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がっこうぐらし！

ヨミ: ガッコウグラシ

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『がっこうぐらし！』とは、原作：海法紀光（ニトロプラス）、作画：千葉サドルの漫画である。2012年 7月号より2020年 1月号まで芳文社『まんがタイムきららフォワード』で連載された。コミックスは全12巻。

2015年 7月から9月まで、TOKYO MX、サンテレビなどでテレビアニメが放送された。ニコニコ動画でも各話一週間の無料配信が行われ、話題と人気を集めた。

2016年 4月1日には、エイプリルフールのネタとして同じニトロプラスのゲーム「凍京 NECRO」とのコラボ企画「凍京ぐらし！」が1日限定で公開された（現在は公開終了）。

2017年 12月に実写映画化が発表され、2019年 1月25日より全国の劇場にて公開された。その後、2019年 7月3日にブルーレイ＆DVDがリリースされた。

また2020年 6月24日発売の『まんがタイムきららフォワード』8月号より本作の後日談を描く「がっこうぐらし！～おたより～」が連載中。

ストーリー

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学校に寝泊まりする“学園生活部”の4名、
ムードメーカーのゆき、シャベルを愛する（？）くるみ、
皆をまとめるりーさん、しっかり者の後輩みーくん。
おっとりとした顧問のめぐねえに見守られながら、
朝ごはんに乾パンを食べたり、屋上の菜園でプチトマトを収穫したり、
部屋から逃げ出した犬“太郎丸”を追って学校中を走り回ったり……
時に大変なこともあるけれど、それ以上に楽しさがあふれている、みんなと一緒に暮らす日々
彼女たち“学園生活部”は、今日も元気いっぱい活動中！

- アニメ公式サイト[外部]より引用

アニメの構成に原作者も参加しているが、アニメ化にあたり新たなエピソードが追加されていたり改変が加えられていたりとストーリー展開に差異が見られる。その最たる例が太郎丸であり、原作読後組も独自のシナリオ展開から目が離せない。さらに実写映画版もストーリー展開が異なる。

細菌による感染症で人々がゾンビ（かれら）と化し、崩壊した世界で生き残った高校生たちの日常を描いた作品である。

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登場人物

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学園生活部

わたしたちは　ここにいます

ゆき：丈槍由紀（たけやゆき）[画像] - CV：水瀬いのり / 演：長月翠: [画像を見る]本作の主人公。高校3年生。; 天真爛漫な性格で、学園生活部のムードメーカー的存在。; 漫画版とアニメ版では猫耳のような帽子やクマの髪飾り、天使の羽の生えたリュックをよく身に着けている。
現実を上手く認識できておらず、まるで事件が起きていなかったようにふるまう。その為、視聴者にとって信頼できない語り手となっている。
くるみ：恵飛須沢胡桃（えびすざわくるみ）[画像] - CV：小澤亜李 / 演：阿部菜々実: [画像を見る]主人公ゆき（丈槍由紀）の親友。; トレードマークとも言えるシャベルを常に持ち歩いている。; 以前は陸上部に所属していたため身体能力が高い。; 漫画版とアニメ版では噛まれてしまい、薬を打ったもののかなりゾンビ化が進行しており、現在は味覚、痛覚が無い。
りーさん：若狭悠里（わかさゆうり）[画像] - CV：M・A・O / 演：間島和奏: [画像を見る]主人公ゆき（丈槍由紀）の親友。みんなのまとめ役。; 料理や掃除を担当する家庭系少女。; 部員の中で最も身長が高く、巨乳。また、左目に泣きぼくろがある。; おっとりしており、普段ニコニコしているが故に怒ると怖い。なお、糸目ではない。; ちなみに左利きである。
みーくん：直樹美紀（なおきみき）[画像] - CV：高橋李依 / 演：清原梨央: [画像を見る]学園生活部唯一の高校2年生で、ゆき（丈槍由紀）たちの後輩。; 部に合流したのは他の3人より少し後のことである。; 部の頭脳担当で、原作ではスティーブン・キングを原書で読む、一学年上の由紀に勉強を教える、方丈記を暗唱するなど学力も高い。; また、くるみには及ばないものの身体能力も高い。
めぐねえ：佐倉慈（さくらめぐみ）[画像] - CV：茅野愛衣 / 演：おのののか: [画像を見る]私立巡ヶ丘学院高等学校の国語教師で、学園生活部の顧問。影が薄い。; 本人は愛称の「めぐねえ」ではなく、「佐倉先生」と呼ぶように指導している。; 常に十字架のペンダントを首から提げている。実写映画版では養護教諭となっている。; 「ごめんね……みんな」; 「せんせい……ここまで……だから……」; 「また……あえるかな……」
太郎丸（たろうまる）[画像] - CV：加藤英美里: [画像を見る]小さな柴犬で学園生活部のマスコット的な立場。; 由紀をよく舐めているが、何故かみーくんのことを嫌っている。; よく食べているドックフードはカレー味。; 原作ではほんのチョイ役に過ぎなかったが、アニメ化で学園生活部のマスコットキャラクター的存在になり、アニメオリジナルのキャラクターといっても過言でないほどの改変が加えられている。実写映画版には登場しない。

その他

けい：祠堂圭（しどうけい） - CV：木村珠莉 / 演：朝日花奈: [画像を見る]みーくんの親友で高校2年生。; ポータブルCD プレイヤーを持ち歩くほど音楽好き。
漫画版とアニメ版では美紀と共にショッピングモールで避難生活をしていたが、耐え切れず出ていき行方不明になる。漫画版では巡ヶ丘駅にたどり着き、救援の電波を発していたが、その後途絶える。漫画版第30話及びアニメ版12話にて彼女と思われるゾンビが高校に向かう描写があり、漫画版73話で高校に戻ってきた美紀と遭遇する。
実写映画版では校内の食堂へ美紀と共に避難していたが、美紀の目の前で襲われてしまい、離れ離れになる。その後、校内の別の場所で美紀と遭遇するが、くるみに倒される。
アルノー鳩錦（アルノーはとにしき）[画像] - CV：不明: 伝書鳩。アニメ版ではなぜか二世になっている。

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ここから先は原作のネタバレ要素を含んでいます。
教室に置き忘れたカバンは、自己責任で取りに行ってください。

るーちゃん: 本名不明。鞣河小学校に通っていた児童で、悠里によって"かれら"が溢れる校舎から救出される。悠里の見ている幻覚で、実体は由紀の持っていたぬいぐるみ"グーマちゃん"と思われる。

聖イシドロス大学

サークル

トーコ：出口桐子（でぐちとうこ）: 情報科学部の女子学生でサークル代表。多数のゲーム機を所有し、胡桃とは意気投合する。アニメ版では最終回で登場。
アキ：光里晶（ひかりざとあき）: 文系の女子学生。武闘派だったが抜け出し、現在はサークルのまとめ役。
ヒカ：喜来比嘉子（きらいひかこ）: 工学部の女子学生。機械の修理や工作が得意で、電源や食料庫の発見によりサークルの生活を支える。
リセ：稜河原理瀬: 文化人類学部の女子学生で図書館に住みつく。本好きで、図書館の本を全て読むのが夢。
スミコ: 女子学生で、ゴスロリの服を好み酒豪。現在は外へ出ていき行方不明。

武闘派

リーダー：頭護貴人
　　　　男子学生。武闘派のリーダーで、釘バットが武器。後に感染してアヤカに始末される。
シノウ：右原篠生
　　　　女子学生。アイスピックが武器。妊娠をしていると思われる描写がある。
コウガミ：高上聯弥（こうがみ　れんや）: 男子学生。ボウガンで学園生活部を攻撃した。シノウと肉体関係がある。のちに感染して「墓」へ突き落される。
タカシゲ：城下隆茂（じょうか　たかしげ）: 男子学生。くるみを確保しようとするが、失敗してゾンビ化する。
アヤカ：神持朱夏: 女子学生。シノウの身体検査と、サークルとの交渉を担当。タカヒトを始末した後、車で大学を脱出するが、車が動かなくなり、かれらに囲まれる。

その他

青襲椎子: 情報生化学部の学生で、「電波受信記録」を作成。理学部棟にてかれらの研究をしていた。学園生活部と共にランダル・コーポレーションへ向かうことになる。

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TVアニメ

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スタッフ

放送情報

最終更新日: 20/07/17 23:45

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