ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


クレオパトラトマス


ヨミ: クレオパトラトマス
掲示板をミル!
9カキコ!

クレオパトラトマスとは、日本の元競走馬・繁殖である。
戦前競馬明期の名の一頭で、混合戦の室御賞典を三歳・キャリア三戦で圧勝した名である。影は薄いけど。


概要


Campfire旗、Gnomeという持込。当時血統レベル欧州はもちろん、当時は欧州から一歩遅れていたアメリカからもはるか後方にいた日本にとっては、向こうのちょっとパッとしない血統でもまさに宝石のごとしであった。
ということで、血統レベル向上ひいては産の発展のため、下総御料牧場がアメリカから購入した三頭の繁殖のうちの一頭、旗がアメリカで身ごもっていた子で、日本で生まれたのがこのクレオパトラトマスである。
ちなみに、他の二頭からもエレギヤラトマス月友という日本の生産界の宝となるが誕生している。
そして旗はその後も繁殖として活躍。ダービークモハタを輩出してみせた。

デビュー戦を楽勝、二戦レコードで圧勝しダービーへの一叩き?として三連闘で府中開催の室御賞典へ向かう。
当時からダービーへの一叩きとして古相手のここを使うのは割とポピュラーではあったし、ワカタカやフレーモアといったダービーはここを勝ったりもしたが、人気にこそなったがさすがにでは荷が重いと思われた。 
どっこいこのはモノが違う。4ぶっちぎって勝利するのである。今でいうと…上手い喩えがない。そのくらいの前絶後っぷりである。

ちなみにこの室御賞典、天皇賞の前身と言われるがそれはレースの副賞(天皇からの下賜品が賞品であった)の話であり、勝ち抜け制度といったルール面や施行距離優勝馬連合競争という、戦前の最高賞レースのほうが近い。

なんにせよこの勝利くも世代最強と謳われ、圧倒的一番人気を背負って東京優駿へと向かう。敵はいないであろうと皆が思った。しかし、スタート手に出遅れる。そこから理にハナを奪いに行く競馬を敢行。
それがたたったのか9着惨敗してしまう。当時よりトップクラス騎手調教師だった尾形吉師の観戦記によると「あのは飛び綺麗すぎるし蹄からし悪がダメそうなので、あんなやったら潰れちゃうよね(要約)」と言っているので
出遅れたなりの競馬でも辛かったであろう。このレース不良馬場だったし。その後も馬場渋ると成績ががくっと落ちている。 

その後も当時の実績の宿命として60キロ以上の斤量を背負わされるが、芝でも土でも爆走する。当時最高峰のレース優勝馬連合競争(での限定戦だったけど)も勝つ。時々ころっと負ける。海外遠征したら?という話すら出た。しかし競馬界追放モノの不祥事を起こしポシャる。
そして引退し、本来の的である血統レベルの向上に貢献すべく繁殖入りした。通算成績28戦16勝。

引退後も繁殖として大活躍。桜花賞マカゼ・中山大障害モモタロウら直も活躍したが、特記すべきなのは孫のハクチカラである。詳しいことはハクチカラの記事に譲るが内で無敵を誇った彼は祖の果たせなかった海外遠征を敢行。
そして、ついにアメリカで重賞級のレースを勝ってみせたのである。クレオパトラトマスの果たせなかった夢を孫がえた間であった。
その他の子孫にはタカクラヤマ(天皇賞)、ニホンピロムーテー(菊花賞)、サンエイサンキュー、カネトシガバナー、ゴーゴーゼットらがいる。
さらに、2012年皐月菊の二冠にいたステマ配合ゴールドシップもクレオパトラトマスの血を引く一頭である(6代が前述した桜花賞マカゼ(繁殖名))。
日本在来系の流としては、小岩井系にも劣らない影を持った一頭といえる。


関連動画



■sm34589935[ニコ動]


関連商品


クレオパトラトマスに関するニコニコ市場の商品を紹介してください。


関連コミュニティ


クレオパトラトマスに関するニコニコミュニティを紹介してください。


関連項目



最終更新日: 19/09/26 01:16
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ