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ヘレスサーキット


ヨミ: ヘレスサーキット

ヘレスサーキット[外部]は、スペイン南部アンダルシア州ヘレス・デ・ラ・フロンテーラサーキットである。

4月5月ごろにMotoGPが開催される。


アンダルシア州ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ


サーキットの周りには様々な観光名所がある。

詳しくはアンダルシア州の記事とヘレス・デ・ラ・フロンテーラの記事を参照してください。


立地


ヘレスサーキットは市街地から東に5km、海岸線から15kmの位置[外部]にあり、潮の影は大きくない。
ちなみに、地中海ではなく大西洋に近い。

サーキット北の隣にはヘレス空港[外部]がある。暖かいリゾート地なのでドイツからの直通便が多い。[外部]

航空写真を見てみると[外部]サーキットの南にゴルフ場が2つあることが分かる。


ヘレスサーキット周辺の気は典的な地中海性気で、はまばゆい太陽いて暑い。
一番寒い月の平均最低気温は5.2度[外部]でかなり暖かい。日本の鹿児島市[外部]とほぼ同じ。


が少ない。一年365日のうち290日が晴れる。特に6月から8月は全くが降らない。
ちなみに東京は一年365日のうち247日が晴れるので、東京よりもずっと晴れが多い土地柄といえる。

10月から1月まではやや雨が多くなり[外部]、一番の多い12月東京の3月程度[外部]量になる。
このためシーズンオフテストで潰れることもある。
「ヘレステストで潰れた」という関係者のぼやきは昔から多い。記事1[外部]記事2[外部]検索結果[外部]


MotoGPが開催される4~5月は降量がそんなに多くないが、全くが降らないとまでは言えない。

こちら[外部]が現地の天気予報


シーズンオフのテストコース(MotoGP)


ヘレスサーキットは、シーズンオフMotoGPチームテストコースとして盛んに使用される。

予算がある最大排気量クラスチームは、セパン・インターナショナルサーキット直下で常)や
チャーン・インターナショナルサーキット(常)、
フィリップアイランドサーキット南半球11月3月は暖かい)でテストをするようになったが、
予算がやや少ないmoto2クラスmoto3クラスチームはヘレステストをすることが多い。

そのためどのライダーもヘレスサーキットを多く走り込んでいてコースのことを熟知しており、
自分の出身ホームコースのように速く走ることができる。
「ヘレスサーキットは全てのMotoGPライダーにとってのホームコース」と表現される。


「ヘレスで速いライダーは要注」「ヘレスで勝つライダーは年間チャンピオンになる可性が高い」

と言われるのもそのためで、

「みんな速く走れるサーキットでさらに抜きん出た走りを披露できる者こそが本物の実を持っている」

という発想がある。


ヘレスサーキットは高速コーナー、中速コーナー、切り返し、ハードブレーキングの低速コーナー
と全てが詰まっていて、そしてコース幅が狭く、マシンセッティングの基準になりやすい。

マルク・マルケスは「ヘレスサーキットのような狭いコース幅のサーキットヨーロッパには多い。
レスで良いセッティングを見つけると、ヨーロッパの他のサーキットで使えることがある。
だからヘレスでのテストは頑らなくてはならない」と発言している。


ヨーロッパラウンドの始まり(MotoGP)


MotoGPは、開幕戦から数戦をヨーロッパから離れた地で行い、
それからヘレスサーキットでヨーロッパラウンド初戦を迎える、というのが恒例になっている。

MotoGPチームのほとんどがヨーロッパを本拠地としているので、
ヨーロッパラウンドはから通うことができて落ち着いた気分で臨むことのできる期間である。

ヨーロッパラウンドに入ってからが本番」と言われることが多く、
ヘレスサーキットで開催されるレースは第2の開幕戦と表現される。

多くの観客が詰めかけて大盛況となる。
レース開催中は観客たちがサーキット周辺で一晩中お祭り騒ぎをしているらしい。



ちなみにヨーロッパラウンドからは各チームや各ライダーが大型トラックを用意する。[外部]
スポンサーの鮮やかなカラーリングられた大トラックがずらりと並ぶ様子は圧巻である。
こうした大トラックライダー自ら運転したり[外部]あるいは運転手を雇って運転してもらったりして、
欧州大陸の各サーキットを転戦する。
トラックを運転して欧州大陸を行ったり来たりするMotoGP関係者たちの姿は、
サーカス団が行場所をめて欧州大陸を東奔西走する姿に似ているので、
コンチネンタルサーカス大陸を彷徨うサーカス団、といった意味)と言われるようになった。

トラックはヘレスサーキットのこのあたり[外部]に駐される。
ところが近年は駐車場が足りなくなったので、6コーナーの外の丘にも駐する。
この空撮映像[外部]を見るとよく分かる。6コーナー走行中のライダーにもトラックが視界に入る。[外部]


MotoGP関係者が使う大トラックにはいくつか種類がある。

モーターハウス(モーターホーム)[外部]ライダーの寝泊まりに使われる。

モーターハウスモーターホーム)を購入したりリース契約したりするのは面倒だ、
というライダーのためのサーキットホテル[外部]もある。
ライダーにとってはわざわざ大トラックを管理しなくて済むので気軽で良い。

ホスピタリティ[外部]チームお抱えの料理人がいて、豪華な御馳走[外部]提供してくれる。
ホスピタリティチーム関係者の食堂であり、チームが招くゲストがくつろぐ間でもある。

各チームが用意する資材運搬・作業用のトラック[外部]もある。

ライダースーツのメーカー[外部]トラックを用意して帯同、転倒したライダースーツを大急ぎで作る。

タイヤメーカーのトラック[外部]も出現する。

こうした大トラックヨーロッパラウンドで大活躍する。


サーキット内の施設など


UFOコンベンションセンター

メインストレートの上にはUFOコンベンションセンター[外部]と呼ばれる円盤状の中観戦席があり、
バイクに乗ったライダーが一直線に駆け抜けていく姿を上から見下ろすことができる。

内部からはガラス張りでよく見える[外部]

このサーキットの顔と言える存在なので記念撮影にも使われる[外部]ライトアップした画像[外部]も綺麗。

2001年5月まではUFOコンベンションセンターがなかった[外部]2001年5月以降に工事が行われ、
2002年5月MotoGP開催時には完成している[動]

2017年屋根が干からびている様子[外部]が映し出された。

ティオぺぺタワー

最終コーナーに近い小高い丘の上[外部]ティオぺぺタワーがある。

ティオぺぺタワーコントロールタワー(管制で、レース運営者や記録員がここに詰めていて、
違反走行を監視し、競技が適切に行われるように取り計らっている。
ティオぺぺ[外部]ゴンサレス・ビアス[外部]社が作るシェリーブランドで、同社が命名権を購入した。


ティオぺぺタワーを画像検索してみると、タワーの上部が巨大な人形になっている[外部]ことが分かる。

この人形ティオペペスペイン語ペペおじさんという意味)そのもので、
ゴンサレス・ビアス広告マスコットとして色んな所に掲示している。[外部]
帽子ジャケットギターというのがお決まりのセット

ちなみにティオぺぺタワー人形は色が変わっている。
2015年9月スーパーバイク開催の時までは「帽子ジャケット」だったが、
2016年5月MotoGP開催時には「黄色帽子黄色ジャケット」に塗り直されている。
2016年5月の動画[外部]2017年5月の動画[外部]を見てみるといずれも黄色い。

11コーナー付近に池がある。[外部]

レース後にライディングスーツを着たままこの池に飛び込んで溺れかかったライダー[外部]がいる。

その翌年も歓喜のあまり池に飛び込んだ。[外部]

2015年には理性が勝っている。[外部]

コース脇のタンポポ

レースの開催時期は4月5月ごろであり、
コース脇にタンポポがびっしり生えて黄色くなっている光景[外部]を楽しませてくれる。

このタンポポは、おそらく人工的に種をまいているものと思われる。
2011年の動画[外部]2012年の動画[外部]ではコース緑一色なのに、2013年になって急に黄色くなった。[外部]


コーナー名


ヘレスサーキットのいくつかのコーナーには異名がついている。

1コーナー Expo 92 1992年セヴィリア万博[外部]にちなんでいる
2コーナー ミシュラン フランスタイヤメーカー
3コーナー
4コーナー
5コーナー シト・ポンス[外部] スペイン人のMotoGPチャンピオン
6コーナー ドライ・サック[外部] シェリーブランドの名前
7コーナー
8コーナー ホルヘ・マルティネス・アスパー[外部] スペイン人のMotoGPチャンピオン
9コーナー アンヘル・ニエト[外部] スペイン人のMotoGPチャンピオン
10コーナー Peluqui スペインライダー
11コーナー アレックス・クリヴィーレ[外部] スペイン人のMotoGPチャンピオン
12コーナー フェラーリ イタリアの四輪メーカー
13コーナー ホルヘ・ロレンソ スペイン人のMotoGPチャンピオン

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最終更新日: 18/05/01 15:26
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