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なるほど!ザ・ワールド


ヨミ: ナルホドザワールド
掲示板をミル!
19カキコ!

なるほど!ザ・ワールドとは、1981年1996年フジテレビ系で放送された伝説クイズ番組である。


概要


世界から様々な習や風俗を現地まで行って取材し、それを元にクイズを出題する番組。
それまでのクイズ番組とは桁違いの予算や手間を惜しみなく投じ、15年に渡る長寿人気番組となった。
大な費用と手間をかけて完成した取材VTRを、プロデューサーが「イマイチだったから」という理由だけで全編を没にしたという逸話まである。

1980年代1990年代前半のフジテレビを代表する番組となり、の番組編期にはフジテレビの各番組が一堂に集結しクイズで競うなるほど!ザ・)の祭典スペシャルという生番組まで生まれた。
特に1994年の祭典では、現在でも共演機会がほとんどとんねるずダウンタウンが共演。数少ない共演番組として、お笑いファンの間では現在でもとなっている。


番組開始までの経緯


元々、フジテレビでは平日ゴールデンタイムに帯番組であるスター一夜というトーク番組を1959年の開局以来放送していた。「この番組に出れれば芸人として一人前」とまで言われた人気番組であったのだが、帯番組であるために番組編成上の大きな障となりつつあった。

そこで、フジテレビ側が「スター一夜」の一社提供スポンサーであった旭化成グループに、「千一夜」の番組終了とその代替番組の立ち上げを提案。長きに渡る交渉の末、1981年3月に「千一夜」を終了させることとなった。
この「千一夜」の代替番組となったのが「なるほど!ザ・ワールド」である。 

ちなみに、「なるほど」開始以前の火曜日ゴールデンタイムのの編成は20時から「火曜ワイドスペシャル」、21時30分から「ミュージックフェア」という編成であった。「なるほど」開始と共に火曜ワイドスペシャル」を30分繰り上げ19時30分開始、「ミュージックフェア」を木曜日に移動し、火曜日21時を新たに1時間として確保して「なるほど」がスタートした。

旭化成グループフジテレビ開局以来の大スポンサーであったと共に、フジテレビ側の都合で「千一夜」を終わらせたという経緯もあるため、なるほど」は絶対成功させなければならない番組であった。そのため、社運を賭けて大々的に立ち上げられ、当時のエース級のスタッフが惜しげもなく投入された。
旭化成側の多大なる協もあり、このような大規模なワールドロケクイズ番組が生まれた。

旭化成グループ全一提供番組のため、CMサランラップヘーベルハウスなど、旭化成グループ各社の商品のみ放送されていた。エンディングでは、スタッフロールの後に続けて旭化成グループ全社のロールが流れて番組を終了していた。
また、スタジオの観客はどのチームが勝つかをあらかじめ予想し、それぞれの席に着席して観覧するというシステムであった。予想が当たった観客にはやや高額な旭化成製品(新製品が多い)、はずれた観客にもサランラップおみやげとしてプレゼントされていた。


主な出演者


会は、すでに「11PM」(日本テレビ)などで人気会者となっていた愛川欽也と、番組開始当時日本テレビを退社したばかりの人気アナウンサーだった田枝里子
背の低い女性としては長身田との身長差が大きかったため、画面映えの関係で会者席では踏み台に乗り、田は足の長い椅子に着席し身長を合わせて番組進行をしていた。

取材VTRでは数多くの人気タレントアナウンサーがレポートを行った。
特に番組開始当初は『ひょうきん由美こと益田由美フジテレビアナウンサー人気を博し、彼女が「なるほど」を人気番組に押し上げたきっかけを作ったとまで言われている。折しもフジテレビ女子アナウンサーを正式採用した頃であり(これまでも女子アナはいたが契約扱いであった)、女子アナブームの火付け役ともなった。番組担当当時の益田アナのパスポートは入スタンプを押す欄が足りず、スタンプの上にスタンプが大量に押されていた状態になったという。

それまでの番組はNGシーンにするのは御法度とされていたが、この番組では益田アナのトチリNGがよく放送され視聴者の笑いを誘っていた。中国ロケで西遊記孫悟空コスプレをし、頭上で如意棒をぐるぐると回すシーンで手元が狂い、頭に如意棒が綺麗にヒットしたNGシーンは特に有名である。益田アナは過労が原因で番組を降するが、番組初期~中期を支えた偉大な存在である。

その他、ドリフターズいかりや長介アフリカ地の原住民族に取材に行く「長さんの里帰りシリーズも評判となり、顔がゴリラ顔のいかりやがプライベートでも頻繁に旅行するほどアフリカ興味を抱くきっかけを作ることとなった。

ロケ映像に登場した人やびっくり人間、凄い技術を持った人がスタジオに登場し、実演する事もあった。特に日本に近い韓国中国東南アジアの人達が多かった。
タイからやってきた野菜炒めを飛ばして皿に盛りつける芸は有名。1回は失敗して照明野菜がひっかかったが、再来日して挑んだ2回は見事に成功した)

番組中期以降からは優勝チーム品獲得ゲームとして覆面マジシャントランプマンも登場。『麗なトランプマジックを行う、全く喋らないマジシャン』という設定だったのだが、較的頻繁にマジックをトチり思わずを小で発してしまい出演者からツッコまれるなどのドジっ子キャラであったことや、その貌がタモリに似ていることから「トランプマン=タモリ説」が浮上するなどの出来事により逆に人気を博し、中期以降の名物キャラクターとなった。


番組の終焉と復活版


15年という長きに渡って人気番組となった「なるほど」だが、1994年スタートした裏番組開運!なんでも鑑定団テレビ東京)が大ヒットしたのをきっかけに急人気が低下する。
それまで二人一組だった解答者を一人にするなどテコ入れを行ったが、「鑑定団」によって生したお宝ブームという逆もあり善しなかった。
1996年に3時間半にも及ぶ最終回スペシャルを放送し惜しまれつつ終了した。

番組終了後も人気があり、1997年2004年以降に不定期で番組が復活している。
なお、2004年以降の復活版は会者が爆笑問題2004年2008年)、有吉弘行滝川クリステル2015年)にバトンタッチされている。

この番組のヒットを機に、「世界まるごとHOWマッチ」「クイズところ変れば」「クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!」と世界各地や日本国内の変わった習などを紹介するクイズ番組が多数生まれることとなった。


基本ルール


番組初期~後期の基本ルールは以下の通り

第1問は席決めの近似値クイズ(トランプマン登場以降は手品ゲーム)で近い順から1番席~4番席に着席する。

第2問以降は海外レポートからの出題。が1番席から順番に回答を聞いていく。
回答は口答形式、制限時間が決められており、時間がくなるとブザーが鳴る。最後まで正解が出なければテーブル叩き、「×」印のランプが点し2番席へ。
これを正解が出るまで4番席まで行う、正解すると2番席~4番席のチームは1段上の席へ交代。1番席のチームが正解すると商品券がプレゼントされた。なんとかからヒントを貰おうとすがったり、机をこうとする必死で制止したり、ブザーが鳴り焦ってとんでもない答えを口走ってスタジオ爆笑の渦に巻き込むところが大きな見所であった。 

ラスト2問はジャンピングチャンスで4番席から解答権が与えられる。正解すると2段階アップする。最終問題は人選び」日本の有名人8人からインタビューを受けた外国人(週によって人種、年齢、性別は様々)が選んだ人にしたい人を当てる。不正解の場合、スタジオに用意された8人の顔写真が消するため、不正解だと「はい消えた!」と言い机をいた。

最終的に1番席に座っていたチーム優勝賞品獲得をかけて初期は「なるほどボックス」。トランプマン登場以降は3個のカップの何処にボールが入ったかを当てる手品ゲームで賞品が決まった。


関連動画


初代番組テーマ曲であるトランプスの「トランプス・ディスコテーマ」を用いた動画が多い。


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最終更新日: 16/02/06 14:07
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