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ダンジョン飯


ヨミ: ダンジョンメシ
掲示板をミル!
1100カキコ!

ドラゴンも焼けば美味い!!!

ダンジョン飯とは、九井諒子作の漫画である。『ハルタ』にて2020年現在連載中。

※重大なネタバレを含む箇所は文字反転スクロールをしないと見られないようにしてあります。


概要


これまで中短編集を発表していた九井の初の商業長編漫画
乙嫁語り』や『坂本ですが?』(連載終了)、『健全ロボダイミダラー』『の口』といった曲者がう『ハルタ』誌において、この作品もダンジョン攻略しながら魔物を狩って調理する」という異色の漫画である。

出版社側に「そんなに売れないだろう」と思われたせいか、第1巻の初刷部数は少なかった。(念のため付け加えておくと『ハルタ』そのものが発行部数2万部程度のどマイナー誌(ただし書籍扱い)である)しかし予想に反して店頭・通販共に品切れが続出し、そこからも注を集めた。

オリコンデータでは
第1巻が2015年7月19日付で累計37.2万冊
第2巻が2015年8月24日付で発売週22.5万冊

受賞
コミックナタリー大賞2015 1位
このマンガがすごい!2015男性部門 1位


ストーリー


舞台はとある村の地下墓地に広がる大ダンジョン「このダンジョンの最深部に、1000年前にが『』を滅ぼした『狂乱の魔術師』が居座っている。彼を倒した者に、の全てを与える」と告げとなって消えたの王の言を信じ、多くの冒険者たちが最深部をして集うようになった。

本作の主人公ライオスもその一人。自らのギルドメンバーと共に最深部へ挑んだライオスは、炎レッドドラゴンに遭遇する。実は十分、勝てるはずだった戦いは、メンバー全員空腹から来るキレの悪さによって全滅危機してしまう。倒れ伏したライオスたちに向けて、転送魔法を発動させ危機から救ったのはライオスファリンであった。

取り残され、炎に食われたファリン。身を挺してパーティーを救ってくれたをすぐにでも救い出したいライオスだったが、財産ダンジョンに置き去り。ギルドメンバーも二人抜けてしまう。財もなく食料調達もままならないパーティーなんとか最深部をそうと、ライオスはある決断を下した。

ダンジョン魔物を食べながら最深部をそう」と。


特徴


ウィザードリィ」や「世界樹の迷宮」などのダンジョン攻略ゲーを思わせる世界観を持ち、ダンジョンにまつわる舞台設定が詳細に描かれている。

ダンジョン攻略にかかる経費や、ダンジョン周辺の宿場町の存在、またダンジョンでどのように「稼ぐ」のか、その経済的側面にも触れていたり、物語メインである魔物の生態や調理方法まで博物誌的に描いている。その設定のリアルな細やかさも魅的。

仮に死亡しても蘇生手段はあり、みじん切り状態から蘇生した者もいるらしい。ライオス一行も死亡経験はあるようで、死がさらっと扱われているが、よく考えると結構エグい。


主な登場人物



冒険者たち


富のため、名のため、あるいは迷宮に関する知識のために冒険する人々。

トーデン兄妹のパーティー

主人公であるライオスファリン兄妹とそのよくわからない人脈により構成されたパーティー迷宮制覇に最も近いパーティーされていたが、深層での壊滅と仲間割れにより少人数での探索を余儀なくされる。

ライオス・トーデン

種族:トールマン 性別:男 出身:北方大陸

ジョブ戦士ロード 年齢:26歳

本作の主人公。冒険者歴は4年ほどながら、強ギルドを率いるギルドマスターである。が、いきなり物語冒頭でメンバーふたりに抜けられ、残ったふたり(マルシルチルチャック)にまで「あいつは死んだら置いていこう」と冗談交じりに囁かれたりもするので人望は微妙

パーティーをかばって炎に食われたファリンを助け出すため、「魔物を食料にしながら最下層をす」と言い出した本人。それは止むに止まれぬモノだけでなく、幼少からの生き物好きをこじらせて魔物がどんな味がするのか知りたくなった」というごく私的な動機も含まれていたため、チルチャックにはサイコパスとまで言われる始末。

性格は穏やかで沈着冷静、戦士としての実・胆も一流だが、魔物マニアとしての好奇心と実行は見なし。その魔物分析パーティーを救うことも多いが…
中で仲間の負担を減らす意味もありマルシル魔法の手ほどきを受け、魔導書読み方や初歩的な魔法などを習得。だが初心者ゆえか魔法を使うとひどい魔酔いをおこし、倒れて動けなくなった。また魔酔いの症例としてはしい幻覚を見る事があるが、慢性化しつつあり本人もさすがに不安になってきている。

などなど、底なしの探究心から来る異常行動の数々はなかなかにきもちわるく、魔物食に精通したセンシですら冷たいで見ることも。

ファリン・トーデン[画像]

種族:トールマン 性別:女 出身:北方大陸

ジョブ僧侶 年齢:23歳

ライオス回復・補助魔法を得意とする。細でほほがい。冒頭で炎に食われた彼女を救出するため、最深部の炎を倒すのがライオスたちの的である。マルシルも認める実の持ちで、除霊が得意。手荒な除霊法をできるだけ避けようとする博義者の一面も描かれている。

幼い頃より霊術の才に優れ、魔法を学ぶため魔法学校入学。そこで出会ったマルシルとは二の親友。「よく授業をサボる落ちこぼれ」と周囲に見られていたが、独自に学校の近くの自然ダンジョンの生態系を調するフットワークの軽さと鋭い観察を持つ。

一行がどうにか炎を倒した際には体はだけしか残っておらず、体と魂との繋がりも切れかかっている非常に危険な状態であったため、マルシルの苦の策である古代魔術によって炎の血を使って再生された。
だがこれによって体と魂が炎融合してしまい、炎人である狂乱の魔術師に支配される事になってしまった。これによって体がキメラ化され、正常な意識もほぼ失った状態となってしまう。
後にライオス達と交戦し、負傷して逃亡した。
ここからは一行の的はファリンを元に戻すため狂乱の魔術師を探すこととなる。

余談だが、Wizardryいて脱出転送魔法・ロクトフェイト僧侶系の高位魔法である。Wizardryを下敷きにしているのであれば、彼女僧侶として相当な実の持ちと推察される。

マルシル・ドナトー[画像]

種族:エルフ 性別:女 出身:北方大陸

  (ハーフエルフ

ジョブ魔法使い 年齢:100歳前後? 50

ライオスギルドメンバーの一人。他のエルフべて丸めの長いと可らしい顔、ナイススタイルを持つ。ただ、本作では残念な姿や顔になる事が多い。自称魔法学校はじまって以来の才女」。
ファリンとは魔法学校時代からの親友で、炎に喰われてしまったファリンを救い出すためギルドに残り、最深部に挑む。
魔法学校時代から編み上げ続けた用のに「アンロシア」と名づけている。

現代では禁忌とされる古代魔術の研究を専門とし、その知識は広く深い。冒険者としても、攻撃魔法軸に補助・回復蘇生魔法まで扱える魔術エキスパート(ただしい状態だと戦闘力は落ちる)。運動は「どんくさい」と評されるが、歩きキノコを撲殺したり、チルチャックをかばいながら動くと立ち回ったりするなどそれなりにパワーはある模様。「ポンコツな実者」の一面と明るく素直な性格も相まって、パーティーにも読者にもされる存在である。

なおエルフと言えば「高で、美しく、聡明で、人間とは交わらない」存在として描かれがちであり、実際本作に登場する多くのエルフもそうなのだが、当のマルシル「庶民的で、どんくさく、ツッコミリアクション芸も辞さない」愉快なキャラクターである。当初は「ヤダーーーー!」顔芸込みで全で拒否していたが、食べ始めると一番美味しそうに魔物飯を食べているのも彼女

上述の通り古代魔術現在黒魔術と呼ばれ、禁忌とされているため研究の事は秘密にしていた。
だが通常の蘇生術ではファリンを救えないと判断し、古代魔術の事を打ち明け使用に踏み切った。
狂乱の魔術師が使用する強古代魔術テンパりながらもギリギリ対応することが出来ていた。

チルチャック・ティムズ[画像]

種族:ハーフフット 性別:男 出身:東方大陸

ジョブ:鍵師・ハーフフットの顔役 年齢:29歳

ライオスギルドメンバーの一人。ハーフフットで、容姿は子供に見えるが立大人ダンジョン冒険歴は少なくとも5年以上と、結構古参の冒険者。戦闘は低いが、すばしっこく手先が器用。鍵開け・解除、近の発見など、ダンジョン攻略には欠かせない盗賊スキルエキスパート。また、職業柄か裏社会い噂などにも詳しい。
から仲間を守るため多少神経質なところもあり、ギルドの中では一番精的に大人父親は既に他界しており、別居中の妻と成人した3人のいる。

年齢は29歳だが長寿種族のエルフドワーフにすればかなり若いようで、マルシルセンシからは子供扱いされている。

ルーキー時代の様々な経験から銭面ではドライだが義理堅くもあり、「前払いで仕事を請けたから」と言うだけで、過酷なのりであろうファリン救出行に文句も言わず同行を名乗り出た。

ルーキー時代に何度も酷いにあった為、ミミックを毛嫌いしており、ミミックにくっついたり、や仕掛けの間に生えて作動不良を起こすテンタクルスも嫌っている。

魔物食に関しては、安全が担保されていればそれほど拒否反応は示さない柔軟さを持つ。

イズガンダのセンシ[画像]

種族:ドワーフ 性別:男 出身:東方大陸・イズガンダ

ジョブ戦士料理研究(コック) 年齢:112

ファリン救出のためにダンジョンに潜ろうとした際にライオスギルドに新たに仲間に加わった仲間センシとはドワーフで「探者」を意味する。
付きのプレーヘルムを被り、立ヒゲをたくわえている。背中には大量の荷物の他、調理用の大きなを背負っている。武器は大一人でダンジョンを行き来しているため戦闘も高い。

魔物食に初挑戦したライオス一行の素人ぶりを見かね、魔物食に興味を持ってもらえるならと高級食材の干しスライムを使ったを振る舞った。一行の的であるの救出=レッドドラゴン打倒を聞き、ドラゴン食べたさにそのままパーティーに加わる。

10年以上ダンジョンにて魔物食の研究をしており、魔物全般やダンジョン内外の動植物への造詣が深い。料理の腕前は素らしく、魔物食に拒否反応の強いマルシルすら毎回唸らせる。「栄養不足は魔物より恐ろしい」を持論に、限られた食材で栄養管理もこなす。ただし思考の根っこが「料理」なので、パーティーの面々(マルシル)と微妙に噛み合わないやり取りをすることも。

ドワーフ族として優秀な戦士ではあるが、鉱石には全く興味がなく武器利きも出来ない。そのためもあり他のドワーフ達とは距離を置いている。大の風呂嫌いで魔法嫌いであったが、一行とふれあううちにいくらか善されている。
長年のダンジョン暮らしのためか、ダンジョンオーク達とも知己。チルチャックを若造扱いする程度には歳をとっており、物マイペースだが、魔術を嫌いながら「魔術の充満するダンジョン」に何故か住み続けている多き人物。

ケン助

種族:動く 性別:? 出身:金城迷宮 ジョブ


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最終更新日: 21/02/20 13:28
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