ニコニコ大百科モバイル

7/2(月)よりスマホまたはPCでアクセスした場合、各デバイス向けのサイトへ自動で転送致します


バーザム


ヨミ: バーザム
掲示板をミル!
237カキコ!

[画像][外部]

バーザム(BARZAM)とは、『機動戦士Ζガンダム』に登場するモビルスーツMS)。ティターンズ最後の量産型MSとして名高い。

式番号はRMS-154、全高24.2m、頭頂高19.4mと、直前のティターンズ量産機であるマラサイ較してかなりの大機であり、この後の時代のMSの大化の先駆け的存在といえる。
しかしそれは設定上の話で、実際には大に描かれないことのほうが多い気がする。

長年、商品化回数と露出の少ない不遇機として有名になっていたが、今やアニメでの活躍に似合わない人気モビルスーツとして扱われることも多くなった。


概要


BARZAM
バーザム
RMS-154
全高 24.2m / 19.4m(頭頂高)
重量 40.1t / 62.3t(全備)※一部資料で異なる
1,670kw
80,400kg
装甲 ガンダリウム合
搭乗者 ミル
兵装 ビームサーベル×2
ビーム・ライフル
バルカンポッドシステム

他のMSに似ない奇妙な外見で知られる。
ずんぐりした胴体を中心に、長い手足、巨大なカカトを持ち、パーツらしいものが存在せず、足の付け根が見えにくいため胴体からニョッキリ伸びているように見える(見えるだけであり、実際の部の構造はズサメタスなどと大差ない)。

頭部のデザインも独特で、変なモノアイを独特の「ひさし」で覆ったようになっており、フェイスジム系と似ていなくもない。
頭頂部にはティターンズ徴のイーグルを思わせる冠があり(ただしデザインモチーフサメらしい)、全高と頭頂高の差4.8mはこの冠である。股間部にはハイメガキャノンのようなものが設置されているが、このパーツの機公式にはよくわかっていない。

武装は腕部に内蔵されたビームサーベルと、ハサミのようなデザインの専用ビームライフルを所有しているほか、頭部にガンダムMk-IIと酷似したバルカンポッドを装備できる。

冠とカラーリングのおかげで、バーザムはひとティターンズMSだと認識できるにも関わらず、全体としては他のどのMSにも似ていない。
特異な外見は生産性を重視した結果だという資料もあるが、逆に独特の構造のせいでに本格的な量産には至らなかったような記述しているものもあったりして、デザインと設定が切り離せないようになっている。

登場はZガンダムの番組後半から。登場頻度自体はまあまあなのだが、アッシマーギャプランといったインパクトのあるMSとは異なり、有名なパイロットが搭乗したことがなく、見たの割に特徴的な武装もなく、大した活躍もしないまま最終話を迎える。
だがに奇抜なデザインに起因して、異常な量の研究・考察がされるなどし、単なるマイナー機とは一線を画した存在感確立している。

嬌のあるフォルムや表情豊かな顔、むき出しのフレームなど、その独特なデザインは少なからず評価されるようになっており、もはや単なるネタ人気ではなくなってきている。


股間部


公式非公式問わず二次創作、各種バリエーション模型作例にガレージキットその他あらゆる媒体で、バーザムの股間部はだいたいハイメガキャノンのような形状として描写されてきた経緯がある。アニメ映像でもらに見えるカットはあまりない(ないわけではない)。だがこれは元の設定画の解釈ミスで、本当は「六角形ので、左上に丸い突起物がある」との説が放送終了から20年以上経った2009年ごろ突然さやかれるようになった。
これについて、「状」に造された有模型作例が発見され、当時の重な立体商品(森永チョコスナック版)もこの形状だったことが確認されている。

この発見以降、メカニックデザインを行った岡本英郎氏の意図は「状」だったことが有視されていたが、最終的に2015年に本人から確認されるに至っている。
的にはエネルギーチューブを接続する給油口のようなものであり、メンテナンス用にイメージされたものだったらしい。この情報は翌年の『ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ』にすぐさま反映され、股間部にベース・ジャバーから伸びたケーブルが接続されていた。
が判明していない期間についても、2010年以降には「状」の公式商品、カードイラストハイメガと混在しはじめ、2014年の時点でROBOT魂では股間部選択式としていた。そしてとうとう2017年HGUCで状に一本化され、説明書にも「ソケット状のパーツ」と明記されるに至った。

こうした動向より、今後も状が流となっていくことが予想されるが、デザイナーの意図が確認された後の2016年のA.O.Z Re-bootでも両タイプ股間が登場しており、いまだ「選択式なのではないか?」という抵抗は続いている状態にある。


ガンダムMk-IIとの関係


現在、非常に多くの資料でバーザムはガンダムMk-IIの影下にある量産機であることが示されているが、バーザムのデザインにMk-IIとの共通点はほとんどい。頭部のバルカンポッド以外に関係を示すものはく、後付けではないかとみんなが思っていたのだが、デザイン段階でMk-IIとの関係が伝えられていなかったことは2017年デザイナー岡本英郎のインタビューで確認されている。知ってた

これにより、デザイン後に後付けされた算が強まったものの、その経緯はいまだ不明点が多い。
最初にMk-II量産型という扱いをしたのはどうやら後述の「近藤版バーザム」が最初であるらしく、これについては、近藤和久が自分で設定を考えたことを示すインタビューも存在する。(ややこしいことに近藤版は放送と行して登場しているため、後付けと言っても放送中の出来事である)
文章設定として世に出たのも、遅くともZガンダム放送直後に出た別冊「PROJECT Z」にはさかのぼれる(問題の股間部の作例が載った本)。しかしこれが正確に近藤漫画の影を受けて書かれたものであったかは、はっきりしていない。
とにかく、かなりい段階で存在していた設定であることは確かである。この程度の後付けは他でも行われているのではないかという疑問もあるのだが。

現状では後付けの可性が知られるようになったせいか「Mk-IIベースにした」という程度の記述のほうが支配的になっており、直接の量産機とみなす資料は少なくなっているのだが、関係そのものは肯定的な情報のほうが多い。
較的Mk-IIとの関係が薄いと考えられていた「ADVANCE OF Z」においても、最新設定で「ガンダムMk-IIフレームベースにした量産機」(※ガンダムMk-II自体の量産機ではない)であることが確認されている。

HGUCバーザムの説明書でも「Mk-IIの後継機」というしい表現が選ばれているが、キット自体には両者の繋がりを意識したかのように、リバイブガンダムMk-IIバックパックを改造で取り付けられるようになっている。

おこれも2017年インタビューで判明したことだが、デザインにあたって意識されたのはZガンダムの「二等辺三角形のフォルム」で、脚部がそのラインを保ちつつ機体中央を丸い形にし、Zと少し違うという「異質感」を狙ったデザインなのだという。


デザイン関係の情報


デザイン岡本英郎で、おおざっぱな部分から細部に至るまで岡本デザインであるとほぼ間違いなさそうだが、Zガンダム登場機の例に漏れず別の情報もあり、堀口滋(堀口明神)が「メタスやバーザムのラフを描いた」と発言したことがある。
ただし岡本氏は発注時にラフが存在していたことを言しているが、ほとんど見ていなかったようで、現在デザインにはあまり影していないと思われる。

また岡本氏はバーザム関係で没になったデザインを幾つか開しているが、パワーアップ版だったり、可変機のような構造が見えるものがあったりもした。バウはバーザムの可変案から変化したデザインなのだという。

ちなみに設定画の頭部がやけに大きいのは、アニメ作画時に小さくできることを見越しているためで、これも岡本氏に言明されている。(バーザムは特に大きく見えるが、他の機体でも多少そういう傾向はあると思われる)

奇抜なカラー設定については岡本英郎のものではない。岡本氏は銀色オレンジのバーザムを描いたこともある。


代表的なバーザム


厳密にはカトキデザインのものだけでも最低5種類あるが、そういう細かい分類は行わないことにする。

近藤版バーザム

ガンダム漫画で有名な近藤和久が手がけた漫画版「機動戦士Zガンダム」に登場したバーザム。全体的にガンダムMk-IIっぽくなっており、「ガンダムMk-IIベースとした量産型」という設定の起ではないかと推測されているのだが、はっきりしたことは言えない。
後のセンチネル版と似た部分も多いがく、TV版の面影も色濃く残っている。センチネル版に受け継がれなかったガンダムデュアルアイも特徴。
ちなみにこの漫画オリジナル要素が多く、バーザムだけが特別扱いされているわけではない。
なぜか他の近藤漫画には出てない模様。当時描かれたカラー画もあるが、白黒画のものとデザインが違っている。近藤版だけでも2種類存在するのである。

センチネル版バーザム / バーザム改

ガンダム・センチネル」でカトキハジメの手によってリファインされたバーザム。ガンダムMk-II量産機という設定を明確にした機体。のちにGUNDAM FIX FIGURATION(GFF)で再デザインされ、バーザムという名を得た。

かなりガンダムMk-IIに似ているがHGUCのプラモレベルで部品流用は難しい程度に違っており、GFFでも結構な量の余剰パーツが出る。センチネル版は人間から離れた体格をしていたが、GFF版ではMk-IIと同じ体格になっている。

オリジナルデザインとかけ離れた姿をしており、その評価はバーザム界でも賛否分かれている。またライバルでも乗っていそうな雰囲気とは裏に大した活躍もしない、というより、ストーリー上はどっちかというと味方側のMSで、やられ役として配置されたジムみたいな扱いをされている。

後になってカトキハジメがリデザインしたTV版バーザムが登場したため、カトキ版と呼びにくくなった。

本来は「ガンダム・センチネルにおいてデザインが変更されたバーザム」という扱いだったはずだが、いろいろあってバリエーションの「バーザム」として独立しかけている。それでも今はまだセンチネル以外にちゃんとした設定はなく、「バーザム」としての設定は明確ではない。
ちなみに、近年ではバーザムと共演する作品も出ている

AOZ版バーザム

ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに」で藤岡建機が描いたバーザム。体が大きくアレンジされているが、手足の多くのパーツTV版のデザインと大きく違わず、外見上はMk-IIとの関連を強調しないものとなっている。しかし胴体に限ってはTV版ではなくバーザムに似ている。この胴体には脱出ポッドである「プリムローズⅡ」が内蔵されていることが後で判明した。

「A.O.Z Re-boot」においてデザインの変更とともに、膨大な規模の系譜が開され、次世代量産機ヘイズル・アウスラの次の段階にあるヘイズル・フレアの簡易量産機であると同時に、Mk-IIの系譜を含むTV版バーザムのほとんどの既存設定を内包し、バーザムの存在をも肯定したうえガンダムTR-6とも密接な関係がある、あらゆるティターンズ技術の権化のようなモビルスーツであることが明らかになった。
そんなすごいメカだったのか。

火星ジオン系組織「レジオン」においては単なる量産機ではなく、特務部隊に与えられる徴的な機体として登場した。これは総帥のTR-6とバーザムの系譜が近いためである(また、レジオンジオン系機体の使用を嫌っている)。

技術的にはF91やゴッゾーラにまでリンクしており、またグラン・バーザムと呼ばれるあからさまなネーミングの形態が登場したことで、今までネタと思われていたグランザムの系譜も射程内に入った。火星ではほかにも水中装備のアクア・バーザムが登場している

AOZ2のバーザム

同じAOZでも「ADVANCE OF Ζ 刻に抗いし者」で登場したのはテレビ版に準じたものだが、作例はAOZ版のデザインが一部反映されたまた独特のデザインになっていた。こちらもバーザムについてやたら掘り下げられており、「グリプスの機計画をニューギニアが引き継いで開発した機体」とされる。

刻に抗いし者」では、バーザムの開発が行われたニューギニア基地での戦闘が描かれており、そこでバーザムの試作機が登場した他、メガランチャーシールドを装備した機体、名前や明確なプロフィール設定のあるパイロットが登場し、更にジェットストリームアタックを用いてエゥーゴエースパイロットと渡り合い、戦後エゥーゴ解散後の連邦軍にまで使用させる特段の優遇がされている。
刻に抗いし者」の作者神野一氏はガンダムTRPGでバーザムを機としていた経験からバーザムについて思い入れが強く、単行本のあとがきの四分の一を使ってバーザムのHGUC化をバンダイに懇願するほどであった。というか明らかに贔屓していた。

本作のデザイナーの片文洋氏も、バーザム自体には特に関わっていないが、反が大きかったことを後にっている。

バーザムII

「A.O.Z Re-boot」に登場したガンダムTR-6の新形態。ウーンドウォートなど他機種由来の装備が多く、純なバーザムのバリエーションではないが、名の通り通常のバーザムの上位機的存在も兼ねている。[ハイザックII]と同様に、一般兵用に性を落とした形態とされるが、頭部には他のTR-6にない固有の機「エレノアサライトリンクシステム」が搭載されており、ユニコーンガンダムよろしくツノが割れガンダム顔に変化する
ストーリー上も他のバーザムを揮する特別な機体として登場する。

ティターンズ仕様ではTR-1の四肢が予定されていたが、レジオン仕様はバーザムの手足がそのまま使われている。機的には同じなんだそうである。パーツのバーザム率が高くなっているためか、レジオン仕様番はバーザムに準拠したARZ-154BZ2となっている。

バージム


次へ»
最終更新日: 20/01/16 23:48
タグ検索 パソコン版を見る


[0]TOP
ニコニコ動画モバイル
運営元:ドワンゴ