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グンゼタウンセンターつかしんとは、兵庫県尼崎市塚口本町4丁目と兵庫県伊丹市稲野町2丁目の境界にまたがって存在しているショッピングセンターである。
つかしんは繊維メーカー「グンゼ」の塚口工場の跡地に建てられた。1985年開業。
つかしんとは、開業前の計画名「塚口新町開発発展都市」の略称である。
開業当初は西武百貨店を核店舗(キーテナント)とし、映画館も存在した。また、敷地北西部には西武グループの「プリンスホテル」の出店計画も存在していた。
しかし、1990年に発生した「イトマン事件」という背任事件のせいで西武百貨店グループに対するイメージに傷が付いてしまい客離れが発生。それに追い討ちをかける形で2002年、伊丹市に競合ショッピングセンターの旧:「ダイヤモンドシティテラス」(現:イオンモール伊丹)が開業したせいで更に客離れに拍車がかかる結果となった。
それにより、西武百貨店は塚口の地から撤退することとなった。
2004年、敷地西部から温泉が発掘された。同年「湯の華廊」というスーパー銭湯が開業した。
2005年には敷地東側にあった立体駐車場が老朽化していたこともあり解体、新たに「ひがしまち北館」というビルを建設。ここには平和堂アル・プラザが核店舗として進出。平和堂はこれで兵庫県内初出店を果たす。
2006年に現在のスタイルを確立するに至り、屋上にはフットサルコートが開業した。
これらのおかげで、2002年頃には売上高が約80億円にまでダウンしていたところ、2008年には売上高が3倍以上 約250億円までに回復。
旧:ココエあまがさき(現:あまがさきキューズモール)が2009年に開業したことに際し、対抗するために2012年、敷地西側の「にしまち」を増床した。
現在の敷地は「にしまち」「ひがしまち北館」「ひがしまち南館」の3ゾーンに分かれている。
にしまちとひがしまちの間には小川が流れている。
駐車場はタイムズ管轄。入場から最初の2時間は無料。それ以降1時間100円。
営業時間が異なり、ひがしまち地下[外部]とひがしまち立体[外部]は22時で閉鎖、にしまち地下[外部]と湯の華廊[外部]は25時閉鎖となる。
余談だが、にしまち地下には電気自動車用200V普通充電器を設置している(電気代無料)。