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ソラリス


ヨミ: ソラリス
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ソラリスとは、

  1. タニスワフ・レムSF小説。別訳題に『ソラリスの陽のもとに』。2度の映画化がされている。本項で記述。
  2. 1の小説の中に登場する架惑星のこと。
  3. Solaris - Sunが開発しているUNIX該当記事参照。
  4. フォーラムネットワーク運営する映画館山形県にある。
  5. ソラリス(ゼノギアス) - ゲームゼノギアス」に登場する架国家に浮かぶ都市などを領土としている。
  6. ソラリス(ソニック・ザ・ヘッジホッグ) - ゲームソニック・ザ・ヘッジホッグ」に登場するキャラクターである。
  7. ソラリス(生放送主) - 実況者であり、生放送主であり、歌ってみた投稿者である。
  8. ソラリス(ダブルクロス) ‐ TRPGダブルクロス」に登場するシンドローム(特殊)の一種。体内で様々な科学物質を生成できる。
  9. ソラリス(IKEPOD) - 腕時計ブランドIKEPOD」(アイクポッド)の製品ラインナップのひとつ。

概要


惑星ソラリス――この静謐なるは意思を持ったに表面を覆われていた。惑星の解明のため、ステーション派遣された心理学ケルヴィンは変わり果てた研究員たちをにする。彼らにいったい何が? ケルヴィンもまたソラリスのがもたらす現に囚われていく……。人間以外の理性との接触は可か?

1961年ポーランドSF作家タニスワフ・レムが発表したSF小説。原題は「Solaris」。

地球外知的生命体と人類のコンタクトを描いた、いわゆるファーストコンタクトものの古典名作。特に本作は「最後まで人類には根本的に理解不可能宇宙人とのファーストコンタクトを初めて正面から書いたSF「人類には理解不可能宇宙人」自体はH・G・ウェルズの『宇宙戦争』から既に描かれているが、人類が宇宙人との相互理解をファーストコンタクト題とした作品で、結局最後まで人類と宇宙人との間に相互理解が成立しない話は『ソラリス』が初らしい。として、(アシモフクラークハイライン御三家が近年評価を下げる中)近年さらに評価が高まり、『S-Fマガジン』のオールタイムベストSF海外長編部門では2006年度、2014年度と2回連続で1位を獲得している。

本文中では、作中に登場する「ソラリスの」についての様々な研究・仮説が紹介される。実在しないものについて底的に考えてもっともらしい架の学説を大量に生み出すというレムの思考は、この後『全な真空』(架の本の書評集)や『虚数』(架の本の序文集)に受け継がれる。
そういうのは七面倒臭くてよくわからんという人は、「ソラリスの」が主人公ケルヴィンの記憶から再生した、死んだ人・ハリーとの切ないラブロマンスとして、あるいは一種のジェントル・ゴーストストーリーホラー小説としても読むことができる。

日本では1964年飯田規和訳が『S-Fマガジン』に掲載され、翌1965年、ハヤカワ・SFシリーズの1冊として『ソラリスの陽のもとに』タイトルで刊行された(その後、1977年ハヤカワ文庫SF入り)。ただこれはソ連で刊行されたロシア語版からの重訳だったため、ソ連当局の検閲で全体の1割ほどがカットされている。
2004年、原ポーランド語版からの訳版が『ソラリス』タイトル書刊行会から刊行(沼野充義訳)。2015年にはハヤカワ文庫SFに入り、旧訳の方もしばらく同時に流通していたが重版未定となったようで、現在は新訳版のみが新品で入手可である。

1972年アンドレイ・タルコフスキー監督により惑星ソラリス』タイトルで、ソ連映画化。タルコフスキーの名を世界に知らしめた名作映画だが、原作者のレムはこの映画版をクソミソに罵倒し、タルコフスキーと大喧に発展している。
2002年にはスティーブン・ソダーバー監督により『ソラリス』タイトルで、アメリカ映画化。ちなみにレムはこっちもクソミソに罵倒している。

森見登美彦は本作を読んだ感動から『ペンギン・ハイウェイ』を書いたそうな。


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最終更新日: 20/08/04 04:00
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