ニコニコ大百科

>>540
大切に育てらてたし侍になる夢が潰える事は危惧しても捨てられる恐怖とかないだろ
弟の才能が発覚した時は焦ったけどその後すぐ出奔して当主として穏やかな暮らしを送ってるし
物心ついた時からここにいてはいけないと思っていたのは忌子として殺される筈だった縁壱の方だぞ
巌勝自身も縁壱が才能と人格面で自分よりも遥かに優れていたから嫉妬したと言っている
父親の判断も双子が御家騒動の原因となる時代的には珍しくないし巌勝が妻子を捨てた事の免責にはならない
巌勝がああなったのは家族のせいという事にしたくてフィルターがかかってるように感じる

こういう愛されてたのは縁壱だけで巌勝は爪はじきにされてたみたいな人めんどくさい
境遇以前に性格とか物の考え方とか根本的なとこで合わない気がするわあの二人

黒死牟(巌勝)好きなのは勿論いいし自分も好きだけど
「非常に恵まれた環境に生まれながらも身勝手な理由で自ら望んで殺人鬼に身を落としたクズ」
という前提や作者の意図を理解せずに推すのは違うよな

可哀想でも不遇でも不憫でも無いぞと

>>543
本当それ
キャラとしては好きだけど自分で選択して家族を捨てて鬼になって四百六十年以上に渡って人を殺しているので可哀想と言うにはやってることが最悪すぎる

炭治郎＋義勇と戦うルートも見たかった
流石に黒死牟の圧勝だろうけど、日の呼吸に対してどう反応したのか気になる

鬼側で完全に同情出来るのは狛治でその次に子供の累、妓夫太郎・梅位なもんかな…
童磨は両親や周囲の人間がちゃんと情緒教育が出来たらなと微妙な所。
ただ半天狗と玉壺、魘夢だけは完全に論外。

ライバル（黒死牟の場合は嫉妬からくる一方的な敵視みたいな感じだが）への感情を拗らせまくって狂っていたという意味では、NARUTOのダンゾウとかマダラに似通ったものがあると思った。

猗窩座は色々と可哀想すぎて憎めないけど、黒死牟は好きじゃないな。
縁壱の弟で、全集中の呼吸を使う最強の鬼でクールでイケメンだからという技や顔の面しか好きになる要素がない。

個人的には本作で一番許し難い人物。幽遊白書で戸愚呂弟が受けた地獄の刑罰の様な物を受けて、自分の犯した罪を自覚しながら無に堕ちて欲しい。

兄の声は決まったけど、双子だしそのままこの人も……と思ったけどどうなるかな

設定もアレだし作者も同情の余地のないどうしようもない悪役って描いてた感じだけど、公式の人気投票だと真っ当な人間で人気出そうに描いてそうな兄弟より人気があるのがなんとも不思議だった
下限1や上弦2、善逸兄弟子辺りにも言えるけど公式が思ってるよりはクズ系の悪役に人気集まってるよねこの作品

黒死牟(厳勝)の一番どうしようもないところは、縁壱はもちろん、無惨も、お館様も、個人的な剣のつよさは誰も重要視していなかったことだからなあ…
(そもそも日の呼吸は動きや日輪刀の仕組みから考察するに完全に刀の振り方じゃないし、黒死牟は本物の日の呼吸を見れなかった)

>>552　続き
補足すると、鬼滅の刃(鬼殺隊やその面々)において一番重要なのは“無惨を倒す”ことであって、方は関係ないのに、弟に刀で勝つことに拘り過ぎて、記憶どころか刀まで捨ててしまった(剣ビ乱打にはしった)のに気づかかったからな

>>551
同情の余地のない敵として描くのなら幼少期の確執から本人が歪んでいくまでの過程をあんなに細かく描いたりはしないと思うぞ
そういうどうしようもない悪役っていうのは見開き2ページで本性を暴かれた半天狗やそもそも話の中で明かされすらしない玉壺みたいなキャラの事だろう
まあ黒死牟がクズだっていうのは変わらないけど

>>551
＞設定もアレだし作者も同情の余地のないどうしようもない悪役って描いてた感じだけど

巌勝と縁壱のエピソードは二つに分かれているし、20巻と21巻と巻をまたいでいる。それと縁壱の回想を読まないと、なぜ黒死牟が縁壱に執着するかが分かり辛いと思う。
縁壱が家を出た直後の美しい空の下を走り続けるシーンは、超人の自由と孤独を描いていると思う。あのシーンを見た後で黒死牟の回想を読み直すと、印象が変わるかもしれないよ。

>>554

クズかなぁ？クズなら子供の頃の縁壱を苛めていたと思う。そして妻子の慕い様からみるに、良識からくる優しさは持ち合わせていたと思うが。
それと鬼になってからは、無駄に弱者をいたぶったり虐殺を行なったりするタイプに見えない。家族や鬼殺隊の仲間を捨てたけど、４００年以上も前の過去エピソードなので、過去にそういうことがあったという印象しか残らない。だから作中の時間上の目線だと、クズという印象を受け辛い。

黒死牟はクズじゃない！っていうにはやらかした事がでかすぎる
自分から望んで鬼になってるし週一で人喰っても一人で数万人は殺してるぞ
弟や妻子に優しかったつっても結局裏切ったり捨てたりしててそれじゃ打ち消せないほどの罪を重ねてるし
好きなキャラではあるけどかなり自分本位な性格してると思う

兄上は同情できるクズ
無惨は同情できないクズ

人間の頃からクズかどうかはともかく、鬼になってからは猗窩座は女を食ってないと明言されてるのに対して、黒死牟は食ってないと明言されてない以上、女を食った事が有るのを否定できない。

そして実際に女を食う状況を考えると、鬼になった後の人格に関してはそこまで褒められたものではないと思う。

地獄に堕ちる場面でアカザ殿や兄妹と違って誰もいねンだわ
実力があり統率力もありながら無様で害をなす末路
うちはマダラかな

現実の世界には、縁壱のような超人と、鬼のような超越生命体は存在しない。父親の期待に応えなければ捨てられるというプレッシャーの中で、子供の頃から生きてきた人間も、そうはいないだろう。
そして縁壱は比喩としての超人ではなく、本物の超人。インド神話に登場するヴィシュヌ神の化身のような存在。それに死ぬ直前まで超人で在り続けたのだから、老いを超越していたと言える。
超越生命体のいる世界で、武家の家の長男として生まれ、双子の弟（片割れ）は神の化身だった。この三つが重なったのは、本人にとってはどうしようもない運命だと思う。巡り合わせが悪かったというかな。

>>556

物凄く利己的な性格だと私も思うよ。でも、そこは人間臭くて、むしろ好意的に見てしまう。

後、痣の寿命のこともあるしね。実際に痣者の死を目にし、痣と寿命の因果関係を理解している訳だから。
死を直前にした人間に無惨が手を差し伸べたら、大抵は同じような選択をするのではないのかな？私なら、そういう選択をした人間を哀れだと思うが、人間失格と断罪する気になれない。
さらに現実の世界には、縁壱のような超人も、鬼のような超越生物も存在しない。黒死牟に対する批判は、外野の気軽な意見だと思うが。

典型的な信者だなーエゴで妻子捨てて人殺すのを人間臭いで片付けんなよ
一般人ならともかく鬼殺隊に入っておいて強くなる為に鬼になって人殺すのはいかんわ

家族を捨てたり鬼になる選択をしたのは巌勝個人の判断だから仕方ないとはならないな
ID:nsxGoB39yFはやたら捨てられる捨てられると言ってるけど親がどうというより縁壱に焦点が当たってて、
縁壱が自分より優れていたことを憎悪したとあるので嫉妬で自滅したのがメインだと思う
どうしようもないと言っても同じ環境で育っても大半の人は同じ選択をしないだろうから本人の資質であり責任
縁壱は人格的には普通の人間だったし、鬼は存在しないから黒死牟を批判するなというのも的外れ

殺人鬼にもそうなる背景があって多くの場合同情の余地はある、という考え方を許せるかどうかで意見が別れるだろうね

妓夫太郎や累とかならまだわからんでもないが黒死牟は全部自分で捨てて強くなりたさで人殺してるから同情はしない

巌勝は周囲の人間関係も悪くなく、いくらでもまっとうに生きられる人生の選択肢がありながら、
嫉妬や逆恨みで勝手に歪んで道を踏み外していった人間だから同情はしない
嫉妬は誰しも大なり小なり抱きがちな感情ではあるけど、そこから凶行に走って怪物に身を堕としたのは紛れもなく巌勝本人の選択の結果

Q　なんで妻子を捨ててまで鬼殺隊に入ったんですか？
A　縁壱みたいになりたかったから

Q　なんでそうまでして入った鬼殺隊抜けて鬼になったんですか？
A　縁壱みたいになりたかったから

っていう拗らせ自己中だからなあ
好きだけど擁護しようとは微塵も思わん

魅力的なキャラではあるけどクズであることは大前提だからそれを否定するやつは読解力や理解力に問題があるだろうね
まぁ無惨ですら擁護したり生きるために必要な殺人しかしてないとか歪んだ認識をしてるやつがいるわけだから一定数変わった読者がいるのは仕方がないけど

すごく人間臭い種類のクズさだからなんか嫌いになれない
絶妙なキャラ造形だと思う

>>566
嫉妬してもある程度折り合いつけながら生きるものだよな
その為に他人を顧みず捨てたり殺したりと犠牲にするのはアカン奴