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ファンタジーライフとは、レベルファイブより2012年12月27日に発売されたニンテンドー3DS用ゲームである。
また、2013年7月25日に発売/配信予定の「ファンタジーライフ LINK!(FANTASY LIFE LINK!)」と「LINK!キット」についても扱う。
続編に「ファンタジーライフオンライン」がある。
ブラウニーブラウン、ハ・ン・ドによって開発されたオープンワールドRPG。
イメージイラストは天野喜孝。音楽は植松伸夫が担当している。
元々はニンテンドーDS用タイトルとして開発されていたものの、突如3DS用タイトルに変更されたという特殊な経歴を持つ。また、開発当初はMOTHERっぽいドット絵だったが、こちらも3Dグラフィックに変更された。
キャッチコピーは「手の中に広がるオープンワールドがここに」
メインストーリーを追うもよし、世界そっちのけで釣りや採掘、職人芸を磨くもよしの自由なゲーム。
…というより、道中にこれでもかと言わんばかりに寄り道を推奨するものが発見できるため、
道草せざるを得ないゲームである。そのせいか天野氏のイメージイラストでも、メインキャラより本編に関わらないキャラクターが前面に描かれている。リモネかわいい。
またテキストに戸田昭吾が関わっているためか、メインキャラはもちろんのこと、名無しのモブキャラクターのセリフにまでユーモアのある内容が加えられており、無口で「はい」「いいえ」しか喋らないからツッコめないアバターの代わりに同行するNPCがツッコミする、といった状況もよくある。
メインストーリーの難易度は近年まれにみる易しさ、というより優しさである。
裁縫師一辺倒で世界を救うことも可能。強制戦闘イベントもチョウチョに頼めばスキップできる。
詳しい内容は不明(ニンテンドーeショップでは「各種不具合が改善されます。」となっているが・・・。)
「ニンテンドーeショップ」にて、『ファンタジーライフ』の更新データ配信中です。本更新データをダウンロードしていただくことで、より快適にプレイできるようになります。
アバターメイク(キャラメイク)がコンセプトで、ゲームをはじめると作ることになる。
なお「LINK!」あるいは「LINKキット」を購入している場合は、とある地点で再度アバターメイクが可能。
また有料コンテンツ「天使の鏡」を部屋に置いてもリメイクが可能。ただしいずれも名前・性別は変更できない。
No | 【部位】 | 【種類】 | 【後の変更】 | ||||||||||||
1. | 性別 | 男/女 | × | ||||||||||||
2. | たいけい | 5種類/10色の肌 | △ | ||||||||||||
3. | かおのかたち | 6種類 | △ | ||||||||||||
4. | かみがた | 48種類/50カラー | ○ | ||||||||||||
5. | かおのパーツ |
|
△ | ||||||||||||
6. | こえ | 男/女とも各6種類 | △ | ||||||||||||
7. | ライフ | 12種類 | ○ | ||||||||||||
8. | 名前 | 6文字以内(ひら/カナ/英/数) | × |
ライフは職業であり、ライセンス制度を取っている。
そのため、他のライフに転職しても培ったスキルはそのまま引き継がれる。
例えばライフを釣り人→木こりに変更しても釣りは可能、逆も同じ。
しかし本職だとパラメータにボーナスがつくので、最初は木こりなら伐採、釣り人なら釣りをやった方が
よいかもしれない。
戦闘系 | 王国兵士 | 魔法使い | 狩人 | 傭兵 | |
採集系 | 木こり | 採掘師 | 釣り人 | ||
生産系 | 大工 | 裁縫師 | 鍛冶屋 | 料理人 | 錬金術師 |
ボタン一つの抜刀で戦闘モード、納刀で解除と、自分で戦闘モードへ切り替えるシステム。
リアルタイムアクションバトルでヒット&アウェイのしっかりしたゲームバランスになっており、
パーティはNPCなら最大2人まで共にすることができる。NPCは蘇生が容易なのでオトリになってもらったりとか…。
AかXボタンでチャージ(長押し)し、スキルや攻撃を行える。
コンボはタイミング良く入力する事により連続で攻撃することができる。なお、あからさまな連打入力を行うとコンボは繋がらない。殆どの技はSP(時間経過や薬で回復するメーター)を消費する。
木、鉱物、魚などはダメージを与えてHPを0にするとアイテムがドロップする仕組みになっている。
木ならオノで伐採、鉱物ならピッケルで叩く、釣りならボタンを押し続けて竿を引っ張ることで
相手のHPを削ることができる。序盤に大物を相手にするとまったく歯が立たないことも…。
それぞれの工房へ行くと武器、防具、家具、料理、アクセサリー、薬品などを生産する事ができる。
生産時にミニゲームがはじまり、達成することでアイテムが生成される。
十字キーでの横移動とAボタンのみ簡単なアクションになっている。
回数をこなせばオートにもできる。
各ライフのランクを上げていくと追加素材を加えることができるようになり、
生成時のアイテム品質の向上が期待できる。特殊な効果を付加することも可能である。
クルブルク、ポルトポルト、ダルスモルスの三大都市からなるファンタジールが舞台。
また、ゲームを進めると…?
アイテムは地面にドロップする。モンスターを倒す、木を切る、魚を釣る、鉱物を掘るなどすべて地面にドロップする。
釣り上げた魚が袋に包まれて出現するのにはちょっと違和感も
敵を倒したり、魚を釣り上げた時、大きな木を伐採した時にまれに出現する大きなオブジェクトがビッグアイテム。
ビッグアイテムは特殊な運搬用アイテムである。大物のモンスター、木、魚、鉱物からドロップする。
ギルド関係者の「うんぱんさん」まで運ぶと賞金とアイテムが贈られる。
プレイヤーはこのアイテムを持っている間は走ることができない。(走ると置いて行ってしまう)
さながら漫画の野球部員がタイヤを引きずるがごとく、低スピードで「うんぱんさん」のところまで移動しなくてはならない。当然ワープも不可。まさに「重いコンダラ」ならぬ「重いコンテナ」なんちゃって… あっ、やめて ぶたないで
クルブルクの中央広場にある施設のポストオフィスで「あいことば」を入力すると貴重なアイテムがもらえる。
一文字でも間違ってると受け付けてくれない。まるで往年の某竜退治物語のようである。
「まんまる」と「まるまる」を間違えてダメって言われたりとか(筆者の実体験)
すれちがい通信に対応しており、すれちがうとファンタジールの住民としてゲーム内に登場する。
すれちがった相手がアイテムを設定している場合は、アイテムをもらえる。
設定しておくと、自分のゲーム内にすれ違った相手のアバター(装備も反映されている)が出現。
クルブルグのどこかにいるので複数回話しかけると、相手が設定していたプレゼントをもらえる。
なお自分が設定する際、プレゼントにしたアイテムは消費しないので、レアアイテムをガッツリ登録しても安心。
おかげで倉庫がみんなの作った星剣アルテミカだらけに…
作曲は植松伸夫が、作詞を戸田昭吾、日野晃博が担当。
ゲーム本編では各ライフのランクが「マスター」になった時に聞くことができる。
さまざまなボーカリストが参加しており、すべての歌曲アレンジをACE(工藤ともり&CHiCO)が行っている。
感動的な歌からネタ的な何かまで色々含まれているが、どれも良曲です。