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アニメソング


ヨミ: アニメソング
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 アニメソングとは、アニメで使われる歌などをす。略して「アニソン」。


概要


アニメ内で使われているオープニングエンディング曲、および挿入歌やイメージソングす。

人によってアニソンの定義は異なり、特にタイアップ系の楽曲について、「これはアニソンではない」とする人も少なくない。しかしどの楽曲も少なからずレコード会社とのタイアップと言えなくはいわけで、「アニソンの定義とは何か」を以下の記事からめて考えてみても良いだろう。


分類


分類と言っても、音楽的なジャンルアニメとの関連性・歌手作曲の立ち位置など、様々な側面があるため、一口に分類できるものではない。あくまで下記は大まかなものである。


アニメソングのライブイベント、音楽祭(フェスティバル)


近年、多くのアニメソングイベント人気を博している。

以前までは特定アニメ作品のイベントに付随する形で開催される事がほとんどであり、レコード会社やレーベルを跨ぐ形の複数のアーティストによる形のイベントは僅かなものしかかった。
しかし、2005年に始まったドワンゴ文化放送催の「Animelo Summer Live(アニサマ)」が開催されて以降、アニメソングのフェスティバルが定着化するようになり、アニマックスブロードキャストジャパン催している「ANIMAX MUSIX」、更にはアニメソングの専門雑誌であるリスアニ!催している「リスアニ!LIVE」など、大規模なアニソンフェスが定期的に開催されるようになった。

中には不定期及び単発で開催されるものもあり、キングレコード催の「KING SUPER LIVE 2015」、アニソン専門レーベルランティス催の「ランティス祭り」のようなレコード会社が単独開催するものも増えて来ている。

また、クラブ会場など較的小さいライブハウスで、アニメソングをDJによるリミックスされた形でかけるダンスオタ芸イベント(一般的には「アニクラ」と言われている)なども有志によって開催されている。

なお一般的なロックフェスなどは複数形式のステージで行われることがほとんどであるが、アニソンのフェスは一つのステージのみで開催されることがほとんどである。


主なイベントの一覧(2016年現在、定期開催かつ集客力が大きい物のみ)


Animelo Summer Live

2005年から10年以上続き毎年に開催されている世界最大級のアニソンフェスである。いわゆるアニソンフェスにおける代表的な存在と言っても過言ではなく、アニソンフェスと言ったら?と聞くと「アニサマ」と答える人がほとんどであろう。
先述にもあるようにドワンゴ(正確には子会社株式会社MAGES.)と文化放送催しており、現在さいたまスーパーアリーナ(スタジアムモード)で3日間開催され、のべ8万人以上を動員するほどの大きいイベントである。
ドワンゴ催しているが、ニコニコ動画内で活躍しているアーティストなどが呼ばれたりすることは現在ほとんどい。

詳しくは「アニサマ」の記事を参照。

ANIMAX MUSIX

スカパー!などで視聴可アニメ専門チャンネルである、アニマックスブロードキャストジャパン催しているアニソンフェス
毎年神奈川横浜アリーナ)で開催されており、最近ではにも大阪で開催されている。

リスアニ!LIVE

アニソン専門誌「リスアニ!」が催しているアニソンフェス。毎年に開催されている。


歴史



黎明期(60年代)


1963年産初のテレビアニメ・「鉄腕アトム」が放送された。この主題歌は「上高田少年合唱団」によるもので、メインとなる歌手はいない。この合唱団(や大人男声女声コーラスグループ、あるいはそれらの混合)によって歌われる主題歌は、アニメ実写問わず当時の子供向け作品においてはよく見られたが、次第に歌手メインボーカルに付随するコーラスとしてだけ起用されるようになり、80年代に入ると子供大人共にコーラスグループによる主題歌はほぼ見られなくなった。

アトム」以降も、「鉄人28号(1963)」「オバケのQ太郎(1965)」「魔法使いサリー(1966)」「ゲゲゲの鬼太郎(1968)」「巨人の星(1968)」「アタックNo1(1969)」と時代を経るに従って、次第に独自のアニソン文化を築きあげていくことになった。

明期の時代においてはそもそも「アニメを見て育った大人アニメファン」が存在しておらず、「アニメ子供(それも小学生以下の児童・幼児)のためのもの」という認識が当然とされていた。そのため、主題歌は基本的に子供を対とした、分かりやすく親しみやすい作品群であった。と言っても、当時の日本の歌謡シーン自体が親しみやすい楽曲を流としていたので、それほど一般の曲とかけ離れていたとも言えない。この時期でも「魔法使いサリー(1966)」のオープニングジャズを基調にしており、「もーれつア太郎(1969)」のように演歌調の曲をオープニングとする作品も見られた。また、60年代後半のグループ・サウンズブームからは後に多くの人気アニソンを手がける作曲(平尾昌晃馬飼野康二すぎやまこういち筒美京平芹澤明・井上大輔…)や歌手(成田剣町田義人…)を輩出している。


70年代



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60年代のアニメ(に限らず、様々な番組)は特定企業一社提供が多く、製菓をはじめとした食品メーカー・製会社・メーカーなどがスポンサーにつくことが多かった。下って70年代になると、ヒーローの活躍を眼としたアニメは作中に登場するメカアイテムグッズとして販売するために玩具メーカースポンサーになることが増え、宣伝効果を狙って60年代以上に作品名や作中の固有名詞を歌詞に織り込むことが多くなった。そのため音楽評論家プロデューサー冨田1960~70年代を「タイトル叫ぶ期」と表現している。

1970年、「あしたのジョー」放送開始。それまでのアニソンの常識を覆すような泥臭い主題歌、そしてその作品内容は子供のみならず中高生・大学生以上にまでを与え、後々のアニメの方向性を示すものであった。その後も、日本音楽シーンの変化に合わせてロックフォーク調の曲が数多くリリースされていく。フジテレビ系の「世界名作劇場」(およびその生的な海外文学原作アニメ群)では、作品の舞台となる地域の民謡民族音楽を積極的に取り込む試みもあった。

1972年73年の「科学忍者隊ガッチャマン」「マジンガーZ」「キューティーハニー」の主題歌現在まで歌い継がれるほどの人気を誇る。コロムビアレコードを中心にリリースされたこれらの楽曲はアニソンのイメージを決定づけ、また水木一郎子門真人佐々木功(ささきいさお)・ヒデ夕樹堀江美都子大杉久美子…といった定番の歌手が(前川陽子水森亜土のように明期から活動している者も含め)多くのアニソン・特撮ソングを歌うことになった。

また作曲においては菊池俊輔渡辺宙明小林亜星渡辺岳夫…といった、TVと密接に関わりのある劇伴作曲者が主題歌も手がけることが、他の時代とべて多かった(宮内国郎山下毅雄のように、70年代より前から活動している劇伴・主題歌兼任の作曲もいたが)。日本歌謡曲においても、フォークロックを除けば少数の有名作が多くのヒット曲を生んでいた時代であり、アニソンにおいてもそれは同じことであった。その中でも、劇伴や他歌手に楽曲を提供しつつ、自らもシンガーソングライターとして主題歌を歌唱した山本正之の登場は特筆に値する。

1974年、「宇宙戦艦ヤマト」放送開始。この作品は多くの熱狂的なアニメファンを形成し、子供を対にしたアニメが一般だった時代に、中高生以上の年代にも見ごたえのあるアニメの需要を認識させることになり、第一次アニメブームへとつながっていく。

1979年には映画版「銀河鉄道999」で、ゴダイゴによる同名主題歌が大ヒットを記録。それまでのなアニソンとは異なる(と言うよりはゴダイゴそのものがアニメを抜きにしてヒットメーカーであった)雰囲気のこの楽曲は、アニソンの新しい形を示すことになった。


80年代


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一部のアニソン歌手による、に男児向けでは「作中の固有名詞や活躍場面を連呼する」・女児向けでは「童謡や牧歌的、あるいはファンシーな雰囲気を持たせる」種類のアニソンは多くの人々にされた反面、アニメというもののイメージを固定化する側面もあった。

宇宙戦艦ヤマト」、続く「機動戦士ガンダム」のヒットによるアニメブームの中、もはやアニメは低年齢層のものだけではくなっていた(漫画の分野においては、劇画の盛も受けて少年誌においても作品内容の先鋭化が既に見られていた)。更に時代は下り、80年代バブル期には都会的なセンスが好むようになり、従来のアニソンは時代の流れ、そして高年齢層向け作品を中心にアニメの内容とも合わなくなっていった。

TVアニメ版「機動戦士ガンダム(一作・1979)」の主題歌・挿入歌は従来のアニソンの延長上にあったが、中高生を体とした熱狂的なファンの後押しを受けて80年代初頭に制作された映画版では、「砂の十字架」「哀戦士」「めぐりあい」といった、子供ではなく高年齢層に向けられた楽曲が映画を盛り上げた。さらに「機動戦士Zガンダム(1985)」では、全No.1を記録した大物歌手ニール・セダカが楽曲を提供(「Ζ・刻を越えて」、ただし原曲に対するカバー)、話題となった。ちなみに、女性が歌うとは聞いていなかったニール・セダカは完成した歌を聞いて愕然とし、後期OP曲「水の星へ愛をこめて」は最初から女性の歌唱を想定して作曲している。

キャッツ・アイ(1983)」では有名歌手里を起用。(歌詞に「キャッツ・アイ」の名は登場するが)テレビアニメ初のタイアップともいわれるこの曲は、原作漫画80年代らしい都会的な作品観にマッチし、大ヒットを記録。同じ原作者による「シティーハンター(1987)」ではその傾向にさらに拍がかかり、TM NETWORKといったアーティストたちが多くの楽曲を提供した(これらの楽曲が、あらかじめ「シティーハンター」という作品を意識して作られたかは不明。ただし、初代オープニングの曲名は『City Hunter愛よ消えないで〜』である)。

80年代最大のヒット作の一つと言えるアニメタッチ(1985)」では、レコード会社側のプロモーションのために新人歌手を起用する予定だったが、監督杉井ギサブローの反対により「タッチ」の世界観を表せる実のある歌手として、岩崎良美が起用された。その後のヒットは言うまでもいだろう。

中高生を意識したアニメでは上記のようなタイアップ傾向が強く見られたが、「キン肉マン」「ドラゴンボール」「トランスフォーマーシリーズ」など、少年層を対にした作品ではそのアニメのためだけに作られた楽曲が多かった。6070年代のアニソンとべると、かつての有名アニソン歌手が歌うことは較的少なくなったことが大きな違いと言える。それでも、串田アキラ宮内タカユキMIO影山ヒロノブ…といった、その後長きに渡って活躍することになる歌手もこの時期に登場している。


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最終更新日: 20/09/07 08:59
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