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バリ文字


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バリ文字とは、インドネシアのバリで使用されているバリを表記するための文字体系。


概要


UnicodeではU+1B00-1B7Fの位置に収録されている。

ブラーフミー系文字に属し、カウ文字を祖先に持つ文字である。文字の形や表記方法は、バリの隣にあるジャワで使われるジャワ文字と類似している点が多い。

現在でもバリ文字は学校で教えられているが、書き言葉としてはインドネシア語が使われていて、またバリラテン文字で書かれるのが流となっており、バリ文字の使用場面は限定的である。


文字の一覧



基本子音


バリの基本的な子音文字として、以下の18個が使用される (ジャワより2個少ない)。太字はバリラテン文字による表記。/a/ は /ɔ/ とも発音され、また /h/ は発音されない場合もある。

基本子音
ha ha
/ha/
[画像を見る] na
/na/
[画像を見る] ca
/ca/
[画像を見る] ra
/ra/
[画像を見る] ka
/ka/
[画像を見る] da
/da/
[画像を見る] ta
/ta/
[画像を見る] sa
/sa/
[画像を見る] wa
/wa/
[画像を見る] la
/la/
[画像を見る] ma
/ma/
[画像を見る] ga
/ɡa/
[画像を見る] ba
/ba/
[画像を見る] nga
/ŋa/
[画像を見る] pa
/pa/
[画像を見る] ja
/ɟa/
[画像を見る] ya
/ja/
[画像を見る] nya
/ɲa/

子音の結合形


数の子音が連続する音節の場合、原則として先に来る子音の文字を書き、その下に2つの子音の文字を添える。この時、2つの子音文字は形が変化する事が多い ([画像を見る] /pka/)。また、下ではなく右側に表記する物もある ([画像を見る] /spa/)。基本子音における文字の結合形は以下の通りである。

基本子音の結合形
[画像を見る] /ha/ [画像を見る] /na/ [画像を見る] /ca/ [画像を見る] /ra/ [画像を見る] /ka/
[画像を見る] /da/ [画像を見る] /ta/ [画像を見る] /sa/ [画像を見る] /wa/ [画像を見る] /la/
[画像を見る] /ma/ [画像を見る] /ɡa/ [画像を見る] /ba/ [画像を見る] /ŋa/ [画像を見る] /pa/
[画像を見る] /ɟa/ [画像を見る] /ja/ [画像を見る] /ɲa/

これらのうち [画像を見る][画像を見る][画像を見る] については、三重子音の3つを記述する時にも使用出来る ([画像を見る] /stja/)。


その他の子音


基本子音の他に、古ジャワからの借用等で使用される子音文字として以下が存在する。

古ジャワの子音 (下段は結合形)
[画像を見る] /na/ [画像を見る] /da/ [画像を見る] /ta/ [画像を見る] /ʈa/ [画像を見る] /sa/ [画像を見る] /sa/ [画像を見る] /ɡa/ [画像を見る] /ba/ [画像を見る] /pa/
[画像を見る] [画像を見る] [画像を見る] [画像を見る] [画像を見る] [画像を見る] [画像を見る] [画像を見る] [画像を見る]
その他の子音 (下段は結合形)
- /ca/ [画像を見る] /ka/ [画像を見る] /ɖa/ [画像を見る] /ɟa/
[画像を見る] [画像を見る] [画像を見る] -

母音


/a/ 以外の音を表す時は、子音文字に以下のような記号を付ける。

子音文字+音半体記号 (haと結合した例)
[画像を見る] ha
/ha/
[画像を見る] hā
/haː/
[画像を見る] hi
/hi/
[画像を見る] hī
/hiː/
[画像を見る] hu
/hu/
[画像を見る] hū
/huː/
[画像を見る] h
/hrə/
[画像を見る] h
/hrəː/
[画像を見る] h
/hlə/
[画像を見る] h
/hləː/
[画像を見る] he
/he/
[画像を見る] hai
/haːi/
[画像を見る] ho
/ho/
[画像を見る] hau
/haːu/
[画像を見る] hĕ
/hə/
[画像を見る] hö
/həː/

これらのうち [画像を見る][画像を見る][画像を見る] が組み合わさって合字となった物であり、他の子音文字も同様に変化する ([画像を見る][画像を見る] /naː/)。ただし一部の子音文字については合字にならない ([画像を見る] /paː/、[画像を見る] /baː/ ※合字にすると別の文字 [画像を見る] /ɲa/ になってしまうため)。

数の子音が連続する音節の場合、[画像を見る] /u/、[画像を見る] /uː/ の記号は2つの子音文字の方に付ける ([画像を見る] /ntu/)。なお一部の子音文字についてはそれぞれ [画像を見る][画像を見る] の形に変化する ([画像を見る] /kju/、[画像を見る] /hnuː/)。

/h/ は発音されない事もあり、/ha/ の子音文字記号を付けた場合は単独の音をも表す。一方、/ə/、/əː/ 以外については、以下のような音専用の文字も別に存在する。なお /aːi/ の文字は、/ɟa/ の子音文字 (ja jera) と同じ形である。

文字
[画像を見る] /a/ [画像を見る] /aː/ [画像を見る] /i/ [画像を見る] /iː/ [画像を見る] /u/ [画像を見る] /uː/
[画像を見る] /rə/ [画像を見る] /rəː/ [画像を見る] /lə/ [画像を見る] /ləː/ [画像を見る] /e/ [画像を見る] /aːi/
[画像を見る] /o/ [画像を見る] /aːu/

記号


子音記号
[画像を見る] /kaŋ/ [画像を見る] /kar/ [画像を見る] /kah/ [画像を見る] /k/
読点記号
[画像を見る] 手紙等の先頭に添える記号 [画像を見る] コロン [画像を見る] 読点
[画像を見る] 典の先頭に添える記号 [画像を見る] 句点

数字


[画像を見る] 1 [画像を見る] 2 [画像を見る] 3 [画像を見る] 4 [画像を見る] 5 [画像を見る] 6 [画像を見る] 7 [画像を見る] 8 [画像を見る] 9 [画像を見る] 0

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関連項目



外部リンク



最終更新日: 13/06/12 10:20
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