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「ショーン・ホワイト」とは以下の人物を指す。
※当記事では1について記述する。
ショーン・ホワイト(本名:Shaun Roger White)とは、アメリカのプロスノーボード・スケートボード選手である。1986年9月3日生まれ。カリフォルニア州サンディエゴ出身。
スノーボード・ハーフパイプ界のスーパースターにして第一人者。
通称の「フライング・トマト」は見事な赤毛に由来している。モップみたいなロングヘアがトレードマークだったが、近年は短くカットしている。
夏季はスケートボードに進出しており、こちらでも数多くの好成績を残している。
先天性の心臓疾患を抱えており、産まれてすぐに2度の手術を受けた。幼い頃は自宅の庭でトランポリンやスケートボードで遊んでいたという。その後6歳でスノーボードを始め、7歳でアマチュア大会に出場、優勝。わずか13歳でスポンサーがつき、プロとしての競技人生がスタートした。
X-ゲームをはじめ、数多くのタイトルを総なめにしている。
オリンピックでもハーフパイプでトリノ、バンクーバーと連続して金メダルを獲得。バンクーバーオリンピックでは「ダブルコーク」「ダブルマックツイスト」といった超大技を自在にこなし48.4点と2位以下に圧倒的大差をつけた。
その後、2012年のX-ゲーム16ハーフパイプ・スーパーパイプ部門では大会5連覇に加え大会史上初の100点満点を達成。しかし2014年のソチオリンピックでは着地などでミスを犯し、4位という残念な結果に終わった。
2017年10月、ニュージーランドでのトレーニング中に着地に失敗。ドクターヘリで搬送されて緊急入院したが、顔を62針も縫う大怪我を負ってしまった。この時の記録映像が残っているが、有体に言ってグロ注意である(鼻の下から上唇にかけてばっくり裂け、舌も損傷した)。更に出血が肺にたまり、一時は集中治療室に入る程深刻だった。
しかし手術後には驚異的な回復を見せ、4ヶ月後の平昌オリンピックでは見事金メダルを獲得している。
超大技の「ダブルマックツイスト」「フロントサイド・ダブルコーク1260」に関してはショーンや平野歩夢など指を数えるほどのプレイヤーでしかできない神技であるため、決して素人が真似をしてはいけない。しかし2018年現在はこんな超大技を軽々と決め、「ダブルコーク1440」といった次元にまで進化しているというから恐ろしい。
新世代の躍進によりXゲームではやや遅れを取っているものの、現在でも異次元の強さを誇っている。東京五輪で新設されるスケートボードでの活躍が早くも期待されているとか。
地元アメリカでは絶大な人気を誇るが、日本での知名度は今一つであった。そんな彼の国内知名度を上げるきっかけが、ハーフパイプ日本代表であった國母和宏の服装・発言問題。皮肉にもスキャンダルで同競技の注目が集まりだしたが、この近辺の大会で優勝したショーンの異次元的なプレーが注目され、国内での彼の知名度が一気に上昇した。
2009年には彼を主人公にしたゲーム「ショーン・ホワイト スノーボード」がPS3などで発売された。
大の親日家でもあり、今まで30回ほど来日している。多くは北海道の「最高のパウダースノー」(本人談)と温泉を楽しむためであるという。
また筋金入りのガンダムオタクで、来日時に某テレビ番組に出演した際、ガンプラをプレゼントされて大喜びしていた。好物は「カール」のチーズ味とのこと。
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