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マツダ・オートザムAZ-1


ヨミ: マツダオートザムエーゼットワン
掲示板をミル!
78カキコ!
今週のおすすめ この記事は第139回のオススメ記事に選ばれました!
よりニコニコできるような記事に編集していきましょう。

 

[画像]

AZ-1とは、1992年マツダブランドオートザム」から販売された2シーター・スポーツクーペの軽自動車である。


概要


1992年9月24日に発表され、同年10月5日に発売されたこのは、同時期に発売されたホンダ・ビート(BEAT)、スズキ・カプチーノ(Cappuccino)と並べて平成ABCトリオと呼ばれた。

当時のマツダバブル気に 調子乗って、

と、トヨタのように自社ブランドを5チャンネル化した。AZ-1はこのうちオートザム店(AUTOZAM)ブランド系列店のフラッグシップモデルとなるべく開発・販売された。

車両式番号はE-PG6SA名のAZオートザムの略称であり、その後ろの1について実際の由来は定かではないが、AZ-3やRX-7RX-8などと同様であれば社内独自規格に基づいた格を表す物だと思われる。[要出典]由来について資料が見つからないのでこの記述は筆者の想像です。資料が見つかった方は掲示板にご連絡下さい。

リアミッドシップにDOHCインタークーラーターボのF6Aエンジンを搭載し、マンマシンレスポンス命題として「究極のハンドリングマシーン」と銘打たれて世に放たれた。
エンジン64720kgと1tを切り、最高時速はの良さも手伝って180km/hをえる。

パワートレインの多くがスズキ・アルトワークスと共用で、エンジンカプチーノと同など、一部部品の互換性がある。
いかにもスポーツカー然とした外装はFRP製であり、スケルトンモノコックというフレーム構造にボディパネルを貼り付ける構造をしているため、外装を全て外した状態でも自走可な剛性を誇る。
重が非常に軽く、軽自動車規格の小柄なサイズロックトゥロックが2.2(面一杯から取一杯までの回転量、通常は3程度)というハンドリングの鋭さも手伝って機敏な走りを見せる。
自主規制一杯のエンジンから発揮されるその軽快さは下手な普通車以上。

最大の特徴は、ではトヨタ・セラの他に例がガルウィングドア
最もセラドアは、正確にはバーティカルドアなので正式なガルウィングとしてはAZ-1が一である。
ハッチバックダンパーとは較にならない程強ダンパーを使用した本格で、ただでさえ低い高と体の小ささが醸し出す異質感との相乗効果で、一気にを集める事受けあい。
これは単に見たのためだけではなく、高いサイドシルによって体剛性を増すためでもある。
またバケットシート標準装備という点もこのくらいのものである。

設計統括者は初代ユーノスロードスターの開発だった平井氏。
これほど遊び心が盛り込まれた軽自動車価格で発売した事に、マツダの本気が伺える。
その運転の楽しみのみを追求した設計とスポーティスタイリングから、この軽自動車規格の中で作られたスーパーカーであると言えるだろう。


顛末


この企画された当時はバブルの絶頂期、同時期に登場したビートカプチーノからもわかるように、
自動車会社が新たな市場開拓を狙って企画した結果が「遊び心に溢れたを維持費の安い軽で出せば、セカンドカーとして売れる」というコンセプトだった。
中でもAZ-1は最も企画され、ビート1990年カプチーノ1987年企画されたのに対しAZ-1は1985年7月から開発が計画されていた。しかし開発が凝り過ぎたために販売が遅れ、ABCの中ではAZ-1が一番後手に回ってしまったが、平井氏の揮によってついに販が実現した。

こうして満を持して登場したABCトリオだったが、しかし結果は各とも成功とは言いがたいものだった。
というのも、開発が終わっていざ発売となってみればバブル崩壊、更に各とも軽にしては価格が高く、「もう少し出せば完成度の高い名ロードスターが買える」という点がダメ押しとなって、かなりの客層がそちらに流れてしまった事(当時のロードスター価格は160万円ほど)、おまけにAZ-1に限っては先発のBとCにもターゲット客層の大半を取られてしまっていた等の要因が重なり、当初20000台生産予定だったものの、結局4392台が発売された時点で生産が中止されてしまった。中国新聞1998年1月31日付けの記事によると総生産台数は4409台との事。
 更に「ABC+C」誌によると、1995年1月までの販売総数は4565台との記述有り。

ビートカプチーノはそれでも累計25000台以上生産されたため、現在でもそれなりの流通量があるがABCの中ではAZ-1がダントツで売上ワーストであり、事故や部品取り等で現存台数が減ってしまった今では希少絶版という名の絶滅危惧種となってしまっている。

一方、その現存する車両の内、少なくない数がイギリス等に輸出されたらしく、右ハンドル左側通行といった交通ルールの一致やイタリアスーパーカーのようなエクステリアに「MADE IN JAPAN」の信頼性(しかもヨーロッパ方面で較的人気があるMAZDA製)、更に小柄な体が狭い土に上手くマッチしたためか一定の人気を博したようで、
現在は向こうでも重品扱いされているというから世の中はわからない。流石 変態 紳士。話がわかるッ!


スペック


生産期間 1992年10月5日 - 1993年6月
定員 2名
タイプ 2ドアクー
エンジン F6A型 657cc 冷式 直列3気筒DOHC インタークーラーターボ
最高出 64ps / 6500rpm
最大トルク 8.7kgm / 4000rpm
変速機 5速MT
駆動方式 MR (エンジン横置き)
サスペンション 前 マクファーソンストラット / 後 マクファーソンストラット
ブレーキ ディスク サーボ / 後 ディスク サーボ
全長 3295mm
全幅 1395mm (ドア開放時:開閉幅 最大+320mm)
全高 1150mm (ドア開放時:1700mm、ドアミラー含むと+100~200mm)
ホイールベース 2235mm
レッド前後 1200mm / 後 1195mm
最小回転半径 4.7m
価格 1,498,000円 (標準仕様) / 1,578,000円 (ABS装備)

各部の名称


[画像]

  1. ラジオアンテナネジ式で取り外し可。伸縮はしない。
  2. Aピラーフロントガラス左右の柱の部分。
  3. ドアミラー。他流用品のためか、ここだけ灰色
  4. ワイパー。大の1本式。専用品。
  5. エアインテーク。室内用。左右非対称で運転席寄り。
  6. フェンダータイヤの上のカバー部分。
  7. ボンネット。中にはスペアタイヤ用の洞が残っている。
  8. ヘッドライト(前照)。リフレクター式。
  9. インカーランプフロントバルブは行ピンタイプ
  10. フロントバンパー。破損しやすい部位なので注意。
  11. サイドシル。高さがあり、乗するとバスタブのよう。
  12. キーホールカギ。集中ドアロックは付いていない。
  13. ドアノブ。上に持ち上げる動作でドアを開ける。
  14. エアインテークインタークーラー&エンジンルーム用。
  15. ホイール。標準サイズは 13×5J 4-114.3 45
  16. タイヤ。標準サイズ155/65R13。
  17. チケットウィンドウ。として開くのはここだけ。
  18. Bピラードア後部の柱の部分。その後ろの三はクォーターガラス
  19. Cピラーリアウィンドウ左右の柱の部分。ピラーでは一上からボディパネルが付く。
  20. エンジンフード。開けると各種駆動機関が覗く。ノーマルだと意外に余剰スペースあり。
  21. リアバンパー。中央下部にマフラーの太鼓隠し。ヒートシンクにはスリットとしてAUTOZAMと彫られている。
  22. マフラー。左側への1本出し。

AZ-1の欠点

挙げるとキリがない。不便自慢でも恐らく日本一


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最終更新日: 11/06/12 01:26
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