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シルバーストンサーキット


ヨミ: シルバーストンサーキット

シルバーストンサーキット[外部]とは、イギリスノーサンプトン近くにあるサーキットである。


7月F18月MotoGPが行われる。


イギリス


ブルックランズサーキットという世界最古の舗装路面サーキットを生みだしたので、イギリスモータースポーツ発祥の地と言われる。

現在英国モータースポーツが盛んであり、特にF1関連の部品メーカーが数多く軒を並べている。
レース関連の研究機関実験施設、など最先端の設備と優秀な人材がっているのが強み。
その影で多くのF1レーシングチームイギリスに本拠を置いている。

英国にはリッチモンド公爵というレース大好きな大富豪がいて、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードという自動車の祭典を催している。古今東西レース用名が次々登場する。


英国では二輪レースも盛んで、マン島TTBSB(ブリティッシュスーパーバイク選手権)[外部]が有名。

イギリス人の二輪レーサーというとだいたい「ワイルド」「勇敢」「頭のネジが数本外れている」
などと表現される。
イギリスサーキットはどこもかしこも滑りやすく、安全性が低く、危なっかしい。
欧州大陸からを渡ってやってきたライダー達が「危険だ」とびっくりするレベルである。
そういうサーキットで走ってきたのでイギリスライダーは頭のネジが外れてしまうのである。
またイギリスライダーは総じて濡れた路面のレースに慣れていて強い。


イギリスにはトライアンフtriumph)という世界古参バイクメーカーがある。
triumph勝利という意味。日本メーカーの販売攻勢の波に揉まれながらもしっかり生き残り続けてきた。
2019年からはMotoGPの中量級であるmoto2クラスエンジンサプライヤーになることが決まっている。

第二次世界大戦中のドイツ軍イギリス軍の航空戦は熾を極めた。
この航空戦をバトル・オブ・ブリテン(Battle of Britain)[外部]と呼ぶ。
MotoGP実況でもたまに「バトル・オブ・ブリテン」の言葉が出てくる[外部]


MotoGPテレビ放送ではしばしば観客席を映すが、ヨーロッパラウンドのサーキット
ユニオンジャックを模した帽子と服を着た3人組[外部]が大写しになることが多い
彼らはBLT Motorsport Fanzoneと名乗っていて、Facebook[外部]Twitter[外部]アカウントがある
2018年にはパルクフェルメに入ることを許可されるようになった


立地


シルバーストンサーキットはロンドンから北西に90km離れた場所に位置している。[外部]

最寄りの都市は北東に20km離れたノーサンプトン[外部]である。人口20万人で高級靴メーカーを多く抱える。
紳士靴の聖地[外部]とか革靴の聖地[外部]と呼ばれ、わざわざ買いに行く人も多い。

ノーサンプトンとシルバーストンサーキットをつなぐ高速道路はA43のたった一本しかない。[外部]
レース後は当然のように大渋滞となる。

南西に40km離れたところに名門オックスフォード大学[外部]で有名なオックスフォード[外部]がある。
オックスフォード在住のMotoGP関係者というとニック・ハリス[外部]2017年までドルナ実況者)、
ブラッドリー・スミス[外部]が挙がる。

海岸線との距離120kmで内陸部のサーキットであり、海風の影は少ない。
ならばはあまり吹かないだろうと予想したくなるが、残念ながらはときおり強く吹いてしまう。
サーキットの周囲には山らしい山がなく、平野が広がっている。それゆえが吹き込みやすい。
地形図を検索[外部]すると本サーキット周辺にあまり山がないことが理解できる。
特に詳しいのがこのページの画像[外部]で、Northamptonの南西にあまり山が存在しないことが分かる。

が強く吹き込むことで急に路面温度が下がることがあるし、を運んでくることもある。
走行中のライダーが横殴りのに煽られたり、
向かい風ブレーキングが余計に強まってコーナリング進入速度が遅くなってタイムを損したり、
追いで止まりきれなくなり思わず強めにブレーキを掛けてフロントロックして転倒したりする。

が吹いてを運んできてが急変することがある。
こちら[外部]こちら[外部]が現地の天気予報なので、しっかり注したい。


サーキットの周辺は農地・牧地が多い。航空写真を見ても緑と茶色しか目に入らない。[外部]
1947年にこの土地の住民がレースをしたところ、周辺の牧地からやってきたを撥ねてしまった。
このためこの時のレースマトングランプリ、つまり羊肉(mutton)大賞典と呼んだ。
が駆け回るような場所なので土地代が安く、広大な用地を確保しやすかったのだった。

また、サーキットの近くにはゴルフ場がいくつかある。東隣にウィットルベリーパーク[外部]
西隣にシルバーストンゴルフクラブ[外部]、ちょっと南にストウゴルフクラブ[外部]がある。

ドルナ製作するMotoGP開催地紹介ビデオロンドン観光名所を映したシーンばかりで、
ビッグベン[外部]ウェストミンスター宮殿[外部]トラファルガー広場[外部]ミレニアムブリッジ[外部]
テートモダン[外部]ロンドンアイ[外部]バタシー発電所[外部]ウェストミンスター寺院[外部]
ロンドンオリンピックスタジアム[外部]ロンドン塔[外部]タワーブリッジ[外部]
シティー・ホール[外部]ミレニアムドーム[外部]マーブルアーチ[外部]ナショナルギャラリー[外部]
ロンドンの赤い電話ボックス[外部]などが次々と登場する


歴史


もともとはイギリス軍の飛行場で、そのとき使われていた3本の滑走路はいまでも名残が残っている。
日本語版Wikipedia[外部]に当時の航空写真が掲載されている。こちら[外部]現在航空写真

第1回のF1グランプリが1950年5月13日にここシルバーストンサーキットで開催された。
このときはイギリス国王夫妻も迎えた。

2010年に、アリーナセクション(AbbeyからBrooklandsまでのインフィールド区間)が設けられた。

2011年5月the Wing[外部]というピットパドックの複合施設を完成させた。
総工費2,700万ポンド(約35億7,000万円)。


レース開催の順番が変更される(MotoGP)


いつものMotoGPは、「moto3moto2MotoGP」の順番でレース決勝が行われる。

ところがイギリスMotoGPが開催される場合は、「moto2MotoGPmoto3」の順番で
レース決勝が行われることがある。

これはなぜかというと、イギリスが中央ヨーロッパ諸国と1時間時差がある[外部]からである。
中央ヨーロッパメインイベントMotoGP決勝をいつもの時間にテレビ放送したい思惑があり、
イギリスで開催するときはMotoGPクラスの順番をめようということになった。

ちなみにイギリスと同じ時間帯のポルトガルで、ポルトガルMotoGPが開催されていたときも
moto2MotoGPmoto3」の順番でレース決勝が行われていた。


イギリスで開催されるMotoGPの順序が「moto2MotoGPmoto3」になり始めたのは2006年からで、
2017年までの12回中8回でその順序になっている。

イギリスで開催されるMotoGPF1と同日開催されることがあり、その場合はまた開催順が考慮され、
moto3moto2MotoGP」の開催順になる。
2008年2009年2016年2017年がこのパターンだった。


ストレートやコーナーの名前の意味と由来



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最終更新日: 19/06/01 01:18
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