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ウルトラマンZ
掲示板をﾐﾙ!熱血戦士ウルトラマンゼット！
ウルトラマンZ(ゼット)とは、2020年6月20日から12月19日まで放送された特撮ドラマ作品、及び本編に登場するウルトラ戦士である。
ウルトラ概要
本年度に初登場から10周年を迎える「ウルトラマンゼロ」、「ウルトラマン80」40周年に加え「ウルトラマンマックス」15周年の2020年に放送されたTVシリーズ。
例年通りテレビ東京系列にて毎週土曜日朝9時より放送、YouTubeの円谷公式チャンネルにて見逃し配信がなされた。更に前作同様、TVシリーズでは語られなかった部分を補完するボイスドラマが本放送終了後に毎週配信された。
ニコニコチャンネルでも「ウルトラマンジード」以来の毎週配信が行われた(第1話常設無料、最新話1週間無料配信)。
また、本来開催される予定だった東京五輪に合わせて放送開始が例年より2週間前倒しになっており、女児向け特撮ドラマの「ガールズ×戦士シリーズ」最新シリーズ、「ポリス×戦士 ラブパトリーナ！」が同時期の7月より放送開始になるなど、2大シリーズをテレ東特撮の看板コンテンツとして掲げる動きが見られる。
TVシリーズ終了後は、引き続き本作をベースにした上半期のセレクション番組「ウルトラマンクロニクルZ ヒーローズオデッセイ」が2021年1月より放送開始。
本作で主役ウルトラマンを担当するウルトラマンゼットはゼロの弟子というポジション。新世代ヒーローズに登場するウルトラマンの大半が彼の弟子のような存在であるが、今回はこの設定を明確にし、同じ熱いハートを持ち合わせた地球人のナツカワ ハルキと共に物語を歩んでいく。
一方でウルトラゼロマントに身を包んだゼロや「悪魔のカケラ」なる謎のワードなど、前番組の「ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED」「ウルトラマンタイガ」で存在を匂わせた要素、久々の大規模な防衛チームの復活など本シリーズ独自の要素も多い。
特に防衛チームでは、地球で開発されたロボット兵器として過去作のロボット怪獣が起用され、その中にセブンガーが採用されていることも往年のウルトラファンの支持を得た。
更に前番組からは、ウルトラマンジードが新フォームを引っ提げてゲスト出演することもアナウンスされている。
製作スタッフは、メイン監督&シリーズ構成に「ウルトラマンオーブ」以来のメイン監督となる田口清隆。
同じくシリーズ構成として「劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」などを手掛けた吹原幸太が参加。同氏は同年5月に逝去しており、本作が遺作となった。
音楽は「イモウトノカタチ」などの美少女ゲームやアニメ楽曲などで作曲・編曲に関わる安瀬聖が担当。
参加監督には坂本浩一、武居正能などのニュージェネ作品常連メンバーに加え、東映特撮ではメタルヒーローシリーズに参加したベテランの尾上克郎、「細菌列島」「ハンガー・ゼット」などで助監督を務めた内田直之など、シリーズの集大成に相応しいバラエティに富んだ面々が集結している。
2020年の「ネット流行語100」に「ウルトラマンZ（6位）」と「ヘビクラ・ショウタ（45位）」がノミネートされ、12月15日に開催された大賞表彰式には代表者として田口清隆とウルトラマンゼットが登壇しコメントした。
▲ウルトラ戦士
- ウルトラマンゼット
『ご唱和ください、我の名を！ウルトラマンゼーット！』
ウルトラマンゼロに憧れを抱き、弟子入り（自称）し鍛錬を続けている若きウルトラマン。
新世代ヒーローズ以降の主役ウルトラマンではウルトラマンブルに続く青メインのカラーリング。主役級ウルトラマンとして青色が採用されるのは3年連続となる。
年齢は5000歳と、前作のタイガより200歳年上。フーマとは同い年。更に映像作品以外に視野を広げれば、「ウルトラマン妹」の主人公であるジャンヌとも同い年となる。
ビジュアルはO-50系列のウルトラマンに近いが、M78ワールド出身。
頭に「ウルトラ」を付けて話すのが口癖(ex.「ウルトラすごい」「ウルトラ強ぇ」など)。
ゼロ曰く「半人前どころか三分の一人前」だが、その才能やポテンシャルは彼も認めるほど。体育会系で熱い性分を持ち、未熟ながらも正義と平和を愛する心は誰にも負けない。
ちなみに弟子入り先にゼロを選んだ理由に関しては「これまで何度も宇宙の危機を救っておられますし、他の時空を股に掛けるダイナミックな活躍ぶり！敵を寄せ付けないその強さ！そして何より、近寄りがたいほどの地位もない！」と語っている（ボイスドラマ1話）。
地球の言葉があまり得意ではないという初のウルトラマンでもあり（寧ろ今までが普通にしゃべり過ぎ）、ハルキとの対話の際はタメ語に丁寧語や謙譲語などが入り混じった怪しい日本語で会話する。
ウルトラゼットライザーにウルトラアクセスカードをセットすることで変身でき、3つのウルトラメダルをはめ込んでスキャンすることでタイプチェンジが可能。
必殺技はゼスティウム光線。
ウルトラフュージョン
- アルファエッジ
「宇宙拳法、秘伝の神業！
ゼロ師匠！セブン師匠！レオ師匠！」
受け継がれてきた師弟の力・ゼロ、セブン、レオのウルトラメダルで変身。
「ウルトラマンオーブ」以降散見される複数のスラッガーヘッドが特徴。
師匠譲りの宇宙拳法で戦うスピードタイプ。空手をメインとしたスピーディーなアクションを得意とする。 - ベータスマッシュ
「真っ赤に燃える、勇気の力！
マン兄さん！エース兄さん！タロウ兄さん！」
伝説を築いてきた兄弟たち・ウルトラマン、エース、タロウのウルトラメダルで変身。
ウルトラマンタイタスから定着した筋肉を前面に押し出したビジュアルが特徴。
パワフルかつ重厚な戦いを得意とするタイプ。勇気あふれる大迫力のプロレス式バトルが特徴。
決して赤いアイツではない。 - ガンマフューチャー
「変幻自在、神秘の光！
ティガ先輩！ダイナ先輩！ガイア先輩！」
希望を描く新たなる光たち・ティガ、ダイナ、ガイアのウルトラメダルで変身。
3人の頭部デザインを組み合わせたようなフェイスビジュアルとカラーリングが特徴。
不思議な力を駆使して戦う超能力タイプ。光線技も多彩。
魔法使いのようなトリッキーな戦い方を得意とする。 - デルタライズクロー
「闇を飲み込め、黄金の嵐！
ゼロ師匠！ジード先輩！ベリアル！」
深い因縁を持つ3人の戦士・ゼロビヨンド、ジード、ベリアルアトロシアスのウルトラメダルで変身。
この三枚のメダルは通常のゼロ・ジード・ベリアルのメダルが共鳴によって「ウルトラライズメダル」に変化したもので、より強力な力を秘めている。いわゆる最強形態。
後述の魔剣ベリアロクはこの姿でしか使いこなすことができないとされている。 - シグマブレスター
アーケードゲーム「ウルトラマンフュージョンファイト!」でのみ登場する限定フォーム。
ゾフィー、メビウス、ティガのウルトラメダルで変身。
上半身が炎と超パワー、下半身が冷気と超スピードを司っている。
登場媒体が媒体だけに本編では未登場……と思いきやYouTubeにて配信中のボイスドラマ13話[外部]にてイメージ映像としてだがまさかの登場。
ウルトラマンオーブのライトニングアタッカー同様、もしかしたら……？
尚、本編中でも変身する為のメダルはそろっている為、変身可能だとするとゼットはこの形態に変身出来ると知らないか、もしくは忘れている可能性が非常に高い。
仮に失念していた場合ボイスドラマ時空とはいえ折角ゼロ師匠と一緒に考えた姿を覚えてないのは流石ゼットというべきか - オリジナル
『私はウルトラマンゼット。申し訳ないが、お前は死んだ』
ウルトラマンゼットの本来の姿。正確にはフォームではないが、便宜的にこちらに記述する。
ゼットの変身プロセスは基本形態ともいえるこの姿を通さず直接変身する為、現状一話以外ではインナースペースでの会話シーンや変身バンク、あるいは強烈なダメージを受けフュージョンが解除された際など非戦闘時にて見られるのみである。
しかしメダルをスキャンせずにウルトラゼットライザーを用いるとこの姿にもなることが可能で、
第7話、第10話、第22話ではこの姿での「等身大変身」を行い戦闘した。（ただし変身時間は50秒と短い。）
ウルトラ登場アイテム
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最終更新日: 21/01/10 18:24
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