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マニュアルとは、
である。ここでは1について解説する。
マニュアルとは、何かを行うための決められた手順や手順の書かれた書類である。
それが転じて、何かを教える目的で作られたハウツーの類もマニュアルといわれる。
(例:必勝!面接マニュアル)
▲よく柔軟な対応が取れずに、事故や不具合などを起こしてしまうと、「マニュアルなんぞ意味がない」、「マニュアルにたよって考える力が弱くなる」、「マニュアル人間」と批判されることが多い。しかしこれはマニュアルを使うこと自体が悪いわけではなく、あらゆる事態を想定したマニュアル作りがなされておらず、変化する環境に合わせてメンテもされていないといった、マニュアルの運用が悪い事例がほとんどである。
当然想定外の事態が発生すれば、柔軟な対処は必要であるが、2度目に同じことが起こった場合に備え、だれでも同じ対応ができるようにマニュアルを整備すべきである。
臨機応変な対応とえいば聞こえがいいが、「その時」、「その人」が、「たまたま」うまく対処できただけであり、人や状況が変わった場合、うまく対処するためには、「必要な能力の定義」、「能力を持った人の選択や維持」、「判断基準と行動」をきちんと定める必要がある。
また、マニュアルを守っていれば防げたはずの災害や事故が多いのも事実である。
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