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諸葛亮の軍事行動においての戦略は政治家的な思考の下に行われていたので、軍功も考慮すると一流の軍師とまでは言えないかなと思いましたが、一流というのを曹操や郭嘉を基準に考えていただけで、並の将よりも優れた軍略を持っていたことは理解していますよ
門外漢だったことも考えると才能自体は一流だったんでしょうし
個人的には軍政家といえばまず賈詡が思い浮かびますけど、次に思い浮かぶとしたら諸葛亮ですし
というか龐統の記事で諸葛亮についてそこまで突っ込まれるとは思っていなかったので…
軽率な発言すいませんでした

いやキミは諸葛亮が軍事が"苦手"なんて最初から言ってないしね
30みたいな揚げ足取りにいちいち反応しなくていいよ
一流というのを郭嘉レベルだとすれば、諸葛亮の軍才が一流未満だというのは確かだろう
実際に軍師としての諸葛亮は、三国志で十指には入るが五指には入らないくらいじゃないか
政治家としてはトップと言ってもいいがな

>>31
いや、こちらこそ龐統のスレで脊髄反射的なレスをしてしまい失礼。
臨機応変を得意としなかった云々が誇大解釈されてる気がして、突っ込んでしまいました。

やっぱり、軍資としての腕よりも、人物眼と人脈を持ってた事の方が大きいわな。
三国ともに有能な部下をしっかりと働かせたからこそ鼎立するにまで至ったわけだし、
劉備が死んだ後も人材不足ながら蜀がそれなりに粘った事を考えると、
龐統みたいなのが一番必要な人物だったんだろうね。
それで歴史が変わったとまでは思わないけど。

>>34
多分陳寿が龐統を荀彧に例えたのは、その人脈と、益州攻略という劉備の地方群雄としてのスタートラインを決断させたからだろうね。
荀彧が曹操の創業期に人材面と兗州死守という2点で大活躍したことと重ねる意図があるんじゃないかな。
劉備配下としての活躍次期が短いから具体的な功績の記述が無いけど、龐統の死がどれだけの損失だったのかを想像させる評価だと思う。

>>30
あいや、軍事関連において諸葛亮は結果的に一流の成果を出しはしたけど、
（これはひとえに、本人の努力の賜物）
単純に得手不得手の範疇で述べるなら、
彼は「選べるならやりたくないし、第一それは専門外」と認識していたはずで、
努力で結果を出す事と元から才能があるのとは別次元なのではないか、
って事です。
喩えるなら、本来キャッチャーが天職の彼が、チームの必要に迫られて
センターを任され、頑張って練習して外野の要になった、みたいな。

>>31
そんな訳で、私を含め誰も貴方を責めている訳ではありませんので、
お気になさらず。
「軍事での諸葛亮は一流ではない＝その面では上とされる龐統も大した事ない」
ってくだりに反応してしまい、こちらこそ失礼しました。

劉備臣下と考えるから色々と不都合が出るのよ。
龐統の来歴や人脈を見れば一目瞭然なんだが、彼は孫権に雇われていた劉備の下で働いていただけで、実質はどう見ても孫呉の（というか亡き周瑜の）臣下です本当にありがとうございました。

龐統が長生きしていたら魯粛と共に劉備を孫呉の為に動かそうと腐心し続けただろうし、劉備や諸葛亮にとって目の上のたんこぶってレベルじゃないから、そのうち殺されていたんじゃなイカ。
だから、「龐統や法正が生きていれば天下統一も夢じゃなかった」ってのはおかしい、というか逆だ。
龐統が死んだから劉備は天才統一を夢に見ることができたんだ。

ちなみに法正が長生きしていたら、諸葛亮と対立して国を割っていたと思うのは私だけかな。

そもそも劉備が龐統を暗殺したって説は少し昔から学会にあるらしいぞ
ただ証拠が無く状況からの逆算で推測するしかないから、わざわざ劉備さんの名声を堕とすようなことを誰も論じないだけ
ただ単に劉備がラッキーマン並のラッキー野郎だったって可能性も高いわけだし
まあ、少なくとも龐統が死んで劉備や諸葛亮が喜んだのは事実だろうけど
龐統死後での事前準備でもしてたのかってくらいの手際の良さを見る限り、めちゃくちゃ張り切ってるしなw

龐統が孫権の臣下説も、劉備による暗殺説もそういう説があるってだけで
それをあたかも事実のように語るのはどうかと思う

どちらとでも取れるなら、やはり一般説を正統とすべきでは
陳寿は龐統を蜀漢臣下としたわけですし
でも、龐統は孫権の配下として動いていたという方が、劉備や龐統の能力評価は上がりますね
お互いが裏をかきあって、結果的に龐統が負けてしまった
うっかり益州で死んじゃったというよりは…マシかも…

最近本家中国でやってたドラマ三国志での龐統は演義寄りだが結構面白い展開だったな。
張任の落鳳坡での奇襲を見切った上で、劉備が劉璋を攻める(益州を取る)大義名分を
作る為に自分が犠牲になるって顛末だった。御丁寧に遺書まで書き残して感動を煽るやり方、嫌いじゃないぜ。

>>37　>>38
異説や極論に安易に魅了されるのは解らんでもないが
通説を覆したいと考えるなら、それなりの手順を踏むべきだろうに

多分「いつか書きたい『三国志』」さんの受け売りなんだろうけど、
あのサイト個人の妄想だって最初に断ってるわりに、相当強い断定口調で語るから誤解されるんだよな

龐統なんて殺すより生かしておいた方が後々役に立ちそうだと考えそうなもんだけどな。諸葛亮より荊州での人脈は多いし、孫権への牽制にも使えるし。
劉備が本人の意図とは関係なく部下を使い捨てにしがちだから、こういう説が考察されるのも無理無いけどね。

防戦の指揮を執った劉循が過小評価されてるせいで、陰謀説も出てくるんだろうな

龐統は劉備とのつきあいもそんなに長くないし、まだろくに功績も残してないあの時点で死にたくなんてなかったろうよ
演義のつくりには必ずお話的な必要性があるが、龐統の赤壁での活躍を挿入したのは無理ないくらいまだなにもしてなかったんだから

陳寿が龐統をベタ褒めしてる割に劉備配下としての働きの記録があまりにも少ないから、演義での追加エピソードが必要になるんだろうな。

演義だかで曹操にやっぱり顔で判断されて「おめー本当にスゴイならあの本の内容覚えてっか？」みたいなこと言われて内容を諳んじたという逸話があったけど、この項には載ってないな。

間違いなく龐統を別のある人と間違えてるから
もういちどよく調べて見ることをおすすめします

>>47
それはハリマツこと張松ですね。

>>48
含みを持たせず普通に御指摘なされば宜しいのに。

弟の龐林は魏に降って荊州で離ればなれになってた嫁と涙の再開、曹丕に褒められて出世
息子の龐宏は上司の悪口言って左遷

明暗分かれたなぁ

「ホウ統は呉の臣だ」って説を見てきたが無茶苦茶だった

「蜀志」が物足りないから陳寿がホウ統を足したとか書いてるけどならなぜ季漢輔臣賛に名前があるのか？とか
法正、孟達、張松の存在は全スルーか？とか
呉が益州を取るために監督官のホウ統一人だけ付けて傭兵扱いの劉備に益州取りを一任したとか突っ込みどころ多すぎ

追封諡号ってのは漢中王になった後のことかね

>>51
龐統や黄権が蜀志に書かれてるのがおかしいと言う奴は多分史書が書かれる背景を理解してない。
子孫が蜀に仕え続けてるのに、父祖を敵国の史書に列伝するわけねーだろってことが分からんのだね。

龐統が戦死した結果、荊州を守っていた諸葛亮が蜀入りしなきゃいけなくなったのがでかかったなと
そのまま諸葛亮が荊州を守っていれば荊州失陥はなかったかもしれない

>>51
あれはあれで、部分的には「なるほど」と思える箇所もあって、
小説的な解釈としては面白いと思います。
別のサイトで提唱された孫権毒殺魔王説と同列にね。

>>54
ううむ、龐統が健在だったとしても、結局諸葛亮は益州統治の為に呼び出され、
龐統が代わりに関羽のお目付役として荊州に赴任する可能性もあるが、
そうなると今度は、漢中制圧の軍師に誰を任命するかの問題が発生するので、
（史実では法正が担ったが龐統存命IFで法正抜擢を組み込むのは無理がある）
それは難しい話題ですね。

>>8>>13>>42>>51
そのいつか書きたい『三国志』ってサイト見たけど、翻訳に間違いが多いな・・・
その他にもなぜか本郷和人氏の頓珍漢な著書を無批判に信じ込んでるのが気になった。
総じて自論に都合の悪い史料や記述はスルーして自論に有利な史料を優先してる。
だからこそ自分の説は真に受けるなと前置きしてるんだろうけど。

龐統呉所属説は>>55の言うように確かに創作としておもしろいから、
>>37みたいに野暮ったく鵜呑みにするのではなく、ジョークとして捉えておきたいね。

記事に
>劉備に仕官した際、やはりビジュアルで判断され、ド田舎に飛ばされる
とあるが、実際は違ったんじゃないかなと思う
諸葛亮は迎え入れてるのに、その諸葛亮と並び称される評価を受けている龐統を
見た目で判断して用いないってのは考えにくい
元呉の臣（周喩に仕えてた）ってのが気に入らなかった・警戒したって事じゃないかなと思う

と言うか、益州攻めの時点では龐統は孫権配下で、劉備に監軍みたいな立場で派遣されたって可能性もあるんじゃないの

>>58
龐統が県知事に任命されたのを知った魯粛から
「大役に付けて初めて力を発揮する」との推薦文をもらうエピソードがあるよね
そもそも呉から監軍として派遣されたのなら、何で県知事に任命されちゃうんだ？
そして龐統も何でそれに従って任地に赴くんだよ、との疑問が出てくるから
龐統が呉からの監軍というのは可能性低いんじゃないかと思う
（このエピソードそのものが創作なのかもしれんが）
まあ、龐統ではないにしても誰か派遣された可能性はあると思う
劉備が蜀攻略する事は、呉の戦略方針でもあったからな
攻略状況がどんなもんか把握しようとするだろうし

私は「ホウ統は呉の臣下説」の方が説得力があると思いました。
劉備がいきなり人を得て蜀建国という方が都合よすぎて小説ぽい。
家柄も縁故も富も無く、「ただの戦上手の武将」が人柄だけで
能臣を集められるものか？
関羽、張飛は呉に謀殺されたようなもの。
諸葛亮すら呉の息がかかってるのでは。