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ゴールデンカムイとは、「週刊ヤングジャンプ」で2014年38号より連載されている北海道グルメ漫画一攫千金サバイバルマンガである。作者は野田サトル。
作中のアイヌ語については、アイヌ語研究者の中川裕氏が監修を務めている。
コミックスは既刊24巻。(2020年12月時点)
『このマンガがすごい!2016』オトコ部門2位、『マンガ大賞2016』 1位受賞。
2018年4月に第1期、10月に第2期のアニメ放映が開始。
放送日時は、第1期が2018年4月9日より、TOKYO MX、読売テレビ、札幌テレビ、BS11、時代劇専門チャンネルにてオンエアされる。ネット配信(見放題サービス)はFOD独占。第2期が、放送局が第1期の局そのままで、10月8日からオンエアされる。また2019年7月7日に公式Twitterにて第3期が制作されることが発表された。2020年3月14日には第3期の10月放送開始が発表された。
明治時代末期、日露戦争直後の北海道を舞台にした、サバイバルマンガ。
アイヌが残した八万円(現代の価値で約8億円)の金塊を巡り、複数の勢力と自然の猛威と獣が入り乱れ、金塊のありかを示したといわれる「刺青」を持つ脱獄囚との生存競争が繰り広げられる。
また、顔芸ヒロインアシリパによる数々のゲテモノアイヌ料理も披露され、それをすごく嫌そうにおいしそうに主人公の杉元が食べるのを見て読者がお腹を鳴らすグルメ漫画でもある。そして数多くの変態描写に読者がドン引きする漫画でもある。
担当編集者の大熊八甲氏は、この作品を「和風闇鍋ウエスタン」と称しており、要素ごとに色々な楽しみ方ができるとインタビューで語っている。また、作者の野田サトルはこの漫画について、以下のように述べている。
▲日露戦争から復員した主人公の杉元佐一は、ある事情のため大金が必要になり、砂金が採れるという北海道の地を訪れた。砂金は全く見つからなかったものの、杉元はアイヌが残し、今は網走刑務所に収監されている囚人「のっぺらぼう」が奪って隠したという金塊の情報を得る。
金塊の隠し場所は網走刑務所を脱獄した囚人たちに刺青の形で託されており、杉元は金塊が奪われた際に父を殺されたアイヌの少女・アシリパの協力を得て、囚人たちの入れ墨を集め始める。
だが金塊の情報は他の勢力にも知れ渡っており、極寒の北海道の地を舞台に金塊争奪戦の幕が開くのであった。