ニコニコ大百科

ポケモンgoがunix使っているらしいのですが、真相はどうなんでしょうか

2000年問題に比べ瑣末な問題
あのころと比べITに対する関心が桁違いだからなあ
まあ当時もPCが続々と入ってきた後で関心自体は高かった気はするが

>>2
楽観的にも程がある。
2000年問題と違って世界同時に発生するから決して瑣末とは言えない。

2038年問題が2000年問題より深刻だと言われる所以は以下の通り

2000年問題はアプリケーションレベルでの修正が可能であったが、この問題は現在普及しているC言語処理系やOSのAPIといったシステムの深いレイヤに潜む問題である。
「32ビットの符号付2進表現におけるラップアラウンド」という理由を理解するには、ある程度の専門知識を必要とするので、一般大衆、経営者、政治家などの理解と関心を得にくい可能性がある。（実際>>2みたいに専門知識がなければ瑣末な問題にしか見えないだろう）
2000年問題のように暦年の変わり目というキリのよいときに地域の標準時に応じて順次に問題の時刻が世界を巡るのではなく、ごく中途半端な時刻に世界同時に一斉に問題の時刻が訪れるので、もし問題が生じた場合は対応するための人的資源の確保がより困難となる可能性がある。

とりあえずバグスターが生まれるところまでは見えた

OSは64bit化してきたから壊れないかもしれんが
ファイルシステムのext3とかopensslで生成する証明書（既知のバグだが10年以上放置されてる）とか、
結構まだ2038年問題抱えてる仕様は残ってる。

32bit版システムも無視できないほどには健在で、
そういうシステムはそのときがくると一気に日付が140年近く戻ってタイマー起動する処理が一気に動くからか暫くフリーズするし

OSが対応していても、アプリケーションの保存ファイルに日付情報が入っているとヤバい
保存するときにテキスト形式で保存してるなら9999年12月31日までは大丈夫だろうけど、バイナリ形式で日付保存していると2038年問題が起きるかもしれない

下手にバイナリを64bit化して対応すると日付データのサイズが変わって32bit版アプリとデータの互換性なくなるから困りもの

この中で直近ヤバそうなのは証明書。長期間なら適当に20年でいいやって運用しているなら
残り20年切った今年バグが顕在化する。

ルート証明書で2038年1月19日以降の日付の奴見たことないから、バグを上手く回避してそれ以降の証明書を作っても不具合起きるのかな？

2038年1月19日12時14分7秒

関係ないけど
今年の春と秋にベリサイン/シマンテック系のSSL証明書の大粛清来る(一部来た)ってのは聞いた
https://webtan.impress.co.jp/e/2018/01/30/28155

具体的にどう被害が出るかは何とも

32ビットのosのpcを最近買ったばかりなのに…

せめて32bit符号無しにしていれば、根本的な解決にはならないが、この問題を先送りにできたように思う。

>>10
それやると1970年より前の日付を全く扱えなくなるのでマズい

>>9
そんなのハードが3年も保たないから気にするな

Python(datetime.datetime)だと9999年12月31日まで1マイクロ秒刻みで扱えることになってるけど実際には2242-03-16 12:56:32.000000 UTC以降はUnix Timeでfloatの精度が1μs未満になって表現できない時間が出てくるので何か問題が起きるかも

2036年問題についてニコ百に記事がないんだね。
まあ私は記事を作るつもりはないけど。

>>13
災害回避か何かで、300年スパンでコールドスリープしようとしたときに被害が出るな

削除しました

まあ実際、何とかなるだろうさ。
大した問題じゃないって意味じゃなくて、重要な問題だってわかってて解決策もわかってて２０年以上前から騒いでる以上、なんとかはなる。
最後の1年くらい、プログラマは死ぬかもしれんが。


改元問題だって、実際不都合表面化したのは「期限1ヶ月とかふざけんな」と騒いでた5月1日じゃなくて、1年以上前からわかってたにもかかわらず騒いでなかったからか忘れてた天皇誕生日の方だったわけだし。

例えばFF7Rはアクセス時刻が2038年以上の場合プログラム停止するよう組まれているんだってね