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ドラフト(TCG)


ヨミ: ドラフト
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ドラフトとは、トレーディングカードゲーム(TCG)における対戦形式の一つである。


概要


リミテッド」とよばれる形式の一つ。

やり方は野球ドラフトに似ている。
開けたパックか決められたカードの山から、複数人が好きなものを順番に取っていき、デッキを作る。

自分の開けたパックのみで勝負するシールド戦より運の要素は少ない。
また、どのカードを取るかだけではなく、どのカードを流し、相手に取らせるかも考える必要があり、戦略性が高い。

マジック:ザ・ギャザリング」では公式戦のルールの一つであり、カードセットの段階からドラフトも考慮に入れて構成されている。

MTG以外では、同じWizards of the Coastが開発した「デュエル・マスターズ」でも公式サポートされており、公式戦もたびたび行われている。

遊☆戯☆王では公式戦こそないものの、これに近い形式の対戦をお互いの了承のうえで行うことができ、実際に行われた事もある(例:アニメ遊戯王城之内・御伽戦など)。

以下は、MTGを基準に記述する。


形式


どのようなカードプールからどのようにドラフトするかで、さまざまな形式がある。


ブースター・ドラフト


複数人(公式戦では8人)が輪になって座り、同時にパックを開ける。

開けたパックから1枚取り(ドラフトまたはピック)、残りのカードを伏せて隣に回す。反対隣から回ってきたカードから同様に1枚取り、隣に回す。以上を最後まで繰り返し、取ってきたカードデッキを作る。

MTGでは、3パック(計45枚)で行われる。

カオス・ドラフト

ブースタードラフトの変種ルール公式戦では最新のカードセットが用いることが奨励されているが、これに縛られないさまざまなセットドラフトする方式。

バック・ドラフト

相手が使うカードピックするドラフト

単に弱いカードピックするだけだと、最後の方に強いカードが集まってしまって結局ピックせざるを得なくなる。そのため、強いことは強いが使いづらい、とか、強いが色をバラバラにする、など工夫が必要。

対戦するときは、めちゃくちゃなカードプールからなんとかデッキを構築する柔軟性が要される。

コンスピラシー

ブースタードラフト専用セットコンスピラシーを用いるルール

ドラフトに際して特殊なルールが書かれているカードや、「策略」という、持っているとあらかじめ統率領域に置いてゲームを始められるカードが入っており、一変わったドラフトが楽しめる。


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ロチェスター・ドラフト


開けたパックをすべて開し、順番にピックしていく方式。
が何をピックしたかがわかるため、ブースタードラフトとは違った戦略がめられる。

MTGでは認定大会でも用いられていたが、時間がかかりすぎる、席次によって有利不利が大きすぎるなどの理由で、現在トーナメントでは行われていない。

ロティゼリー・ドラフト

オールカードドラフトともいう。やりかたはロチェスター・ドラフトと同じだが、そのカードセットカードを、1枚ずつすべて並べて行う。

公式ルールではないが、新カードセットのお披露にちょうどいいため、リリースイベントなどで行われることがある。


キューブ・ドラフト


未開封のパックではなく、あらかじめ用意されたカード群(キューブ)から束を作り、ドラフトしていく方式。
新たにパックを買わなくても、持っているカードを使って遊べるのが特徴。

お祭りイベントなどでは、爆弾レア満載のキューブドラフトが行われることもしばしば。
Magic Onlineでも同様の贅沢ドラフトができるが、通常と異なり、このカード達はイベントが終わったら消えてしまう。
もちろん、逆にすべてクソカードで構成することもできる。

遊戯王OCGでは、キューブドラフトが好まれるようである。


カードの所有権について


リミテッドでは、ゲームが終わった後のカードの所有権が問題になる。
自分のカードプールカードをそのまま持ち帰れる方式を取りきりという。

シールド戦ならこれで何の文句も出ないが、ドラフト戦の場合、強さ度外視で高額なカードばかりピックするマネー・ピッキングという行為が横行し、ゲームをつまらなくしてしまうおそれがある。
そのため、カジュアルプレイカジュアル色の強い大会では、レアカードとFoil(キラカード)を優勝者がすべて手に入れる総取りという方式や、それらをすべて開し、1位から順に取っていくレアドラフトという方式をとる場合がある。

トーナメントでは、カード1枚よりも賞のほうがかに高額であるため、取りきりで行われる。

マネー・ピッキングルール違反ではないが、勝利を捨てる行為であり、競技を台しにすることから非難の的になることが多い。
しかしながら、あまりにも高額なレアのFoilともなると同情のもちらほら上がる。グランリラスベガス2015では、決勝戦にて《タルモゴイフ/Tarmogoyf》のFoilが当たってしまい、色が全く合わないにも関わらずピックしてしまったプレイヤーがいたことが大きな話題になった。

なお、このタルモゴイフオークションにて14900ドルで落札され、半額が寄付されている。


関連動画


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関連項目



最終更新日: 19/09/22 08:33
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