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フェミニスト(英:feminist)とは、女性の権利拡張や、男女平等を主張する人のことを指す。かつては、女性を大切にする男性、女性をちやほやする男性を意味する言葉として使われていた。
フェミニズムは伝統的な女性概念、社会通念からの解放と権利の見直しを求める考え方であるが、現状に対する解釈の違い、方法論の違い、目指すゴールの違いなど多様であり一本の思想と考えることはできない。「性別に左右されない個人の尊重」をめざし女性の地位の向上や社会参加の推進をする考え(リベラル・フェミニズム)や「女性差別の撤廃」をめざし、女性にとって差別的と判断した文化や慣習を否定する考え(ラディカル・フェミニズム)などさまざまである。
フェミニズムの基本的な考えに対する反論としては、男尊女卑思想とは別に「性差」に対する考え方の違いによるものがある。たとえば、「男性と女性では異なるのが当たり前であり、差別ではなく区別されるのは当たり前だ」という主張である。しかしながら、何を以て差別、区別とするのかは個人の主観や地域ごとに最適化された慣習によって異なるため、単純な定義づけが困難であり問題は複雑である。
▲ 様々な考え方が含まれるため、一般的な社会通念から批判の対象となる主張もありフェミニスト同士でも論争の種となることがある。
リベラル・フェミニストの系統では「平等を重視するあまり男女間の生理的/医学的差異をも無視する同一化に至った主張」がしばしば批判される。
ラディカル・フェミニズムの系統では、「一方的かつ独善的な差別認定をする主張」「女性の利益を重視するあまり逆差別となっている主張」が批判される。
日本国内においては「自由」や「平等」の歴史が浅いことや一方的な社会批判の枕詞としてよく使用されたいきさつなどから平等の利益面(利益/権利の平等etc)に比べて負債面(負担/義務の平等etc)に関する意識が薄く、「平等」とは双方を含むものであるという社会的合意が普及しているとは言い難い。
そのためフェミニズムに限らず平等を要求する運動が一方的な利権獲得運動の色彩を帯びていると批判されることが多い。一見、リベラル・フェミニストに近い主張でも負の平等に言及することは少なく、ラディカル・フェミニズムに近い主張においては事実上の男性差別となっているものすら見かけられる(もちろん、正負ともに平等を主張する人もいる。)
近年の先鋭化するフェミニストに対して、元2ch管理人のひろゆきは2020年2月に『BLOGOS』にて「他者に敬意を払わない集団とフェミニストの先鋭化」[外部]というタイトルで非難する記事を書いている。
この記事の中ではひろゆきは先鋭化するフェミニストを「ネトウヨと言われるヘイトスピーチやら差別発言をする集団」に比している。
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