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ザフト


ヨミ: ザフト
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ザフトとは、機動戦士ガンダムSEEDと続編の機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場する軍事組織である。資料ではZAFTとも表記される。


概要


機動戦士ガンダムSEEDでは敵軍として、機動戦士ガンダムSEED DESTINYでは主人公が属する自軍として登場。Zodiac Alliance of Freedom Treaty(自由条約同盟)の頭文字から来ている。

ザフトはプラントの軍として、最高評議会の決定に従って方針を決める。元々は同盟という組織名であったが、パトリック・ザラモビルスーツの本格配備と軍備拡充を行ったためザフトとめた。

ザフトは義勇軍であり、職業軍人というものが存在しない。ザフト軍に所属する者でも必ず何かしらの本職を持っており、時はその本職をこなして生計を立てている。例としてニコル・アマルフィはピアニスト、イザーク・ジュールは最高評議会文官下位議員の本職を持っている。また、コーディネイターは個人の基礎レベルが高いため14、15歳の年齢でも成人として扱われ最前線に送られる。そしてザフト最大の特徴として、他の軍隊には必ず存在するはずの階級が存在しない。部隊長官、艦長といった隊長組みがあるだけで、揮する立場の人間兵士には上下関係があるが、兵士同士に上下関係はい(ハイネだろうがだろうが一緒という旨の発言をしている)。
エースぐほど戦果が著しい者にはFAITH(フェイス。信頼の意味)という特別な立場を与えられ、防委員会直属の特務隊の一員となる。FAITHになった者は、その立場を表す記章が与えられ、それを軍服に付ける。さらに発言は現場の指揮官よりも強く、時には作戦の立案や実行、変更さえも出来るという。

ザフトは義勇軍であるが故、志願制となっており志願者は士官学校(アカデミー)と呼ばれるところで訓練を受けてザフトに配備される。士官学校卒業する際、成績が10位内の者にはエリートとしてう権利が与えられる。それ以外の者は一般兵を表すとなる。
以外にもザフトには様々な色の軍服が存在し、指揮官・艦長クラスが袖を通す白服、副官クラスが袖を通す黒服がある。砂漠の虎ことアンドリュー・バルトフェルドを着用していたが、彼オリジナルなのかを着ている軍人は彼以外に居ない。

ザフト軍は全員コーディネイターである事から、地球軍よりも科学や技術が進歩している。ニュートロンジャマーモビルスーツを開発し、10倍以上もの体差がある地球軍相手に善戦できたのもザフトの高い技術の賜物である。しかしプラントは年々出生率が低下し、人口は減少の一途を辿っていた。高い質は持っているものの人的資に余裕がないザフト軍は常に薄氷を踏む戦いを強いられていた。

地球軍との戦争で、緒戦を制したモビルスーツジン」の大戦果を見てザフト軍はモビルスーツの開発を続行するとともに、戦闘以外にも偵察・通信・電子戦など何でもかんでもモビルスーツやらせてしまおうというモビルスーツ偏重に陥ってしまった。一応アジイル(攻撃ヘリ)や戦車は存在するものの、せいぜいモビルスーツ支援兵器止まりである。


黄道同盟結成からザフトまで


ザフトの前身は同盟といい、プラント内での自治権及び貿易権獲得を的としてC.E.50年にシーゲルクラインパトリック・ザラが結成した。しかし理事同盟を弾圧、コーディネイターたちの反発を招いた。同盟は地下に潜り、密かにを蓄え続けた。シンパも着々と増やしていき、C.E.57年にはパトリック・ザラが最高評議会議長となった事で更にを増す。8年後、活動を活発化させた同盟は名称を「自由条約同盟(ザフト)」に名。賛同者やシンパを拡充させ、確固たる地位を築いた。翌年にはモビルスーツ一号ジンがロールアウト。マイウスの一部を極秘工場に改造し、量産を始める。プラントの取りを行う評議会はザフト議員で占められ、自由貿易権と自治権獲得を最優先とする決議が採択された。当然理事はこれを見逃すはずがく、示威行動に出るが、プラント側も軍備拡で対抗している。膨を続けるプラントを制裁するため、理事は食糧の禁輸を課した。

クライン議長は南アメリカ合衆国大洋州連合に交渉を持ちかけ、食糧の供給を取り付けた。しかしC.E.68年、南アメリカからの食糧を積載したプラント籍の輸送船マンデルブロー号が理事の攻撃で撃沈。この事件を契機に、パトリック導でザフトは解体・再編成。政治結社から軍事を伴った組織へと変貌し、劇中のような組織となった。ここからは強硬な手段を用いるようになり、理事から禁じられていた食糧の生産体制を築き上げる。理事との関係は更に悪化し、C.E.69年には理事モビルアーマー部隊が威嚇行動に出ている。が、これをザフトのジンが撃破。圧倒的少数ながら勝利をもぎ取ったジン世界中に表され、鮮デビューを飾った。この敗退により宙域の進駐軍は壊滅、理事宇宙での戦を失う。

その後、プラント・理事間で話し合いの場が設けられたが、C.E.701月1日、理事会に向かうプラント側議員団がテロに遭遇し議員1名が死亡ブルーコスモスが犯行明を出したが、背後に理事がいた事が明らかになり、一気に緊が高まる。この仕打ちに激怒したプラントは地球への物資の輸出を停止。地球上の国家が窮乏する事になる。それでも2月5日都市コペルニクスにて再度話し合いの場が設けられたが、爆弾テロが発生(コペルニクスの悲劇)。これにより国連の首や理事側の代表者が軒並み死亡した。一方、クライン議長はシャトルの遅れにより難を逃れている。プラントの代表者だけ助かった事から、理事プラントによるテロだと断定。崩壊した国連に代わる地球連合を発足させ、2月11日宣戦布告を行った。こうして地球プラントによる戦争が始まった。


劇中での経緯



開戦劈頭


C.E.702月11日地球連合軍の宣戦布告により戦争状態に突入。さっそくプトレマイオス基地から地球軍の艦隊が出撃し、プラント本に迫った。これをザフト軍はモビルスーツ部隊で迎撃。戦差を覆して撃退に成功したが、2月14日ユニウスセブンへの核攻撃を許してしまう(血のバレンタイン事件)。結果、ユニウスセブンは崩壊し、住民24万3721全員死亡した。この事件はプラント側の戦意と敵意を最高潮にし、4日後に徹底抗戦を宣言した。ちなみに地球軍は「プラント側の自爆作戦」と非難している。

2月22日にはへの足がかりとなる「世界樹」を巡って戦闘が生起。両軍とも大損を受け、引き分け。戦闘の余波で世界樹も崩壊し、ザフト軍の戦略的敗退に終わる。本戦闘ラウ・ル・クルーゼメビウス37機と戦艦6隻を撃沈し、ネビュラ勲章を授与されている。3月8日、食糧確保の的でザフト軍は南アフリカのビクトリア宇宙港に降下。しかし地上からの支援を受けられなかった事で敗退。この敗北を機にオペレーションウロボロスが採択され、ニュートロンジャマーの地上散布が実行された。これによりモビルスーツが台頭する時代を作り上げたが、同時に原子力発電が使用不可となり10億人もの市民死亡。反コーディネイター感情が過化。続く4月2日、ザフト軍は大洋州連合のオーストラリアに降下し、48時間でカーペンタリア基地の基礎を築く。大洋州連合は親プラン国家だったため戦闘は生起せず。この時、地球軍の太平洋艦隊が迎撃してきたが、新モビルスーツディン」の活躍で快勝を収めた。

続けてスペインジブラルタルを制圧し、ジブラルタル基地を設営した。この2つの拠点は地球上におけるザフト軍拠点として機地球軍と干を交える前線基地となった。ザフト軍は領土を広げる戦争をしている訳ではいので、むやみに勢図を広げる事はせず拠点の維持に努めた。

しかし全を注いだ地球アラスカ本部攻略サイクロプスによる自爆で大失敗に終わり、地上の戦が半減。ここから一気にミリタリーバランスが崩壊した。その後ザフト軍は生き残った戦を集めてパナマ基地を攻略するも地球軍の勢いは止められず制圧したビクトリア基地を奪還された。地球での戦線は最地球軍の勝利に決まったも同然で、カーペンタリア基地は死守したもののジブラルタル基地を失陥しヨーロッパからの撤退を強いられた。
一方、宇宙での勝敗は決していなかったが勢いづいた地球軍にザフトの軍事衛星ボアズを核兵器で落とされ、進退窮まったザフトは最終兵器ジェネシスを起動。地球軍の艦隊とプトレマイオス基地を粉砕し、地球にも照準を向けたが、すんでのところで三隻同盟に食い止められ地球は撃たれなかった。
その後、地球軍とザフト軍は停戦し、かつての悲劇の地ユニウスセブンでユニウス条約を結んだ。ユニウス条約はプラントにとって不利な条件であったが戦争が終わるならば、と耐乏したという。しかし戦争終結から2年後のC.E.73年に再び火種が生じ、戦争が再開される事になる。

前大戦での地球上の拠点はカーペンタリアジブラルタルのみであったが、地球軍拠点スエ攻略の足がかりとしてマハムール基地を、地球軍から解放した都市を基地化したディオキア基地をそれぞれ新たに設営している。ちなみに失陥したジブラルタル基地はユニウス条約でザフトに還され、再びザフトの基地として機している。

C.E.73、アーモリー・ワンでの新MS強奪事件やザラテロリストによるユニウスセブン落下事故を契機に再び武衝突を行ってしまう。ロゴスの扇動により地球市民から憎悪ので見られ、地球軍ともしく戦う羽になったが、ザフト側の対応は終始紳士的であった。積極的自衛権の行使という名を掲げ、意味な戦闘を回避。同時に地球軍の圧制に苦しむ人々には救いの手を差し伸べ、解放するなど人的行動を実施。その甲斐あってか地球市民の憎悪は次第に薄れていき、ザフト替えするナチュラルも出始めた。更にザフト軍が押さえたロドニアのラボでの非人的行為の映像や、地球軍のベルリンでの差別攻撃を世間に表し、ブルーコスモス体であるロゴスを糾弾。これにより連合内部は2つの勢に分裂、際世論は全にザフトに味方した。ロゴスとブルーコスモスは、ザフト軍と離反した地球軍の猛攻を受け、アイスランド所在の最高部ヘブンズベースを失陥。ロゴメンバーの大半が逮捕された。


ザフト軍の主力モビルスーツ



ザフト軍所属の人物



関連項目



最終更新日: 19/10/19 17:02
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