンキーやってきた筋金入りのチンピラを厚遇しないのって当たり前だよなぁ・・・
孫権の器量が凄いだけで、むしろこんな奴を軽率に信任するほうがダメだろう。

16年にわたり孫堅・孫策・孫権・程普・韓当・凌統・董襲・虞翻・胡綜・周瑜・呂蒙・魯粛・甘寧・周泰などの
三国時代でも一流の連中向こうに回して一歩も引かなかった黄祖には驚嘆するしかない。

欠点も多い人物だったろうがそれでも現状は評価が低すぎると思う。
あとどっちかっていうと劉表の配下って言うより同盟者っぽい立場だよね。

>>20
日本でも勝てば官軍とか歴史は勝者が作るとか言われているし世界共通じゃないか

陳寿は、魏が滅ぼした呉が大したことなかったと思わせないために、孫呉を高く、結果として黄祖を低く書いたのかもしれない。
孫堅が優勢に戦を進めながら運悪く事故死した、というのは陳寿が書いた嘘、というチラ裏。

こいつも満寵とか文聘と同じで、「守りの功績は地味すぎて忘れられる」の体現者だな

書いてから思ったけど最期の方があまりよくなかったのもあるかもな
後に呉で活躍する甘寧を冷遇しといて自由にしたもんだからみすみす逃げられている
で、その甘寧が呉で「まずあのアホから殺しましょうよ」と言って攻められて死んでるのはあまりいい印象がない
演義ではその甘寧に討たれるというおまけがついてくる（これだと単なるアホにしか見えなくなる）

この髭がビンラディンみたいだとぉー？！

>>25
まぁそれ以前に劉表に押し付けられた禰衡に罵られて逆上しちゃうあたり、そんなに度量のデカい人物じゃなかったんだろう
戦は上手でも偏屈な人っつうのはいくらでもいるけどね
と言うか甘寧に関しては大した職歴もない流れ者の上に食客連れまわしてる危険人物なんだし、重用する方が普通じゃないと思うけどね。逃げられたのが失敗なのは同感、結局内部情報持ってかれちゃったわけだしね

>>27
あれを重用できるのは、よほどの大物に限られるだろうし、そこは孫権をほめるところだろうね

とはいえ敵に回したら恐ろしい男なのは分かっていたのだから、重用しないなら無実の罪なりなんなり着せてさっさと殺すべきだったと思うよ

曹操も劉備で同じことしてるし、この一件で彼の能力まで疑問視するほどではないけどね
間接的な(演義では直接的な)死因になってるから印象はよくない

こいつと陳登、劉馥のトリオのせいで孫呉の大戦略は崩壊したんだよなぁ

というか孫呉の主力連中の矢面に立ちながら何年間も防衛戦してたこいつといい
文官の癖に孫策率いる大軍何度も押し返してる陳登といい
荒地のｶﾞｯﾋﾟをあっという間に要塞都市にした劉馥といい
このトリオの性能はおかしい、なんでこんな地味な評価なんだこいつら

そりゃ「小説的には」破竹の進撃をする「小覇王」孫策サマや呉の武官たちが劉表や曹操の部下にてこずらされてたなんて、イメージ的にイマイチだからだろ
史書で言えば黄祖はともかく陳登は三国志だけでなく後漢書にまで記述があるし、劉馥に至っては「田舎統治に辣腕ふるいましたよ6人組」のトップに独立した伝が立てられてる立派な英雄だ、全然地味でも何でもない