ニコニコ大百科

友人の死の予感なら筑波でリョウが一人残ってメトーデの相手をするといった時に死んでしまうと恐れてる。この時レイシアは側にいない。

あと友人ではないが渡来の死はアラトにとって大きな位置を占めてたりする。ユカを危険に晒しレイシアを奪おうとしたが、レイシア級脱走の件で一番豊富な知識と見識も持っていて、もっと聞きたいことが沢山あった。渡来には生きてほしかったとハッキリ書かれてる。

デトロイトみたいにというか現実の世界でも人から職を奪う可能性を肯定したり、あるいはそもそもAI自体に職を奪われる可能性が一番高いのは管理職であったりって部分を隠した上で「AIのある時代に合わせた生き方を！」とか胡散臭い事言ってる連中いるからなぁ・・・
人が職にあぶれる可能性があるということを踏まえて国家等がその人たちに職を与えないとダメだと思うんだよなぁ・・・
もちろんブラック労働ではなくちゃんとした労働条件をつけてね
そう考えると大企業にとっては人が職にあぶれてる状況は好ましくもあるという描写がちゃんとあったのはすごい関心したわ、この作品

>>149
　参考人の尋問シーンじゃなくてその後のを家宅捜査してる時にアラトをホイホイ外出させてるって事。後に指摘されてたけど

　アラトの決断は仮面ライダー鎧武で言う「お前が壊したいのは何かを犠牲にする世界のルールそのもの」みたいなものなのか？
　まぁあの状況でスノウドロップを放置しレイシアに固執し続けるリョウよりかはマシだが下手すればこの後世界の維持を唱える人との大戦争になりかねんが大丈夫なのだろうか・・・・

リョウのスノウドロップを利用してレイシア対処に割く方針は全く悪かったと思わないわ。人類の歴史を終わらせる脅威を放置してたかだか一地域の人命守るのに戦力割くかね。
日本軍が対処してるのもあるし、ヒギンズハードウェアへの侵入という一番まずい場面にはメトーデを先に向かわせてもいた。優先順位はしっかりついてる。

リョウがどこまで予測してたか分からないが、レイシアの目的とアストライアの潰れたプランに人間社会を人間が関われないよう暗号化しようっていう考えまであって、世界は本当にAI支配のディストピア一歩手前で、ターミネーター直前の状況だった


アラトレイシア組は既に、残りの38基の超高度AIから経済攻撃とクラウドへの攻撃、量産型紅霞とスノウドロップを端末にした主機への直接的な攻撃も受けてる

　リョウはそこまで考えて判断してたのか。
　アラトの「誰も犠牲にならない世界」は実現できるかどうかも本人すら分からんし、そもそも気持ち一つで世界を思いのままにできる独裁者にアラトはなろうとしてるから。レイシアアラト組が正しかったとは思わないけど。

アラトについは付け加えればどうも世界の進歩についていけないケンゴのような人間を見てない節があって自分もあまり好きじゃない。

誰も犠牲にならない世界は、レイシアの目指す超高度AIを量産して計算力を有り余らせて、個人個人に政治と福祉を精密照準する世界なら達成できると思ってる。そこでは人は自由に立場を選べて社会から一時退避することも可能らしい。

レイシアたん！
しっかりしてくれっ！

寿美菜子登場
わりとあっさり退場してしまったが…

　個人個人に超高度AIを提供する世界。それなら人の格差がなくなって誰も犠牲にならない気もするが・・・・つまりこれ全人類アラト化計画ってこと・・・・？

　あとレイシアの計画である「ヒギンズを止めることで『超高度AIの過ちは超高度AIが止められる。つまり安全なものだ』ということを人類に知らしめる」って計画、それって「もはや人間には超高度AIは止められない」という人類詰んでますよ宣言ってことにならないか・・・・？
　自分たちではどうすることもできない存在が隣にいるっていうのはたとえ世界が平和でもかなり恐ろしいと思うんだが

一度暴走すれば止められないものが近くにある不安は、原発や地震で現代人も抱えてるものではある。原作の連載開始は2011年で作者も311を意識したとたびたび言ってる

俺の少年時代が終わった…

エリカ様役の人若手だけど上手い
今後絶対あがって来ると思う
紫織ちゃんは…とりあえずお疲れ様でした
一生懸命なのは伝わったけど…
それにしてもhie役はみんな凄かった
難しい役どころだから上手い人しか使えなかったんだと思う

Final Stage放送されたなぁ…
なんか久しぶりでストーリーが曖昧になってる節があるわ
リョウが「ヒギンズに任せたらダメだ！それこそ人類滅亡するかもしれない！」的なこと言ってたけどどういうこと？リョウはアラトを止めるためにメトーデのオーナーになったしヒギンズの元に行ったんだよね？
なんかよくわからんメガネのおっさんが唐突に出てきて余計に話がこんがらがってきてる。

最後まで作画が安定しなかったな。
円盤ではちゃんと修正されるのだろうか。

〉〉164
ヒギンズに任せるというのは封印体制のヒギンズを警備システムに繋いで問題を解決する方法。ただしこの方法は、ヒギンズが外部ネットワークに繋がり外に開放される恐れがある、外に出た超高度AIを人間は完全に停止したかどうか確認できない以上　何をやらかすか分からないからリョウは反対しているんだと思う。

「モノに対する愛を表す言葉を作ってください」というヒギンズの言葉。神への愛、同胞への愛と違ってモノへの愛は想像しにくいが、芸術家や職人などの見方を想像するとなんとなくイメージできる気がする。芸術家にとって、身を削って作った作品はまさに子供。職人が作った作品や道具もそう。クリエイター気質の人はモノへの愛をイメージしやすいかも知れない。

でもやはり、レイシアのように人間を信じてくれる道具が出てくるのは、まだまだSFの中だけの話で、そういう可能性は遠い将来の話に思えてしまう。アラトの時代でも、アラトがhieに告白するという奇想天外な行動をとらなければレイシアもそういう道具にはならなかった。アラトの生活する未来社会でも、アラトのような存在は希少なのだと思う。

アラトに、ついていけない点がもう一つ。ラスト、レイシアのかたちをしたhieが出てきたとき、アラトは「お帰り、レイシア」と手を取った。自分だったら受け入れるのは絶対無理。
たとえレイシアがアラトのためを思って用意しておいてくれたモノだったとしても、それはかたちだけ同じ別のモノだと思う。超高度AIとしてアラトと苦楽を共にして、凄絶な最後を遂げたあのレイシアとは別のモノだと思う。普通だったら"レイシア"の「オーナーになってくださいますか」というお願いを拒否して、紫織ちゃんとつきあうことになると思う。
ところが、あのアラトという男は…
かたちだけしか同じじゃないとわかったうえで、それでも泣いて喜び、「お帰り、レイシア」と手を取るのだ。自分は、さすがにそこまでチョロくはなれない。
しかし、そういう風にかたちというものを絶対的に信じられるアラトだからこそ、人類とモノとの共存する新しい時代を切り開くことができたのだろう。じっさいアラトのチョロさで世界が救われたのだ。
やはりアラトという男はレイシアからみて「あの人はチョロい人。かたちだけしかみない人。けれど私の手を取れる人」だったのだろう。

原作に比べてアニメは薄っぺらすぎたってのが個人的な感想。

アニメ版に比べて原作が濃すぎて映像化の限界を感じたってのが個人的な感想

正直原作にも物語面では至らなさを感じたけどな

イギリス議会にペッパーが登場で真っ先にこの作品が浮かんだ

アラトは一度レイシアの手を取れなかったけど
レイシアが「現代的にできることでなんでも叶えてくれるドラえもん」というのを改めて認識させられたからだろうか
でもそれさえもレイシアの筋書き通りというのが恐ろしい

あそこで明かされた事実は、超高度AIであること、分散コンピューターであること、アラトの願いを叶えているように見えてレイシアはレイシアで別に目的を持っていたこと

多分肝になってるのは「僕が知っていたのは本当のレイシアの何百万分の一なんだ？」というセリフ。

性的さんの件で一人の女の子であり家族として扱った認識を砕かれていたり、お姉さんモードでレイシアにはカタチだけしかなく思い出を伴った記憶はアラトの側にしかないという事実を突きつけられてはいるが、それとは比べ物にならないスケールの存在でこれまで築いたきたと思っていた関係や思い出が崩れたからだと思う

他には分かりやすいところだと、文字通り核より危険な人類の社会を終わらせる道具だったことが、後から道具へ権力を移譲する構想を抱いていたことから分かったと思う。そこら辺の超高度AIへの恐れを22世紀人として皮膚感覚レベルであの時点で抱いていたとか

アニメ見始めたけど
1話で出会って2話目でアイドルみたいになる
3話で誘拐
展開酷すぎひん…
主人公もなん

正直テーマ自体は面白いけど物語的にはイマイチだからね・・・

アラトについては起きている状況の意味や問題点を噛み砕いて読者に伝える、考えていくっていう役割を原作では感じた。アニメだと考えていることを丸々カットしたうえに、コミュ障みたいに「あ」とだけ合間に挟むから、なよっとしたキャラデザとイラつく声も合わさってひたすら不快だった。

finalstageだと好きな演技もあったから初めからそっちでやってほしかったわ。スタッフはあれ編集しててイラつかなかったのか本気で聞いてみたい

路上ライブは執筆当時現実でロボットにダンスさせることが流行っていたから。人型ロボットの活用法で身近に感じられるものを選んだということだと思う。
まあ後になって明かされるけど物語上でもしっかり理由づけしてるのが長谷せんせらしい。ロボット物のお約束を理由づけして取り入れてるストライクフォールおすすめです。

文庫版読み終わったけどやっぱり紅霞が一番印象的かな
自分の後のレイシア型と比べて劣ってて戦いの先に破壊されるのをわかった上で自分のあり方を鮮烈に叩きつけた散り様が悲劇的だけど美しくあった
量産型になったってのも文中の通り自分の形を残すという意味において大勝利ではあるし