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デラーズフリート


ヨミ: デラーズフリート
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デラーズフリートとは、機動戦士ガンダム0083に登場する軍事組織である。


結成に至る経緯


一年戦争の最後の戦場となったア・バオア・クー攻防戦戦の中、ギレン総帥の戦死をグワデン艦で確認したエギーユ・デラーズ大佐は最これまでと判断し、近辺の友軍艦を率いてSフィールドからEフィールドを通ってア・バオア・クー宙域より撤退し姿をくらました。この時、デラーズの艦隊以外にも、連邦への降伏を良しとしない艦隊や部隊が戦を伴って何処かに姿を消した。
終戦後、秘匿領域「カラマポイント」でジオン残党軍が集結し、今後の方針を協議。愛国党のマハラジャカーンを中心としてアクシズグループ地球圏に留まって連邦徹底抗戦するグループに分かれ、後者がデラーズフリートの素体となった。これにより、ギレン総帥の親衛隊だったエギーユの意志に陶酔したアナベル・ガトーを始めとする兵士たちからなる、地球圏最大のジオン残党軍が形成されることとなる。
彼らはルウム戦役を始めとする戦闘により大量のデブリが密集し、連邦軍のにつきにくいサイド5跡に本拠地「茨の園」を据え、戦拡充に務めた。宇宙世紀0081、地球で活動しているジオン残党軍インビジブルナイツ支援をし、同年8月15日にデラーズフリートを結成。地球連邦政府に対しゲリラ活動を開始した。


星の屑作戦


地球連邦軍が南極条約違反である核武装を施したモビルスーツを開発しているとの情報を得たデラーズフリートは作戦を立案し実行に移した。作戦とは北の穀倉地帯にコロニーを落とし、食糧生産率を低下させて宇宙への依存度を上げるとともに連邦政府宇宙に向けさせる事であった。

宇宙世紀008310月13日宇宙から降りたアナベル・ガトー核武装されたMSガンダム試作2号機GP02サイサリスが運用試験のため搬入されたオーストラリアトリントン基地に潜入し、これを奪取。連邦軍の執拗な追撃が続いたが10月31日アフリカジオン残党軍のキンバライト基地より、HLVにより事に茨の園まで持ち帰ることに成功した。
ガトーGP02を奪取しに行ってる間、デラーズフリートはシーマ艦隊と合流。戦を更に拡大させていた。また、この時期、都市フォン・ブラウンに潜伏していたMAパイロットケリィ・レズナーとその乗機、MA-06ヴァル・ヴァロをデラーズフリートに引き入れようとしたていたが、交渉は決裂し失敗している。ただしケリィ自身は連邦軍に対し独自に戦闘を仕掛けている。
11月10日、コンペイトウで行われていた連邦軍の観艦式を襲撃。デラーズフリートの力部隊が迎撃に上がる連邦MS部隊と交戦する中、ガトーは少数の僚機を伴い、密かにデブリの密集した手薄な側からコンペイトウ薄。これによりガトーGP02のアトミックバズーカの有効範囲内に連邦軍艦隊を捉え、その一撃により集結していた艦隊の3分の2(当時の連邦軍が保有する艦艇の過半数)を撃沈させることに成功した。

かしこの核攻撃を含む観艦式への襲撃もまたデラーズにとっては陽動に過ぎず、その本命は地球へのコロニー落としにあった。このコロニー落としは直接地球を狙ったものではなく、一年戦争当時のブリティッシュ作戦とは異なる方式での軌投入が図られている。
まず、シーマ艦隊がコロニー社が所有していた移動中の2基のコロニー、“アイランド・イーズ”及び“アイランド・ブレイド”を強奪。それぞれの採ミラーを1枚ずつ破壊することにより回転軸をずらし、衝突による軌変更でアイランド・イーズを面への落着コースへと乗せる。なお、アイランド・ブレイドはこの時の衝撃で地球圏を離れる軌を取った。
コンペイトウよりコロニー追撃のため出港した連邦軍艦隊だが、コロニーを射程に捉える前に、フォン・ブラウンより照射されたレーザーにより内部の推進剤に点火したコロニーはその進路を地球へと変える。連邦軍将官からは「日和りおった」とも評されるこのフォン・ブラウンの対応により、追撃に当たっていた艦隊は推進剤を使い果たし、コロニーの追撃を断念している。
またこの時期、一度袂を分かったアクシズの残党軍も彼らを支援するために先遣隊を送っておりデラーズフリートにノイエ・ジールを渡した。

11月13日連邦軍が用意したソーラシステムの照射にも耐えたコロニーは地球へ落着。これで作戦は成功した。しかし途中でシーマ・ガラハウの裏切りでエギーユが死亡し、旗艦グワデンも沈没。そして作戦遂行に全を注いでいたデラーズフリートに余は残っておらず、連邦軍の圧倒的な物量の前に壊滅した。後方にはアクシズ艦隊が控えており、命からがら連邦軍から逃れたデラーズフリート兵を回収しアクシズへ連れ帰った。


作戦の結果と影響



その評価


はっきり言えばジオン系組織の中でもかなり賛否の分かれる組織である。

参加した兵士個人の的意識、士気は総じて非常に高く、その自らの信条に対し命をかける様は評価されることが多い。
半面、組織としてみた場合の行動とその結果は必ずしも評価はされていない。

まず第一に批判されることが多いのは、一年戦争時のア・バオア・クー要塞での戦闘における行動である。
ア・バオア・クー戦においてギレン戦死の報が流れた際、デラーズはこれがキシリアによるものと看破。付近の艦艇を率いア・バオア・クーを脱出している。
このとき前線では未だ多くの学徒兵を含むジオン軍が交戦中であり、そうした味方を見捨てての行動であると批判されることが多い。
ただし細かい時系列がはっきりしていないため、デラーズ艦隊の脱出が部からの自由行動命の前か後かと言うのは不明である。またMSIGLOOにおいて、停船命前にEフィールドを通過するグワジン含む多数の艦艇が書かれているがこれがデラーズ艦隊であるかも不明である。

次に批判されることが多いのはその作戦内容と結果である。
デラーズフリートの作戦行動は与えた被害だけ見れば全て成功しており、当初標は達成されている。
しかし、その代償にジオン残党にとってかけがえのい優秀な戦を多く損失していること、スペースノイドの独立を謳いながら禁忌であるコロニー落としを実行したこと(この点は他のジオン系組織にも言えることだが)、ティターンズ結成のきっかけとなり結果としてスペースノイドが強く弾圧される原因となるなど、戦果につりあう代償であったかは不明瞭である。この点、長期的な視点くあくまでもデラーズ個人のギレンへの信仰と自身のロマンによる行動でしかないと批判されることもある。

こうした点により作戦行動を成功させておきながら賛否の分かれるジオン系組織となっているのがデラーズフリートである。


関連項目



最終更新日: 15/12/09 01:24
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