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グラスワンダー


ヨミ: グラスワンダー
掲示板をミル!
53カキコ!

99年、宝塚記念

標的はただ一頭、同期ダービーだった。

今行くか。いや、まだか。いや、今か。

の判断で未来を変えた、未知なる毛。そのの名は…

 2012年宝塚記念CMより

グラスワンダーとは、1995年まれの競走馬・種。「マルゼンスキーの再来」「毛の怪物」と呼ばれた名である。

な勝ち:朝日杯3歳ステークス(GI)・宝塚記念(GI)・有馬記念(GI)2回

曖昧さ回避 この記事では実在競走馬について記述しています。
このを元にした『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘については
グラスワンダー(ウマ娘)」を参照して下さい。

概要


Silver Hawk Ameriflora ダンジグという血統。アメリカ生まれである。キーランドのセリにおいて25万ドルで落札されて日本にやってきた。外は当時、クラシックには出られなかったので、買われて来るは仕上がりの短距離血統が多かったのだが、このはやや長距離系の血が入っているように思われる。

2歳でデビューしてあっさり連勝。後続を突き放すレース振りから「いやいや、こいつはもしかすると怪物やで」というが上がり始める。しかしながら競馬ファンの口が開いて塞がらなくなったのは朝日杯3歳ステークス(現・朝日杯フューチュリティステークス)でのことであった。

ハイペースを捲ってちぎったレースっぷりも凄かったが、なにしろタイムが1分336である。しかも良発表とはいえ湿った馬場で。このレースを見て「来年はこのの独壇場になるな」ともが思ったものである。

ところが、翌年折。シーズンを棒に振ってしまう。その間に遅咲きの、これもやはり外エルコンドルパサーNHKマイルカップを圧勝。同上はグラスワンダーと同じ的場均騎手。グラスワンダーが帰ってきた時、的場騎手がどちらを選ぶのかが話題になったが、結局的場騎手が選んだのはグラスワンダーだった。

を迎えて傷が癒えたグラスワンダー。復帰レースに選んだのは古相手の毎日王冠。ここには前述のエルコンドルパサーと、この年の宝塚記念を制し「史上最速の逃げ」との呼びも高かったサイレンススズカが出走する事になっていた。後から考えても夢の顔合わせだが、当時の競馬ファンにとっても実に興味深い対決で、当日はGⅡだというのにGⅠ並みのお客さんが府中に詰め掛けたものである。グラスワンダーはサイレンススズカに続く二番人気に支持されていた。

しかし、グラスワンダーは仕掛けが祟ったか伸びずに5着に沈んだ(勝ったのはサイレンススズカ、2着はエルコンドルパサー)。同期ライバルエルコンドルパサーとの対決はこれが最初で最後。エルコンドルパサーはこの後3歳でジャパンカップを制し、海外立って凱旋門賞2着の快挙を成し遂げる。グラスワンダーは結局海外には行けなかったため、後々までこの時の着順でエルコンドルパサーとの順位をられる事になってしまうのである。

グラスワンダーは次走にアルゼンチン共和国杯(GⅡ)を選んで必勝を期した。しかしここを予想外の6着に敗れてしまう。当時、外で2歳時にめっちゃ強く、その後はさっぱりという例がいくつかあったために「ああ、グラスも熟だったのね」と競馬ファンはあっさりグラスワンダーを見切ってしまう。そのため、続けて出走した有馬記念は4番人気だった。

ところが、グラスワンダーは先行してあっさり抜け出すと、メジロブライトの猛追をぎ切ったのである。これには正直、もが驚いた。そして 「駄だという情報が多いほど走する」というグラスワンダーの法則確立したのであった。

即ち、何か順調じゃないらしいと言われた京王杯スプリンカップは圧勝。もうグラスワンダーで仕方がいと言われた安田記念は負け。調子は悪そうだし「この距離ならスペシャルウィークだろう」と言われ二番人気に甘んじた宝塚記念ではマークから恐ろしい脚を繰り出してスペシャルウィーク完封

どう考えても勝つと思われた毎日王冠は、まぁ、ギリギリ勝ったが、その後故障してジャパンカップを回避。調子は悪そうだし、ジャパンカップを勝って来たスペシャルウィークの方が勢いがあるよね、と思われた有馬記念スペシャルウィークの猛追を鼻差しのいでウイニングランまでした武豊に大恥をかかせた優勝。もっともこの時は法則に気が付いていた人も多かったのか一番人気だったけど。
地味グランプリ3連覇でありスピードシンボリ以来の記録である。

翌年はライバル引退。このの独壇場。海外遠征だ!と言われ出したら、体調不良による調教不足もあり調整失敗で日経賞、京王SCと大敗。宝塚記念で故障発生して引退した。生涯戦績は15戦9勝2着1回。

なんというか、こんなに強いのに、色々危なっかしいだったなぁという思い出を競馬ファンの間に残してくれた。

足元が弱く、涼しい顔とは裏に常に故障と戦い続けただったようだ。引退式で的場騎手が「グラスワンダーの本当の強さを皆さんにお見せすることができなかったのが残念でなりません」と言ったように、順調だったらどこまで強くなったのか分からないようなであった。

としてもなかなかに成功しているが、熟かと思うと忘れた頃に突然勝ち出したり、いきなり走したりするような産駒が出ているようである。如何にもグラスワンダーらしい。

後年、因縁の相手スペシャルウィークとの邂逅函館競馬場で果たしている。毛のを見ると奮するスペシャルのため距離は離れていたが、当のグラスワンダーはっ気を出していた。


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最終更新日: 18/06/18 22:02
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