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アラム語


ヨミ: アラムゴ

アラム語とは、言のひとつである。


概要


ヘブライ語やフェニキと同じくセムに属する言。おおよそ紀元前11世紀から紀元2世紀ごろまでを古期、12世紀ごろまでを中期、それ以降を現代の3つに分けられる。現在でもおおよそクルディスタン地域に話者がおり、5種類程度の方言差がある、

イエス・キリストもアラム語をにしていたらしく、しばしば聖書にはアラム語が出てくるが、そちらは聖書アラム語の記事を参照してほしい。


文字体系


シリア文字を使う。シリア文字には、カルデア合同教会や西シリア合同教会が用いる、古いエストランゲロ体、ヤコブキリスト教会が用いる西部セルトー体、ネストリウスキリスト教会が用いる東部のネストリウス体の3種類に分かれる。


音韻体系



母音


i u
半狭 e o
半広 ɛ (ɔ)
a (ɑ)

子音


唇音 間音 歯茎 硬口蓋音 軟口蓋音 口蓋垂音 咽頭音 門音
通常 強勢音
鼻音 m n
破裂音 p t k q ʔ
b d ɡ
摩擦音 f θ s ʃ x ħ h
v ð z ɣ ʕ
接近音 l j w
ふるえ音 r

文法体系


性数はヘブライ語と同じく単複双・男女である。人称代名詞で例を見てみよう。

単数 複数
1人称 ānā axnan
2人称男性 at axton
2人称女性 ati
3人称男性 hau→ou āni
3人称女性 haiai,ei

動詞


おおよそ以下のようになる。

wa※は動詞句の間に入る

動詞

+li 現在 +wa※ 過去
+連辞(iwēn) 現在 +wa 未完過去(経験)
be+ +連辞(iwēn) 現在進行形 +wa 未完過去
ke+ +ēn 現在 +wa 未完過去(習慣)
bit(be)+bit+haven +ēn 未来 +wa※ →条件法
di+ 未来 +wa →条件法
di+haven +ēn →接続法 +wa 未完過去
→接続法 +wa※ 未完過去

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和書では以下の本に聖書アラム語の解説があったのだが、訂の際にその部分は丸ごと削除されてしまった(和書で出てる他のアラム語の本はちょっと信用がゲフンゲフン)。

■az4873953588


関連項目



最終更新日: 19/01/29 22:25
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