ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


バニラ


ヨミ: バニラ
掲示板をミル!
44カキコ!
曖昧さ回避

この記事では以下について記述しています。
それ以外については「バニラ(曖昧さ回避)」を参照してください。

  1. ラン科の植物、およびその植物から抽出された香料
  2. バニラアイス - 上記の香料を使って香りをつけたアイス

 

バニラ(ヴァニラ、vanilla)とは、ラン科の植物、およびその植物から抽出された香料である。


概要


ニコニコ大百科植物
 
バニラ

[画像を見る]

分類[外部] ランラン科バニラ属
学名[外部] Vanilla planifolia

Vanilla→スペイン語で「小さな
planifoliaな+葉の
ラン科 Orchidaceae [外部]

ラン - カトレア - デンドロビウムバニラ

このテンプレートについて

メキシコ~中の熱帯地方原産のつる性植物。ラン科の植物でつる性になるのはしい。つるは他の木などに絡んで数十mにも生長していく。は淡緑色トランペット形をしている。

「バニラの木」などの商品名で、観葉植物として苗が出回る事もあるが、日本で開させるには、季に高い温度を保つ必要があるなど難しい条件があるため、大掛かりな設備が整ってないと開させるのは難しいだろう。


香料


30cmほどのの中にく小さい種子が数に詰まっており、これから2-3週間の発酵(キュアリング)を経て香料が抽出される。1874年にドイツで初めて香料が人工的に合成されて以来、工業的にも盛んに生産されている。

バニラエッセンス・バニラオイルとして利用されるが、最も代表的な利用法はアイスクリームの香り付けだろう。バニラアイスアイスクリームの中では最も一般的で広く親しまれており、バニラ味がアイスデフォだと捉える向きもある。

その他にもプリンカスタードクリームケーキなどの洋菓子への香り付けや、コーヒーチョコレートココアリキュールワインなどに加えられることもある。食用以外では香水タバコに用いられる。


化学


天然のバニラの独特で複雑な甘い香りには多くの物質が関わっているが、バニリンという物質に由来している。これは発酵によって初めて生成されるため、発酵する前の臭いにおいがするだけである。また、植物園などでバニラを発見するとまずの香りを嗅ぐ人がいるが、残念ながらには香りはない。


生産


ラン科の植物の中で一、食用として商業的に生産されているのがバニラである。バニラの香料は、現在世界で最も多く用いられている天然食品香料だといわれている。

かつて中の先住民(特にトトナコ族)が盛んにバニラを栽培し香料を得ていたが、彼らは征者のスペイン人に対してかたくなに製法の秘密を守った。スペイン人がようやくそれを知ることができたのは、なんと征160年もの時が経ってからだった。

ヨーロッパ人はバニラをヨーロッパに持ち帰ったが、全く果実をつけることはなかったので困り果ててしまった。そのため、メキシコ300年以上もバニラの生産を独占した。しかし、ついにベルギー人のレン植物学者・園芸)がその明らかにした。バニラの花粉を自生地に特有のハリシバが運んでいることに気がついたのである。モレンはこの成果を踏まえて1837年に人工授粉の手法を開発したが、その手法は商業的に生産するにはあまりにも手間がかかり非効率的だった。

バニラの商業的生産への活路を開いたのは、あまりにも意外な人物だった。その人物とは、なんと弱冠12歳奴隷少年だったのである。彼の名はアルビウスといい、1841年に彼が考案した手法はモレンのそれよりもずっと簡単で効率的だったため、彼の出身地であるフランスユニオンはたちまち世界最大の生産地となった。また、フランス人の入植者はアルビウスの手法を用いてコモロやマダガスカルで盛んに生産を行うようになり、マダガスカル現在世界一のバニラ生産である。バニラの栽培には現在もなおアルビウスの方法が用いられており、手作業でに一つずつ人工授粉を施している。


その他・豆知識



関連動画


バニラアイス


■sm7417947[ニコ動]

■sm6957025[ニコ動]


関連商品


■azB000RGK64W
■azB001HL9AYS


関連項目



最終更新日: 14/08/19 01:25
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ