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トキワ荘


ヨミ: トキワソウ
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トキワ荘とは、東京都豊島区椎名町(現南長崎)に存在した木造アパート

入居した若手が後に日本を代表する漫画家になったため、漫画聖地と言われるようになった。


入居者



出入りしていた漫画家



概要


1950年代、『漫画少年』等を発行していた学童社が、当時の若手漫画家達を入居させた。

入居者にメンバーったのは、当時漫画界にアシスタント制度がまだかったため漫画家同士が同じアパートに住めば仕事が楽になると考えたのと、寺田ヒロオがトキワ荘を漫画界の梁山泊のようにしようとしたのと、手塚治虫ファンが続々と集まってきた理由などが奇跡的に組み合わさったためである。

賃は1か3千円、3万円、礼3千円。
漫画を描く事が不良的行為と見られた当時としては、周りが漫画家や出版社だけという環境は、
作品作りに打ち込める、最高の環境だったと言える。トキワ荘に集う漫画家達によってジャンルを越えて漫画についてる・研鑽する集団『新漫画党』が結成された事も有名。

藤子不二雄Ⓐの自伝的漫画「まんが」でトキワ荘が描かれたのを皮切りに、「トキワ荘」という存在が一般の読者にも広く知られるようになった。

同じを志した者が集い生活している・していた場所は時に〇〇のトキワ荘と例えられる事もある。トキワ荘の名称は寺田の理想であった梁山泊とほぼ同じ意味を持つ言葉になったのは間違いない。漫画界ならびに他の業界ではトキワ荘のような同様の場所がいくつか存在していたがここでは割愛する。

また、漫画などの作品(スケットダンストキワ来たれり!など)内の世界にもトキワ荘を連想させる名前の建物などが登場しており、今なお影が残っていることが伺える。


取り壊し・消滅、そして復元


太平洋戦争後の混乱期に建設されたトキワ荘も築30年が経ち老朽化が進んだため、1982年11月29日に解体された。
この際にかつて入居していた漫画家たちがほぼトキワ荘に集結して同窓会を行い、トキワ荘のに寄せ書きを残している。この模様は「NHK特集(現:NHKスペシャル)」の中で取り上げられており、 現在も見ることができる。

1984年に新築され、赤塚不二夫イラストによる看も設置された。しかし、1980年代後半に起こったバブル景気の地上げ騒動に巻き込まれ新トキワ荘も姿を消してしまう。トキワ荘があった付近には記念碑が後に建てられている。

2020年、実際にトキワ荘が建っていた場所からは少し離れた豊島区率南長崎公園にトキワ荘を模した豊島区立トキワ荘マンガミュージアムが開館。漫画関連の企画展の他、2階には漫画家たちが入居していた当時の内装も再現され展示・体験コーナーも設けられている。


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最終更新日: 21/01/16 20:00
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