ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


おほほほほほほほほほほ


ヨミ: オホホホホホホホホホホ
掲示板をミル!
60カキコ!

おほほほほほほほほほほ」とは2014年センター試験国語の第2問の題材となった「快走」(著・岡本かの子)の終盤に登場するセリフである。

同様に登場する「あはははははははははは」についても本項で解説する。


内容


学校卒業してから毎日事に明け暮れていた主人公子は、ある日の夕方に防を全疾走したところその快感が癖になってしまい、翌日からアンダーシャツとパンツ(※)を着た上に着物カムフラージュを施し、な「銭湯に行ってくる」と家族(実際に銭湯には行くのでというよりは口実)を言って防へと向かい、全疾走してその快感を存分に味わうという日々を過ごしていた。

(※)パンツの解釈によってはただの変質者であるが、当該問題には「運動用のズボン」のことであるという脚注がちゃんと付けられている。なお、パンツというをどう解釈するかでその人の世代がある程度の精度で分かる。

湯船でねばっても40分程度しかかからないはずなのに子が一時間半も帰ってこないことに対して、長風呂だと言いはる子を両親は不審に思う。そこで子宛に届いた手紙検閲したするを心配して調べたところ、子が「毎晩パンツ姿も々しく月光を浴びて多摩防の上を疾駆」していることを知る(その後手紙子の手に渡ることはなかった。調べる際に封を開けようと手紙をびしょ濡れにしたためか)。疲弊したな快感をめて出歩いていることを知ったの「見たくなったよ…………の分身がね、そんなところで走ってるのをね」という言葉でいつのまにか両親二人そろって銭湯に行く子を尾行することになる。決行期日、はいつもよりく帰ってきて準備万端。も離脱症状が出てきた子の言い分をすんなり聞き入れ、子は一散に防へと向かう。両親も若いころのようにを追いかけていくと、そこには運動パンツに上はアンダーシャツという出で立ちで元気に走り回る子の姿が!

「あれだ、あれだ」
父親さしながら後を振り返って、ずっと後れてけて来る妻をもどかしがった。
妻は、はあはあ言いながら

「あなたったら、まるで青年のように走るんですもの、追いつけやしませんわ」
妻のこの言葉に夫は得意になり
「それにしてもお前の遅いことったら」
妻は息をついで
「これでも一生懸命だもんで、からここまで一度も休まずにけて来たんですからね」
俺達は案外まだ若いんだね」
「おほほほほほほほほほほ」
「あはははははははははは」
二人は月光の下を寒を切って走ったことが近来にない喜びだった。
二人はのことも忘れて、を立てて笑いあった。

岡本かの子「快走」より抜

なお、子の銭湯中を尾行するよう命じられた陸郎は友人宅で12時近くまで遊んで帰ってきた挙句、子が銭湯に行ったという事実のみを両親に報告した。子とは親しすぎるあまり彼女をからかってしまう彼であるが、結構な思いである。それともアンダーシャツ姿を見て満足したただのシスコンか。


解説


2014年センター試験国語。前年度のセンター試験にも「スピンスピン」などネタにされる表記があったが、2014年度もやはり出現。センター試験初日終了後のツイッターには「あはははははははははは」「おほほほほほほほほほほ」など互いを称え合う(もしくは慰め合う)ツイートが飛び交った。
なお、文章自体は小説の中に小説があるという特殊な題材だった前年度にべると較的読みやすい内容であった。

この発言をみて2011年度の「ゴ・メ・ン・ナ・サ・イ・ネ」を思い出した者、はたまた東京に5万隠した、見つけられるかな?」のスレを思い出した者など、各々がこの文に遭遇したときの感想は様々であっただろう。

ちなみに、問題の題材となった小説「快走」は問題文が全文であり、著作権切れ作品のため青空文庫で読むことができる(下記リンク参照)。

余談だが「あはははははははははは」「おほほほほほほほほほほ」の「は」「ほ」はそれぞれ10文字


関連商品


■az4820583115


リンク



関連項目



最終更新日: 14/10/22 01:52
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ