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ビタミン(vitamin)とは、体内では生合成できないが、微量でも身体代謝その他の生理作用に重要な働きがある有機化合物の総称である。
「生命の維持に必要(vital)なアミン(窒素を含む有機化合物:amine)」が語源。当初はvitamineと綴られたが、ビタミンAなどアミンでないものの存在がわかったため、eを抜いてvitaminとなった。
体内で生産することができず、様々な食物の摂取により体外より摂取する必要がある。不足すると欠乏症を、摂り過ぎると過剰症を起こし、疾病や成長障害が起こる。欠乏症で有名なものとしては、ビタミンCなどの不足による壊血病や脚気等がある。
▲ビタミンは水溶性と脂溶性に大別される。
水に溶けやすいため、食材の水洗い程度でも簡単に流出してしまう。煮物にした場合は煮汁に溶け出しているので、汁も残さず食べるとよい。
なお、過剰に摂取しても尿に溶け出してくれるので、過剰症はないとされている。
油に溶けやすいため、油を使った料理で吸収率が高くなる。熱にも強く、加熱調理による損失が少ない。
一方で水には溶けにくく、尿などから簡単には排泄されない。そのため、過剰症により重篤な副作用をもたらす恐れがある。
以上の4つだけなので、「脂溶性ビタミンは4つだけ(D・A・K・E)」と覚えよう。
正式にビタミンと認められていないが、同様の働きをする物質。また、過去に誤ってビタミンと考えられた物質もここに含む。
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