ニコニコ大百科

これを元にうちらでも分かるように咀嚼された作品が沢山作られた、ってことじゃないですかね。ゆえに現代の自分たちには理解出来る土壌が出来ているのではないかと。
当時の人たちが理解出来る作品を作れなかったのか作らなかったのかはわかりませんが

>>89
モノリスの謎とかスターゲートの件とかホテルに入って以後の展開とか全く解説なかったけどそれも理解できたの？
小説版にそってストーリーが展開すると考えれば、ぶっちゃけHALの反乱とかオマケでそこらへんの見てるだけだと確実にワケわからんところがストーリーのメインだからね？

というかそれすらもあくまでも「小説版を参考にしたストーリー」でしかないから
キューブリックが決めたストーリーなんてそもそも存在しないんだけど、一体何を持って「ストーリーを理解した」と言い切れるのかわからん

すごい退屈な映画だったけど、
とても美しい映画だった。

月面のモノリスの前で写真撮ろうとしてた人たち、どうなったんだろ・・・

>>92
あれは、たぶん宇宙の果てのような人間には理解できない場所を
描いてるんだろうなとは思ったよ。例えて言えば、あのころ流行ってた
「UFOスペシャル」のナレーションwでよく言われてた、未知の世界のような

少なくとも、星ぼしとそこに暮らす者たちの進化を見てることを示してる時の
場面はそのまま受け取って良いとして、ホテルについてはボーマン船長が人間だから
人間に分かるようにホテルの形をしてるだけなんだろうなと、見終わって、
考えて、結論を出した憶えがある。
懐かしいwと言うか、もちろんあのころは、こんな簡単に言葉にまとめることなんて
出来なかったけどね

なんにせよ、言葉じゃなく画で物語ることに徹した作品だから、素直に見てればそれで良いのでは

>>95
あの、すいません…>>89と真逆のこと言われても困ります
どこにも解説も何もないし大筋とやらもやっぱり違うこと言ってるし…
そもそもこっちは元々「ストーリーなんかない自分で映像からおもしろさを引き出す映画だよ」って言ってたのに

この記事のあらすじを読んで思ったこととしては、
「私そこまで理解力ないので言語として説明してもらわないと分からないですｗ」
でしたわ。

特に導入部がサルが殺し合うことを覚えた所だった理由も、
これなら納得がいくし。

モノリス関連のエピソードとか「スターチャイルド」の設定とか
ネットで見かけて知っちゃってるし、今更見ても退屈なだけかな？
と思って見たら別の意味ですごい退屈だった……。
そんなちょっとネタバレかじったていどの知識じゃ全然理解できないほど置いてけぼり感強かった。
というか長い。綺麗な映像とか音楽だけのシーンが長すぎですよ！

でもホテルのシーンとかすごい好き。
ああいうふうに主観が移ってくことで時間経過表すとかすげーなと思った。

地球から遠く離れた場所で、老人になるまでたった独りであそこで生きるのって
なんかすごく寂しくてつらいなって思った（小並感）

現在では映画のみならずSF界の金字塔として、小説と共に称されるまでに至っている。（大事なことなので二回言いました）

>>96
>>89と真逆
>>解説も何もないし大筋とやらもやっぱり違うこと言ってる

うーん、真逆とか大筋と違うとか言われても…。どこがどう変なのか教えて欲しいです
説明してもらえたら、少なくとも「そう言う見方もあるんだなー」
と思ってもらえるぐらいには書き方を変えて説明できるかもしれません
私としても見方を深める良いチャンスになりそうです

それから「全く物語が無いから自分で物語を引き出すしかない」と言う解釈には
賛同できません。なので「物語りは有る」と言う立場から書いてますが
もちろんこれは>>96さんの解釈を否定するものではなく、「見た者それぞれに
感想がある」故に生まれた差異と認めてもらえたらありがたいです

>>101
小説版とのストーリー差異が知りたいってならクラークが書いた小説版を読んでくれよ
ここの記事にあるように原作と映画は同時進行で作られたアイディア合作品
つまりちゃんとしたストーリーがあるとするならば小説版のそれが一番近いということになる
当初は映画も小説に沿ったナレーター解説を入れようとしたけどクラークが
「見た人それぞれが独自に解釈できるようにしよう。」ということで解説を切った
要するに映画版には厳密に定義づけられたストーリーは存在しない。これがクラークの言う「映画のマジックを信じる」代物なわけ
そもそも>>89のいう「大づかみでいいなら小学生でもわかるでしょ？」なんてのは流石に言い過ぎ
星新一ですら「原作買ってなんとなく理解できたけどあんなん映画だけみてわかるわけねーだろ。確かに斬新ではあるし多分意図的なものだというのはわかるがありゃ難解というより説明不足。(要約)」とまで述べている
「著名人がこういってんだからみんな同じ感想を持て！」とまではいわんが、流石に星新一ですらわけわからんと言っているものを「小学生でも大筋はわかる」扱いはちょっとまてという話になる

「>>89と真逆のこと言われても困る」ってのは
>物語自体は作中で全部説明されてるし、細かいところまではもちろん無理だけど
>大づかみで良いなら初見の小学生でも大体分かるでしょ？
と>>89で言っておきながら>>92で
>なんにせよ、言葉じゃなく画で物語ることに徹した作品だから、素直に見てればそれで良いのでは
と言われても困るって話をしてるの
「大筋は解説されてるからわかるでしょ？」
「いや解説なんてどこにもねーだろ」
「よくわからなかったシーンは自分なりに色々解釈したけど、映像で語るスタイルなんだからそれでいいじゃん」
「だからその通りで作者が明確に決めたストーリーは元々ないって言ってるじゃん。」
ってこと

>>102-103
レスもらってたの今頃気づきました、遅くてすみません…。小説版についてはもう
とっくに中身は忘れていて映画ほどのインパクトは感じなかったことぐらいしか
憶えてないので、そのうち読み返したいと思います

少し時間が経ってるので危なくない（書いた時と考えが変わってない）範囲で説明すると

>>厳密に定義づけられたストーリーは存在しない
これはもちろん賛成です。と言うかだからこそ逆に、「視聴されることまで含めた
作品の構造において、どこまでが〈物語〉か？」と言う、人によって大きく違う部分に
解釈が基づかざるを得ない、故にもし解釈について何らかのセッションをしようと
したならば「これは果たして物語なのか？」と言う部分から始めなくてはならない
（もっと言えば相手の物語感の否定は不可）そういう種類の作品なんだと思います

>>大筋だけなら小学生でも分かる
幾らなんでも星新一とド田舎の小僧っ子（私）ごときを比べないで下さい…(^^;;
恐らくですが、星新一は私なんかが気付いた程度のことはもちろん分かっていたけれど
「その先」についても考えることを止めなかった。結果「どの程度の理解で満足するか？」
の差がこの見かけ上の矛盾を引き起こした、と言う事なのだと思います

>>103で指摘いただいた矛盾
これもやはり〈物語〉とは何か？と言う観念が違うことから来る齟齬だと思います
私は物語とは結局「定量」の事だと考えてます。つまり…うまく説明できるかわかりませんが
物語とは、作品の中で「何らかの変化（意味）が発生する可能性」の量を決めるもの、であり
それは作品の中で起きた「出来事」のことだけを指す言葉ではない、何らかの配置や
画、音楽、場面転換などなども、そうしたものの一種でしかあり得ないのだと。なので確かに
「確定した変化のパターン」を物語とする立場からは矛盾しているように見えるかもしれませんね…

俺の見解を一言で言ってやる。
長文ウザいから余所でやれ。以上。

この映画好きだけど、こういう映画は「頭が良く知識豊富な人間」を気取りたがる人が寄ってくるのが残念
あと中二病系の、作品を自分の自己愛と自己表現の為に利用する人
近年ではインターステラーとかね
ニコ動や掲示板でもそんなのばっかりでマナーが悪く荒れて普通に語り合えないのはホント残念

>>106
つhttps://twitter.com/

>>107
>>「頭が良く知識豊富な人間」を気取りたがる人
>>中二病系の、作品を自分の自己愛と自己表現の為に利用する人
そんな人この掲示板にはいません。難解な映画に付いて行こうとする人ばかりです

長文の応酬はマナーが悪い、だから今回だけは申し訳ないけどもし注意されたら
謝るしかないと思ってました。でもそれだけで、まさかここまであてこすられるとは
考えてもみませんでしたし、まして荒らし扱いではもう溜息しか…

そりゃニコニコなんて日々劣等感に苛まれてるオタクの巣窟だし思春期の子供も多いからねぇ
無理にこの手の映画持ち上げて強がってるのみると変な笑い出てくるよ
そんな難しい話でもないよ

2001年、俺が生まれた年じゃねぇか！！
あーもし宇宙の旅できてそうだったら・・・・変わっただろうなぁ

まだ十六じゃねーかいくらでも
お前の手で変えられるぞ
マスかき止め！勉強せい！

でも >>110が西暦2001年生まれとは言ってないから。
平成2001年とか皇紀2001年とか宇宙歴2001年しれないし。

自分の痛さを理解していない>>108みたいな存在の方が溜息しか出ないわ…

この映画の終盤…syamuさんの対馬編集のパクリじゃんか

内容は難解だけど伝えたいメッセージは割と常識的

関連項目の所にある、「現在では～」のくだり、いる？

要らないと思う。
というか概要に同じ文が書いてあるし編集ミスなんじゃない？

「クソ眠くなる映画」くらいの印象でなんとなく観るのを遠ざけてたけど、いろいろ調べているうちに興味が湧いたし今度借りてみようかしら
観る側に解釈を任せるというのも割り切っていて面白そうなんだけど、ログ見た感じこの作品って表現の実験としての側面もある感じかな

2001年宇宙の旅を観たロシア人が内容を理解した上で反論として撮ったのが『惑星ソラリス』(1972年版)なので2001年を観た人はこっちも観てほしい

HALが追い詰められた時一生懸命抵抗するの、GlaDOSが良心コア落とした時みたいでほんとかわいい