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アンティとは、以下のような意味である。
アンティは、要するにラウンドの参加をしたときに支払いを要求されるチップである。通常、カジノにおいてはこのチップはディーラーが取るが(なお、このアンティだけがディーラーの収入になる)、それ以外では勝利者がアンティも含めて手に入れる。
たとえばあるテキサスホールデムのトーナメントのある時間においては「スモールブラインド600・ビッグブラインド1200・アンティ100」となっているが、各人が100ずつ出したあと、スモールブラインドが600、ビッグブラインドが1200を出してビッグブラインドの次の人からベットを始める、ということである。仮に参加者10人でビッグブラインドよりも前の人が全員フォールドした(降りた)場合、ビッグブラインドは自分の賭け金1300とスモールブラインドの賭け金700、それとほか8人の賭け金800の合計2800を手に入れることになる。
なお、チップが大幅に減少していてアンティが払いきれない場合、強制オールインになる。その場合、メインポットは一番払える額が一番少ない人の部分までで、それより上はサイドポットになる。
▲アンティは、ゲームの勝敗によりカードの所有権が移転するルールのことである。アンティは多くの場合、山札(ライブラリー)の一番上から1枚を使う場合が多い(ただし、マジック:ザ・ギャザリングにおいては無作為に1枚選ぶとある。まあライブラリーの1番上が無作為なのでそれを使うのが一番楽だが)。ただし、当然であるがトーナメントシーンではアンティを使うことはない。
特に、マジック:ザ・ギャザリングにおいてはアンティに関するカードが黎明期に9種類印刷されているが、当然その収録されているカードセットが利用できるフォーマットにおいて禁止カードに指定されている。
そして、アンティのルールは法的な問題もある。特に骨董品カードが多く存在するマジック:ザ・ギャザリングにおいてこんなルール持ち出したらほぼ間違いなく賭博罪に問われるだろう。
なお、大昔な遊戯王ではアンティを推奨していたという噂があるが真偽は不明。
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