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アレフガルドとは、ドラゴンクエストI・II・IIIのロトの伝説シリーズに登場する地名である。
具体的にどの部分までをアレフガルドと呼ぶのかについての明確な基準は存在していないが、概ねドラゴンクエスト(第1作)のフィールドのすべてを含めた場所を「アレフガルド大陸」と表現する。
また、同じエニックスにより発売されている『いただきストリート』にもアレフガルドという名前のステージが存在している。
アレフガルドはドラゴンクエストIIIの表舞台であるガイア世界の地下世界として存在する。また、ドラゴンクエストIIでは世界のほんの一部として描かれている。この3作品からみて珍しいスライムベスが登場するのもこのアレフガルドだけである。
▲第1作・第3作ではラダトーム、ガライ、ドムドーラ、メルキド、マイラ、リムルダールと6つの街の存在が確認されているが、それらの未来に当たるドラクエ2の世界ではラダトーム以外の街は荒野になっている。
またドラクエ2の竜王のひ孫(りゅうおうのひまご)の発言の中で「かつてメルキドと呼ばれた街の南に小さな島がある」とメルキドという街が消滅してしまったことが公言されている。
何故か第1作の勇者がアレフガルドの大地を救ったにも関わらず、100年後のアレフガルド大陸は以前よりも廃れてしまっているのである。
原因として人口流出や単に省略してるだけなど様々な仮説が挙げられるが、それらを示俊・暗示させる描写が一切確認されていないので空白の100年間に何があったのか、いまだに謎である。
なお、小説版や外伝作品においては人里ないし廃墟という形でいくつかの町が登場している。
ぶっちゃけてしまうとFCのカセット容量という絶対的な壁とストーリーの都合らしい(Ⅱのアレフガルドは大半が本筋と関係ないオマケのような扱いのため)。
特に当時は容量の壁が大きく、設定上重要とはいえ本筋に関係ない地域が丸々再現されているだけでも破格の扱いだったのだ。