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バイメタル


ヨミ: バイメタル
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バイメタル(Bi-metal)とは、2種類の(bi-)金属(metal)を使った構造のこと。
対義はモノメタル。3種類の金属ならば「トラメタル」という。


概要


2種類の金属を組み合わせ、両者の特性の違いを利用するもの。
熱膨張率・密度・硬度などの違いが利用される。

何も考えずにくっつけると簡単に外れてしまうため、製造には高度な技術が必要なことが多い。
これを利用し、偽造防止に使われることもある。


用途



バイメタリックストリップ


熱膨張率の異なる2種類の金属リボン状にし、貼り合わせたもの。
熱を加えると、膨率の低い方へ曲がっていく。

簡易的な温度計に使われる他、熱感知式スイッチとしても利用されている。

電気こたつを例に挙げる。回路の途中にバイメタルスイッチを導入すると、温度が一定以上になったときにバイメタルが曲がってスイッチが切れる。一定以下になると、バイメタルが元に戻るため再びスイッチが入る。

また、電子リレーが普及する前は、電球の点滅装置にも使われていた。
電球でバイメタルスイッチが加熱されるとスイッチが切れ、温度が下がるとスイッチが入って電球が点滅するのである。


刃物


の部分と峰の部分に異なる金属を用いる手法。
の部分には摩耗に強い素材を用い、峰の部分には折れにくい素材を用いることで、両者の特性を併せ持った、長寿命耐久性の高い物となる。

に工業用ノコギリで用いられる表現である。

他の物でも、の部分の素材と峰の部分の素材微妙に異なるものが用いられることは広く行われているが、最終的に一体化してしまうものはバイメタルとは呼ばないことが多い。


貨幣


中心部と外周部に異なる素材を用いることで、偽造しにくくした貨幣

海外では1ユーロ硬貨や5ユーロ硬貨に使われている。

日本では地方自治60周年記念500円硬貨など、長らく記念硬貨のみの使用であった。
2021年度上半期より発行される500円硬貨にバイメタルが採用される予定。本貨は外周部が2000年版と同じくニッケル、中心部にと思しき銀色金属を3層構造にしてはめ込む予定。報道のとおりなら、外側からはバイメタルに見えるが中心部の内部が別金属となるトラメタル構造ということになる。

また、ゲームセンターパチスロメダルに使われることがある。


ヨーヨー


中心部に密度の低い金属を、外周部に高い金属を配置することで慣性モーメントを上げ、スリープ時間と傾きにくさを向上させる。
本体素材アルミニウムチタン、外周部はステンレス真鍮が一般的。

価格は1万円台後半から。モノメタルアルミ機種より高く、チタンより安い。
現在ハイエンド機の流となっており、世界大会でも活躍している。

詳しくは、ボディ(ヨーヨー)リム(ヨーヨー)の記事を参照。


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最終更新日: 20/08/14 23:05
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