7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します
スーパードンキーコングとは、イギリスのレア社が開発し、任天堂から発売されたアクションゲームである。
最初にSFCで発売され、いくつかのオリジナル要素を含んでいるGB版とGBC版、ほぼ完全な移植であるGBA版があり、Wii及びWii UのSwitchのVCでも配信されている。
スーパードンキーコングシリーズ | |
---|---|
スーパードンキーコング DONKEY KONG COUNTRY |
|
基本情報 | |
ジャンル | アクションゲーム |
対応機種 | スーパーファミコン ゲームボーイ ゲームボーイカラー ゲームボーイアドバンス |
開発元 | レア |
発売元 | 任天堂 |
発売日 | SFC:1994年11月26日 GB:1995年7月27日 GBC:2001年1月21日 GBA:2003年12月12日 |
人数 | 1-2人 |
バーチャルコンソール | |
対応機種 | Wii Wii U Newニンテンドー3DS |
発売日 | Wii:2006年12月12日 Wii U:2014年11月26日 New3DS:2016年4月6日 |
ゲームソフトテンプレート |
スーパードンキーコングシリーズの一作目。ドンキーコングとディディーコングでバナナ保管庫からキングクルールに盗まれたバナナを取り返す物語で、オーソドックスな2Dアクションゲームである。ジャンプ、ローリングアタック、様々なタル、ボーナスステージ、アニマルフレンドなどシリーズの特徴となるシステムの基礎が確立された。
マリオやカービィと比べると変身や奇抜な仕掛けは多くなく、ブロックや土管などといったアクションゲーム的な記号表現が少ないストイックなゲーム性で、難易度も難しくなっている。
第一作であるため、縦スクロール面がないなどステージの仕掛けのバリエーションはあまり多くはなく、ワールドごとの特色もあまり強くはない。また、ボーナスステージが純粋にバナナやライフを稼ぐところになっており(クリア率には反映される)、コインやロストワールドはまだないなど寄り道や収集要素は控えめとなっている。
技術的な面では異なる色を超高速で点滅させることでSFCの表示可能限界を超えた発色数を実現するという技術が使用されており、これがSFCの本気だと言わんばかりの美しいグラフィックが、当時話題となった。
また、デビッド・ワイズ氏らによる音楽もすばらしく、全体的にグラフィックにマッチした落ち着いたBGMで、スマブラXで原曲のまま使用された際もともすればSFCだと気づけないほどナチュラルでハイクオリティなものとなっている。
▲1 | 2 | 3 | R | |
---|---|---|---|---|
隠し穴 | 〇 | 〇 | △ | 〇 |
トークンボーナス | 〇 | × | × | × |
アニマルバレル | × | 〇 | 〇 | × |
チームアップ | × | 〇 | 〇 | × |
ボーナスステージ内のアイテム | 〇 | × | × | 〇 |
ボーナスステージクリア報酬 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
ボーナスバレル | × | 〇 | 〇 | × |
ワールドの自由行き来(ファンキー未使用時) | × | × | 〇 | 〇 |
ファンキー使用の有料 | × | 〇 | × | - |
セーブの有料 | × | 〇 | × | - |
ショートカット(ワープ) | 〇 | 〇 | 〇 | × |
ドンキーコングたちが住んでいる島で、ドンキーの顔の形をしている。
ジャングルが生い茂り遺跡などもあるが、鉱山やオイル工場など石油が使える程度の高度な設備も存在する。
ドンキーコングの家があるジャングルエリア。殆どがジャングルだが洞窟や水中ステージなどもある。
ロープ、タル大砲、水中に慣れておきたい。
ボスノーティは跳ねているだけなので初見でも楽勝だろう。
GBA版ではいかりのボスノーティとカラーリングが逆になっている。
コング島の海岸沿いにすぐの場所にある鉱山(マイン)群。
ステージ1に比べると足場が悪いステージが増える。また、マインカートコースターが初登場する。
ストップ&ゴーステージョンは怖ければ逃げ帰ってしまえばよい。実は静止時にハンドスラップが有効らしい。
ボスネッキーは大ジャンプでココナッツをよけ、そのまま踏む事が可能。
コング島の後頭部にある森。後半はみさきステージになる。
「もりのかくれが」では家と家のあいだをタル大砲で移動していくことになる。
今作最初の難関となるジンガーの森は、ロープアクションの腕が試されることになる。
後半は最後のジャングルステージ「うらぎりマンキーコングの森」がある。
ボスクイーンBはタルを当てるたびに無敵へ移行して軌道を変えて体当たりしてくるので、前2ボスより遥かに強い。
コング島の山頂の白く美しい雪山。この辺から難易度が高くなっていく。リターンズでは火山の噴火によって消失。
「ふぶきの谷」は足元が滑りやすいので注意。また、スコークス唯一の出番であるトーチライトトンネルがある。
「クリスタルトンネル」は素晴らしい美しさで、背景もBGMも専用のものが使われている。
このクリスタルのステージは「ドンキーコング64」や「ドンキーコングリターンズ」でも再現されている。
ボスのいかりのボスノーティは踏むたびに、いままで踏まれた回数だけ大ジャンプを仕掛けてくる。
大ジャンプ中はダメージが入らないので注意。
石油化学工業の創世期程度のオイル工場がある荒れ地のエリア、割と汚染されている。
オイル工場ではオイル缶が宙に浮いており、オンボロ工場ではグローランプが切れている。
ドンキーコングを乗せてライン上を進むトリックトラックリフトが初登場。
尚、ここのマインカートコースターはコングだけが飛び出すタイプになっているので注意。
ボスダムドラムは…え、だれかって? あの敵を吐き出していたドクロマークのドラム缶が大きくなったものなの。
本体は無敵で、押し潰し攻撃と敵の吐き出しを繰り返す。黙って敵を倒し続け耐え続けることで勝てる。
GBA版では敵を倒した後に落ちてくるTNTバレルをぶつけて攻撃するように変更された。
コング島の目と鼻の位置にある真っ暗な入り江。
足場が悪いステージがいつにもまして多く、あばれスピナーの崖、燃料不足のトリックトラックリフト2、さいごのステップなどがある。毒ガストンネルの毒ガスはゴリラには効果が無いらしく一番簡単。
いかりのボスネッキーはココナッツを吐き出し終わるまでダメージが入らないということを覚えておこう。