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ウォッカ


ヨミ: ウォッカ
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107カキコ!

ウォッカ(водка、vodka)とは、ロシア人の燃料である。
最近はよりロシア語に近い発音としてウォツカ、ウォトカ、ヴォトカなどとも表記される。

もしかしてウオッカ - 日本競走馬

                     ウォッカ(名探偵コナン)→黒の組織


概要


ロシア中東欧などで広く飲まれる蒸留ジン焼酎と同様、様々な素材を原料として作られる。ライ麦・大麦ジャガイモなどを原料とすることが多い。原白樺の炭で複数回ろ過するので、ほぼ色透明臭のお酒である。ジンラムテキーラとともに4大スピリッツと呼ばれることもある。

カクテルに用いると、素材味を生かしたままらしく仕上げることができる。カクテル作りではジンと並んで出番の多い蒸留である。バンドで例えれば腕の立つベーシストドラマーといったところか。
フルーツジュースとの相性は抜群で、生フルーツを用いたカクテルを作るときにアルコール分を確保するのに重宝する。氷結など一部のチューハイでは焼酎の代わりに原料として用いられている。

本場ロシアではストレートで飲むことが原則とされ、や氷を加えたり、カクテルにするなどの飲み方は本来は邪とされる。冷凍庫で冷やすか、厳寒期には戸外で氷点下まで冷やしとろりとさせたものをストレートで飲むこともある。ただしアルコールは全身の血管を拡し、結果として体温の発散を高めるために、ほんとに寒いときはアルコールの摂取は避けた方がいい。死ぬよ?

その他、しばしばロシア文学民間療法などに登場し、ロシア人とロシア文化の要な一を担っている飲料である。ロシアではウォッカのアルコール度数は40度が標準となっているが、これについてはウォッカの製造法を標準化し度数を定めたのは周期表で有名な科学者メンデレーエフだという俗説がある。

飲みで有名だったボリス・エリツィン大統領一行が来日した際には、泊まったホテルにあったウォッカが払底し仕方なくジンブランデーを供したなどと言う逸話も残っているが、現在ロシアでは経済発展に伴って健康志向が広まっており、ウォッカの消費は冷え込んでいる。

ほかの蒸留と同様、様々なブランドが存在し、それぞれ個性がある。自信があるならば飲みべてみるのも一。本来は精製された臭で純エタノールに近いものが上質とされるが、スパイスや香などで味をつけたフレーバード・ウォッカも普及している。

ちなみに、英語のwaterと同で、印欧祖 *wed-/wod-””。それが変化して出来たロシア語を表す "вода(voda)" に縮小辞をつけたもの。ようするに、のようなもの、に準じるものというのが本来の意味。


ウォッカにまつわる伝説


…そして最後にディミトリー大公が、タタールの軛からロシアを解放した。彼は1380年、ドン河畔の戦闘ママイ汗を打ち破り、それによってドンコイと言う尊称を得た。これはドンの、と言う意味で、の精が大公に加勢したので、迷信深いタタール軍が逃走したといわれている。

そうだったにしても、の精の魔は長持ちしなかった。すでに二年後にはトフタムイシ汗が押し寄せて、土を荒らしモスクワを - 初めて - 焼き払っているからである。なるロシアは戦りつした。

大公ディミトリー・ドンコイは逃げた。遠くから自分の町が燃えるのをながめた。彼は切りしゃがみ、あごに手を当てて泣いた。その前につぼがあった。あつい涙がつぼに落ちた。なるディミトリーが立ち上がって、さらにを走らせたあと、一人の百姓がそのつぼを見つけた。彼は、だと思って、のどが渇いていたので飲んだ。舌を刺すような味がしたが、うまいことはうまかった。つぼを飲みほして、百姓酔っぱらった。

なるディミトリーは」

と彼は鼻歌を歌った。

「お泣きであった。おれが、涙を飲んでやった。これを飲むやつは泣かなくちゃならん。」

ぼの中には少し麦が入っていたのだ。それがモスクワ火事にあぶられ、大公の涙がひたすうち、ウォッカになったのである。ウォッカはディミトリーの涙からできたのである。ウォッカは人を悲しくする。

「ディミトリー大公の涙」より(世界伝説1、 / ぎょうせい / 1979)


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最終更新日: 19/07/04 20:03
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