ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


それ以上でもそれ以下でもない


ヨミ: ソレイジョウデモソレイカデモナイ
掲示板をミル!
102カキコ!

それ以上でもそれ以下でもないとは、「ちょうど」を表すのに使われる日本語の言い回しである。


概要


いつぐらいから存在する日本語かは分からないが、1985年に放送したTVアニメ機動戦士Ζガンダム」の中で「今の私はクワトロ・バジーナだ。それ以上でもそれ以下でもない」という言葉が確認できることから1985年には既に存在したと思われる。
もしかしたらこれが発生そのものかも知れない。

現在では「○○△△であり、それ以上でもそれ以下でもない」という形で用いられ、「○○はちょうど△△である」という意味が込められる。
この○○△△には、数値として較できる対のみならず、日常会話で「以上」「以下」という表現ができるもの全般が適用される。(例:彼との関係は単なる友人であり、それ以上でもそれ以下でもない)


矛盾


注:この項の内容は、あくまで「こんな考え方もあるよ」というだけの内容です。「間違ってるから直せ」と言う意図はありません。

皆さんはお気づきだろうか。この表現が矛盾しているということを。「以上」とは、較対を含めて上位にあることを意味する。そのため、「以上でない」とは較対を含めず下位にあることを意味している。つまり、「以上でない」と「未満」は同義である。同様にして「以下でない」と「」も同義である。
このことから、「それ以上でもそれ以下でもない」とは「それ未満かつそれ」と同義になる。実際、これを満たすものは存在しない。

ではどのような表現が適切か。結論から言うと、「それでもそれ未満でもない」である。おそらく話し手も、言わんとしていることはこれであろう。
ではなぜこの表現を使わないかというと、「以上」と「」、「以下」と「未満」の混同が原因ではないだろうか。数量的視点から見れば間違いではあるが、言視点から見ると一概に間違いと言い切れなくなる。

皆さんも一度くらい聞いた事があるだろう「~以上ない~」という表現。
この表現が使われるときはその事柄が含まれて表現される。例としては「これ以上幸せなことはい」など。
意味としてはこれより幸せことはない、という意味だが、数量的視点から見るとその幸せを含めていと表現している。その為、矛盾していると受け取ることが可になってしまう。
しかし日本では当たり前のように「これ以上~」という言葉が使われている為、数量以外に関して使われるときは実質「」という意味合いで使われていると言える。

つまり、言視点からみればクワトロは「それ以上()でもそれ以下(未満)でもない」と言っていると解釈することが可である。
ただし、この事実に気づいてしまうと文字の意味等に精通している人は「~以上ない~」といった表現に矛盾を感じてしまいかねない為、気づかないほうが幸せかもしれない。

加えて「」という言葉が較する言葉として一般にあまり使われない(使われるにしても「100kg級」くらい)ことも考えられる。受け手に対するわかりやすさを追求した結果、矛盾のある表現になってしまったのではないだろうか。
ちなみに、前述で「以上はの意味で使われている」といった記載をしたが、以下が未満の意味で使われていることはあまりない。なぜなのか。

また、「それ以上でもそれ以下でもある」と言う表現でも正しい。


関連動画



■sm1908399[ニコ動]

■sm9009990[ニコ動]
■sm6614070[ニコ動]
■sm10388786[ニコ動]


関連項目



最終更新日: 17/03/19 15:35
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ