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ホンダ・パートナーとは、本田技研工業が1996年から2010年に製造をしていたライトバン型の商用車である。
車名の由来は、英語で「相棒」や「相方」という意味から。シビックの商用バージョンであるシビックプロの後継車種となる。 初代モデルは六代目モデルのシビックをベースにしているオルティアをベースにしている。二代目モデルはフィットをベースにしている。
商用車ながらもサスペンションが四輪独立懸架式の4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションを起用をしたり、二代目モデルのミッションが海外仕様のフィットに用意をされる5速ATになる等、相当凝ったメカニズムを採用をしていた。
2010年にモデルが廃止されて以後は、ホンダ車での普通車サイズの商用車は存在はしていない。
1996年に登場。シビックベースのオルティアをベースに装備を省略をしたモデルとして登場。エンジンはガソリンの直4気筒で1300ccと 1500㏄が用意され、駆動方式はFFのみとなる。ミッションは5速MTと4速ATが用意される。
1997年に低公害車仕様のLEVが登場。排気量は1600㏄で、駆動方式はFFと4WD仕様が用意される。ミッションは4速ATのみとなるが、4WD仕様は、 4WD車には1速固定モードも備わる。
1998年にマイナーチェンジ。メーカーオプションでABSが設定される。
1999年にマイナーチェンジ。排ガス規制の対応と運転席エアバックが全グレードに標準装備化がされる。
2006年に初のモデルチェンジ。ベースがフィットベースのエアウェイブをベースとした。エンジンは1500㏄のみとなるが、フィットの海外 仕様に用意される5速ATのみとなるが、ライトバン型の商用車では初採用となり、全席パワーウインドーやタコメーターが標準装備化がされ る等のライバル車種と比較をして豪華装備を誇る。同年には4WD仕様が追加される。
2010年にモデル廃止。1965年以来45年間設定されていた普通車サイズの商用車が、ホンダのラインアップが消滅をする。
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