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ポケモンのタイプ一覧では、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する「タイプ」と呼ばれる属性の一覧と概要を記載する。
ポケットモンスターシリーズで言う「タイプ」とは、「炎」や「氷」など、ポケモンや、ポケモンの使う技の性質を表すものであり、他のゲームで言えば「属性」に当たるものだと言える。
各ポケモンは1つ、もしくは2つのタイプを持っている。ポケモンが使用する技もそれぞれ1つのタイプを持ち、ポケモン自身と同じタイプの攻撃技を使用した場合は、技の表示威力に1.5倍の補正がかかる。
また、タイプには相性があり、攻撃技のタイプとそれを受けるポケモンのタイプによってダメージが変動する(詳しくは後述)。タイプ相性によるダメージの増減は劇的であり、把握しているといないとでは雲泥の差である。ポケモンをプレイする上でもタイプ相性を覚えることは最重要と言えるだろう。
ノーマル | ほのお | みず | でんき | くさ | こおり |
かくとう | どく | じめん | ひこう | エスパー | むし |
いわ | ゴースト | ドラゴン | あく | はがね | フェアリー |
この内、初代(赤・緑)は「あく」「はがね」「フェアリー」の3つを除いた15種類のみで、「あく」「はがね」は第二世代(金・銀)から、「フェアリー」は第六世代(X・Y)から追加されたものである。
▲自分の持つタイプが弱点としているタイプの攻撃技を受けた場合2倍のダメージを受け、逆に耐性のあるタイプの技を受けるとダメージは半減される。中には特定タイプの技が全く効かないタイプも存在する。このため、威力が上がるからといってポケモン自身のタイプと同じ技ばかり覚えさせていると、相性の悪い相手と戦う時に非常に不利になってしまう。
ポケモンのタイプ相性には以下の4パターン存在する。相性によって、技を受けた際のダメージ効果音やテキスト表示も異なってくる。
等倍 | 通常のダメージ。弱点でもなく、耐性でもないタイプ相性。大半のタイプ相性がこれに当たる。 「ノーマル技」→「ノーマルポケモン」や、「ほのお技」→「でんきポケモン」など。 |
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効果抜群 | 弱点としているタイプの攻撃技を受けるとダメージが2倍になる。 「みず技」→「ほのおポケモン」や、「かくとう技」→「いわポケモン」など。 |
効果半減 | 耐性を持つタイプの攻撃技を受けるとダメージが半分になる。 「ほのお技」→「みずポケモン」や、「じめん技」→「くさポケモン」など。 |
効果無し | 完全にダメージを無効化してしまうタイプ相性。 「でんき技」→「じめんポケモン」や、「かくとう技」→「ゴーストポケモン」など。 |
また、2つのタイプを併せ持つポケモンには、両方のタイプの倍率がかけあわされる。
例えば「みずポケモン」に対しては「でんき技」は効果抜群(2倍)だが、
「みず/くさ複合ポケモン」の場合、くさタイプが「でんき技」半減のため、ダメージは相殺され1倍となる。
「みず/じめん複合ポケモン」の場合は、じめんタイプが「でんき技」無効なので全くダメージを受けない。
このように片方のタイプの弱点をもう片方がカバーしていることもあるが、もちろん複合タイプは利点ばかりというわけでもない。
上述の「みず/じめん複合ポケモン」の場合、みずタイプ・じめんタイプには共に「くさ技」が効果抜群のため、2×2の4倍ダメージを受けてしまう。
ちなみに、2倍や半減の効果が適用されるのは攻撃技のみだが、相性により完全に無効になる組み合わせの場合、攻撃以外の技も一部無効化されることがある。(相手を麻痺させるでんき技の「でんじは」はじめんタイプには効かないなど)
▲第六世代現在のタイプ相性表。(表上部のタブをクリックすることで過去の相性表も見ることが出来ます)
複合タイプの相性表に関しては「ポケモン複合タイプ相性表」を、まだ発見されていない複合タイプの相性表に関しては「ポケモンの発見されていない複合タイプ」をそれぞれ参照のこと。