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ホットハッチ


ヨミ: ホットハッチ
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ホットハッチとは、ハッチバックと言う実用向けの体形状でありながら、スポーティな走りもできるのこと。人によって定義は異なるが、概ねハッチバックにおけるスポーティモデル(大抵がFF)がそれに当たる場合が多い。似たような言葉に「スポーツコンパクト」がある。また、80年代種は「ボーイレーサー」とも呼ばれていた。


概要


ハッチバックと言えば、荷物を運べて人も乗せられる万クルマというイメージが強い。その反面、リアの大きな開口部がボディの剛性をくしてしまっているので、スポーツには適さないクルマであるとの認識もある。
ただ、一般的なセダンべると、後方に荷物を積むための専用のトランクがないのでその分体が軽く、体の全長やホイールベースも縮められるので小回りも効きやすいといった利点もある。
そこで、このようなハッチバックの利点を生かして高性エンジンを搭載したり、足回りを硬くしたりしてスポーツ性の一面を持たせたのがホットハッチである。

明確な定義はないが、だいたい以下のような点を満たしているをさす。

  1. ハッチバックであること。ハッチクーペも含まれる。
  2. エンジンパワーで走るより軽い体で走る、運転そのものを楽しめること。
  3. 排気量は1600cc程度であること。ターボやスーパーチャージャーの有は問わない。
  4. 車輌重量は、1トン前後であること。

上記4つの中で特に重要視されるのが1.と2.で、これに当て嵌まらなければホットハッチと呼ばれることはない。3と4はエンジン仕様や装備など、人の趣向に左右されるので明確に定義できないが、だいたいの人であればこの範囲で納まる傾向にある。

スポーツカーにはスポーツカーの面さはあるが、このようなホットハッチを好むユーザーには一概に「普段の使い勝手も考慮でき、いざと言うとき(ジムカーナサーキットなどのレース)は軽快な走りができる」と言う実用性とスポーツ性を兼ね備えたジャンルクルマが欲しかったと言える。


近年のホットハッチ


欧州における近年のホットハッチは、ダウンサイジンコンセプトに則ったエンジンを搭載しているどである。2006年頃からフォルクスワーゲンをはじめ、多くのメーカーが小排気量(1.4~2.0リットル)のガソリン直噴エンジンと小ターボチャージャースーパーチャージャーを組み合わせ高効率・低燃費化を実現したエンジンを開発し、モデルチェンジに伴ってハッチバックへ搭載するようになり一気に普及した。この中でも高出・スポーティさをアピールをしたモデル、即ちホットハッチが増加、群雄割拠の様相を呈している。

また、総合的な高性化も著しい。搭載されるエンジンの出は今や200psを越え、300psのものもあるが単にを高めただけではない。最大トルク低速から発生させる事でアクセルを多く踏み込む事スムーズ強い加速を可としている他、ホイールスピンを防ぐトラクションコントロール等の電子制御が備わっている種も在る。

パワーだけではなくシャシーや足回りも抜かりがい。ベースグレーでボディ剛性が高められ、より細かなセッティングを可とし上質な乗り心地・安定性を実現できるマルチリンク式をリアサスペンション側へ採用したり、スポーツカー顔負けの大径ディスクローター、大キャリパーから成るブレーキが装備されるなど高速度域と高出エンジンに対応するため、性向上に惜しみなくコストが掛かっている。

もはやホットハッチという組みをえ、スポーツカーに匹敵する運動を発揮できるホットハッチも存在する。ルノーメガーヌR.Sや2015年に発売された新ホンダシビックTYPE Rの2台は前者が最大275ps後者310psという前輪駆動としては限界に近い高出を発生。FFの悪癖を打ち消しつつより運動を高める為、それぞれ各メーカー独自の機構を開発しフロントサスペンションに採用している。詳細を書くと余りにも長くなってしまうため外部リンクより参照されたし。

内では欧州の様なハイパワーなホットハッチはほぼいものの、信頼性の高さ、多くの種が5ドアであり実用性も高く、体価格・維持費の安さもあり手頃にスポーティな走りを楽しめる事からコストパフォーマンスに優れている。

トヨタ日産ホンダスズキ辺りが現在ホットハッチを販売しており、特にスズキスイフトスポーツ2代目はお手頃価格でそこそこ回るエンジン、軽快なハンドリングが楽しめる産ホットハッチのベンチマークと言える存在となり大ヒット。好評を受け3代にあたる現行も登場している。これに追随し内大手のトヨタ日産はそれぞれ「G's」、「NISMO」のブランドを展開。ヴィッツマーチノートといったで良く見かけるコンパクトカーベースにボディ剛性の向上とちょっぴりハードな足回り与えてライトチューン。さらに専用のエアロパーツインテリアを設定している。ホンダからはフィットRSの他、先程も例に挙げた新シビックTYPE Rが欧州ハイパワーホットハッチ達に正面から殴り込みを掛けて行く格好になっている。


ホットハッチと呼ばれる車種の一部(乗用車)



軽自動車におけるホットハッチ


日本独自の自動車規格である軽自動車も、狭義ではホットハッチの一部に当てはめることもある。海外に行っても軽自動車と言ってもまず通じないので、日本に限定した場合のみで取り扱う。

上記の乗用車べると、もともと軽量な体であるためこれ以上軽くすると強度の面などで保安基準を合格できなくなる恐れが出てくる。そこで、体の軽さよりもエンジンパワー依存しやすい。
とはいえ、軽自動車だからと言ってその走行は侮れない。現在に至るまで厳守され続けている自主規制値の64は、初代のアルトワークスなくしてることはできない。
特にスーパーチャージャーを搭載したヴィヴィオRX-Rに関しては、抜けのよいマフラーに交換しただけで80を発生。リッターカーも軽くちぎってしまうパワーを持っている。


ホットハッチと呼ばれる車種の一部(軽自動車)



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最終更新日: 15/11/25 18:23
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